説明

株式会社ノリタケカンパニーリミテドにより出願された特許

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【課題】電子放出源の損傷を防ぐことができる平面ディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】基板リブ12の側面には、導電性を有しており、かつ、カソード電極14と接触している導電層13が、カソード電極14の上面より高い位置まで形成されている。このため、動作時やエージング工程の際に、カソード電極14から基板リブ12に向かって放出された電子は、導電層13を介してカソード電極14に吸収される。したがって、従来のように、基板リブ12が帯電しないので、基板リブ12とカソード電極14との間で放電が発生するのを防ぐことができる。結果として、カソード電極14のCNT膜が損傷するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】反転めっき法のような反転工程が不要であり、砥粒密度を平均化することができ、砥粒の粒度や個数の調整が容易な電着工具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】台金2表面に、電着する砥粒平均粒径の400%以上の粒径を有し、めっき液に不溶性かつ非導電性の複数個のビーズ10を最密充填配列し、その状態で台金2表面に、ビーズ10の球面により成形される凹部11aとビーズ10に接しない平面状の凸部11bとよりなる第1めっき皮膜11を形成する。第1めっき皮膜11の凸部11bの表面全面が粗面になる程度に、ビーズ10を含んで第1めっき皮膜11を研削し、それにより露出した第1めっき皮膜11の凸部11b上に、砥粒13を連続して配列し、第1めっき皮膜11上に第2めっき皮膜14を電着することにより凸部11b上に砥粒13を電着固定し、電着工具を得る。 (もっと読む)


【課題】電池性能を低下させる元素を含まず、低い還元膨張率を有するインターコネクタを提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるインターコネクタ20は、正極である空気極14と、負極である燃料極16と、両極間に配置された固体酸化物電解質(固体電解質12)とからなるセル10を複数備える固体酸化物形燃料電池1において、該複数のセルを電気的に接続するために、該セル間に配置される。かかるインターコネクタ20は、一般式Ln1−xAeZr1−yFe3−δ(ここで、Lnはランタノイドから選択される少なくとも1種の元素であり、Aeは、Sr、BaおよびCaからなる群から選択される1種または2種以上の元素であり、0≦x≦1であり、0.4≦y<1であり、δは電荷中性条件を満たすように定まる値である。)で表わされるペロブスカイト型酸化物から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 低温合成が可能な高活性の白金触媒およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 常温で昇華する樟脳が塩化白金酸と共に有機溶媒中に分散させられると、その塩化白金酸の還元が開始するが、これに微粉カーボンが混合されると、樟脳が表面に付着した白金微粒子がその微粉カーボン表面に生成される。そのため、分離・乾燥工程において溶剤および水が分離され且つ乾燥処理が施されると、樟脳が表面に付着した白金微粒子が微粉カーボン表面に存在するPt/C触媒粉末が得られる。上記各工程は全て常温で実施されるため、高活性の白金触媒を従来に比較して低温で得ることができる。しかも、このようにして得られる触媒粉末は、乾燥処理を施して樟脳を除去するまでは、溶剤と混合しても反応性に乏しく発火することがないため、市販の触媒に比較して安全性に優れる利点もある。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を与える元素が付与された共材をペーストに添加し、該ペーストにより形成された未焼成の内部電極膜を焼成する際に共材粒子自身の粒成長と該内部電極膜の熱収縮とをともに抑制することにより、焼成後に得られる内部電極層が緻密化且つ薄層化される導体ペーストを提供する。
【解決手段】本発明によって積層セラミックコンデンサにおける内部電極層を形成するために用いられる導体ペーストが提供される。かかる導体ペーストは、導電性の金属粉末と、誘電体セラミックスから構成された共材粉末とを含んでおり、300〜600℃の焼成温度で焼成処理を行うことにより前記共材粉末の表面部にDy,HoおよびYからなる群から選択される1種または2種以上の元素が付与されていることを特徴とする。前記焼成処理後には、湿式粉砕処理を実施しないことがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】多孔質支持体表面上に形成されるゼオライト膜の厚さと、該支持体表面下に形成されるゼオライト内部結晶層の厚さを制御することにより、高い分離性能を有するガス分離膜エレメントを提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるガス分離膜エレメントは、水熱合成によって、多孔質支持体1の表面上に所定厚さのゼオライト膜4と、該支持体1の表面下に所定厚さのゼオライト内部結晶層3とを形成してなり、前記ゼオライト膜4の厚さAが、1.5μm≦A≦5.0μm、及び前記ゼオライト内部結晶層3の厚さBが、3.0μm≦B≦8.0μmであり、且つ前記ゼオライト内部結晶層3の厚さBの前記ゼオライト膜4の厚さAに対する比が、1≦B/A≦4である。 (もっと読む)


