説明

NOK株式会社により出願された特許

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【課題】主リップ4のシール性向上によりダストリップ5の低潤滑化が進んでダストリップ摩耗粉が発生したり外部ダストが侵入しやすい状況となってもこれらの異物が主リップ4の摺動部へ噛み込まれるのを抑えることができ、もって主リップ4のシール性が低下するのを抑える。また併せて、二段リップ形状のシールよりも一段リップ形状のシールに近い特性を発揮させる。
【解決手段】密封流体をシールする主リップ4と外部ダストをシールするダストリップ5とを有する密封装置1において、主リップ4およびダストリップ5間に環状の微小突起7を設ける。微小突起7は、自由状態における内径寸法を軸径と同一かもしくは軸径よりも僅かに大きく設定され、封入圧による弾性変形時には軸に対して軽微に接触する。 (もっと読む)


【課題】セル内カソード面側で発生する水分がガスケット装着溝3に貯留するのを抑制することができ、もってこの水分の貯留を原因として電気の発生効率が低下するのを抑えることができる燃料電池用ガスケット1を提供する。
【解決手段】燃料電池におけるセパレータ2等のガスケット装着部材に設けたガスケット装着溝3に装着されて相手シール面に密接するガスケット1であって、相手シール面に密接するシールリップ6を有するガスケット1において、装着溝3に水分が貯留しないようにシールリップ6よりもセル内側における装着溝3に対するガスケット充填率を大きく設定したことを特徴とする。ガスケット充填率は100%、または少なくとも90%以上とする。 (もっと読む)


ポリメタフェニレンイソフタルアミド、ポリビニルピロリドンおよび無機塩を含有する製膜原液を、製膜原液温度を70℃以上に保持したまま二重環状ノズルから吐出させ、乾湿式紡糸した後保湿処理してポリメタフェニレンイソフタルアミド多孔質中空糸膜を製造する。その際、乾湿式紡糸後保湿処理に先立って、得られた多孔質中空糸膜を80℃以上の水中で熱処理することが好ましい。得られたポリメタフェニレンイソフタルアミド多孔質中空糸膜は、温度100℃、湿度80%の湿熱条件下で1000時間以上湿熱処理した後の破断強度が10MPa以上、破断伸びが80%以上であり、かつ破断伸びが湿熱処理前の80%以上を保持しており、また耐湿温性と加湿性能とにすぐれているので、固体高分子型燃料電池用加湿膜などとして有効に用いられる。 (もっと読む)


【課題】ロッドの両端に一対のトルクロッドブッシュを設けたトルクロッドよりも防振性能を向上させることができ、もって搭乗者の乗り心地を向上させることができるトルクロッドを提供する。
【解決手段】車体の前後方向へ向けて配置されるロッド4の一端にエンジン側に連結されるエンジン側トルクロッドブッシュ5を設けるとともにロッド4の他端に車体側に連結される車体側トルクロッドブッシュ6を設け、エンジン側に生起されるロール方向振動を車体前後方向振動に変換して防振をなすトルクロッド1において、ロッド4の中間位置に、タイヤ側に連結され、タイヤからの駆動反力振動を車体前後方向振動に変換する中間トルクロッドブッシュ7を設けることにした。 (もっと読む)


【課題】相対回転する二部材のうちの一方に取り付けられるスリンガー2と他方に取り付けられるシール部材3との組み合わせよりなるPACタイプの密封装置1のシール性能を向上させる。
【解決手段】スリンガー2の外周端部に、シール部材3の内周側に非接触で配置されて流体振り切り作用を発揮するカエリ部2dを一体成形する。カエリ部2dは、スリンガー2の外周端部に軸方向一方へ向けて一体成形された外周筒部2eと、外周筒部2eの先端に一体成形された反転部2fと、反転部2fの先端に軸方向他方へ向けて一体成形された第二外周筒部2gとを一体に有するものとする。 (もっと読む)


【課題】MEA等の相手シール面に密接する主リップと、セパレータに密接する面圧集中用の副リップとを有する非接着タイプのガスケットにおいて、当該ガスケットが装着時に倒れるのを抑え、もってシール性を安定させる。
【解決手段】燃料電池のセパレータ2に非接着で組み付けられて相手シール面に密接するガスケット1であって、相手シール面に密接する主リップ5と、セパレータ2に対する組み付け面6に設けられてセパレータ2に密接する面圧集中用の副リップ7とを有するガスケット1において、組み付け面6における副リップ7の幅方向両側に、当該ガスケット1が装着時に倒れるのを抑制する倒れ防止用突起8を設けることにした。 (もっと読む)


【課題】コンデンサまたはキャパシタ等の圧力容器の封口板4に設けられるとともに圧力容器内の圧力が所定値を上回ったときに開弁して圧力を開放するリップシール型の圧力開放弁11において、気液分離膜やミストトラップ等を取り付けなくても、開弁時に電解液等が噴出するのを抑えることができる圧力開放弁を提供する。
【解決手段】圧力開放弁11の弁体をなす主リップ部21の容器内部A側に、開弁時に電解液等の内部収容物が容器外部Bへ噴出するのを抑制する副リップ部23を設ける。またこの副リップ部23に、副リップ部23内外に圧力差が生じることがないように、主リップ部21および副リップ部23間の空間Cを容器内部Aと連通させる連通路を設ける。副リップ部23は、容器内部A側に傾斜させて端面状の相手接触面に接触させても良い。 (もっと読む)


【課題】同一径の螺子孔であって開口部の内径が異なる相手部材に用いられる場合であって、相手部材にざぐりを設けなくとも螺子部材と相手部材との間に偏心することなく介在させることができるシールワッシャを提供する。
【解決手段】軸方向断面厚さG1が螺子部材2のネジ山間隔G2以上であり、ワッシャ本体10の断面厚さ以下である接触面32を有するガイド部30が一体成形されているシールリップ20をワッシャ本体10の内周に接合させた。 (もっと読む)


【課題】一体成形加硫された基布入りゴムの加硫シートを仕上げ治具に装着する場合、製品の向きと金型の割り位置との関係から仕上げ治具と反対方向に向って加硫シートのシートバリのソリが発生する場合であっても、仕上げ治具に設けられている真空引きの部分でシートバリのソリを矯正することができる加硫シートを成形加硫することができる成形用金型を提供する。
【解決手段】加硫シート11を製品12毎に打ち抜くために装着する仕上げ治具21に設けられている真空引き部分22に対応する加硫シート11のシートバリ13の部位に凸部14を形成させることができる成形用金型とした。 (もっと読む)


振動体に弾性体を介して質量部材を結合させた構造を有するダンパーにおいて、弾性体を(a)少くとも1種のEPDMであって、その共重合ゴムのエチレン・プロピレン合計量中のプロピレン含量が35〜50重量%のものまたは少くとも1種のEPDMとEPMとのブレンドゴムであって、そのブレンドゴムのエチレン・プロピレン合計量中のプロピレン含量が35〜50重量%であり、かつそのムーニー粘度(ML100)が40以上のEPDMまたはそのブレンドゴム100重量部、(b)一般式CH=CHR(R:炭素数3〜12のアルキル基)で表わされるα−オレフィンの重合体である、数平均分子量Mnが300〜1400のα−オレフィンオリゴマー5〜50重量部および(c)有機過酸化物架橋剤1〜10重量部よりなるEPDM組成物の架橋物によって形成せしめる。このダンパーに用いられる弾性体は、低温でのバネ定数変化と常用使用温度領域での減衰特性のバランス化を達成せしめる。 (もっと読む)


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