【課題】プラトー面を高能率で研削可能なプラトー面加工用レジノイド超砥粒砥石ホイールを提供する。
【解決手段】砥石ホイール10によれば、砥石部16が10〜60容積%の気孔率と2〜15GPaの弾性率とを有することから、適度な軟らかさで超砥粒が結合されるとともに適度の割合で気孔が形成されているので、外周面で研削する通常の砥石ホイールと同様の研削手法を用いて、被削材28の表面の拡大断面において図5に示すように深い油溝gと平坦なプラトー面部pとが精度良く、一挙に且つ能率良く形成される。 (もっと読む)


【課題】搬送ローラを支持するための支持軸を回転可能に支持する軸受の耐久性を高めることができる加熱炉用搬送ローラ支持装置を提供する。
【解決手段】搬送ローラ支持装置6において、搬送ローラ16の端部を支持する支持軸20を回転可能に支持する軸受装置66の第1支持板68には、第1支持板68の長手方向に形成された一対の入力側通路104および出力側通路106と、第1ボールベアリング76の間において入力側通路104および出力側通路106の間を相対的に小さな流通断面で連絡する複数本の連絡通路108とを有する冷却通路110が形成されていることから、第1支持板68が直接冷却されるので、軸受装置66の複数の第1ボールベアリング76に対する高温気体からの加熱が緩和されるので、その軸受装置66の耐久性が高められる。したがって、軸受装置66の固着が防止されるとともに、その軸受装置66に対する保守や点検作業が軽減される。 (もっと読む)


【課題】被削材と砥石との間に研削液の入り難い部分の研削において被削材の研削焼けが発生せず、研削面の研削品質を低下させることのないビトリファイド砥石を提供する。
【解決手段】ビトリファイド超砥粒砥石ホイール10のビトリファイド砥石片26において、砥粒34の研削点すなわち切れ刃を潤滑するための潤滑剤42を内包するマイクロカプセル38が連通気孔36内に部分的に充填された状態で固着されていることから、研削液の供給機能、切り屑を研削点から除去するチップポケット機能等の連通気孔の本来の機能が損なわれることがないので高研削比および高い能率の研削が得られると同時に、研削面20に露出したマイクロカプセル38が破壊されてそれに内包された研削液42が放出されるので、被削材Hの研削液が供給され難い部分における研削焼けが好適に防止される。 (もっと読む)


【課題】 好ましくは、弗素を用いることなく、導電性およびガス透過性が共に高く且つ撥水性の高いガス拡散電極、その形成方法、およびこれを備えたMEAを提供する。
【解決手段】 撥水性微粒子26は、粒径が10〜100(μm)のシリカ粒子28と、その表面を覆う撥水被膜30とから成るもので、この撥水性微粒子26が点在する多孔質基材22の表面24は撥水性を有するものとなっている。しかも、表面24には微細な凹凸が形成されていることから、撥水性微粒子26の撥水性と相俟ってガス拡散電極20に高い撥水性が与えられており、更に、多孔質基材22の表面24が覆われていないことから、多孔質基材22自体の特性は殆ど損なわれておらず、厚み方向における高いガス透過性および低い断面加圧抵抗を有している。 (もっと読む)


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