説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】良好な多孔質保護層を形成することができ、従来に比べてライトオフタイムの短縮と信頼性の向上を図ることのできるガスセンサ素子及びその製造方法並びにガスセンサを提供する。
【解決手段】積層体Aの先端側からスプレー装置701によってスプレーし、次に積層体Aを回転させつつ側方からスプレーして積層体Aに多孔質保護層をとなるコート液(セラミック原料粉末を揮発性溶媒中に分散させたもの)を被着させ、この後、熱処理する。 (もっと読む)


【目的】 金属チューブ内にサーミスタ素子を収納した温度センサにおいて、更なる応答性の向上を図る。
【構成】 先端側が閉塞した筒状の金属チューブ3の内部に、サーミスタ素子2が接続されたシース部材8を収納した温度センサ1であって、金属チューブ3は、先端側に位置し、全体がシース部材8の外径よりも小さい内径の小径部33と、小径部33の後端側に位置し、小径部33の外径よりも大径の大径部36と備え、サーミスタ焼結体21は小径部33に収納されると共に、サーミスタ焼結体21の後端面よりも先端側であって、サーミスタ焼結体21の先端と金属チューブ3の内壁先端との間には、セメント10が充填されている。 (もっと読む)


【課題】検出素子の応答性を低下させず、検出素子の被水を確実に防止することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】外側導入孔125を介し第1空隙129に流入する排気ガスが内側周壁132に阻まれ、検出素子10が被水から保護される。また第1空隙129に流入する排気ガスの流れがルーバー126によって先方向きに案内され、検出素子10が直接晒されることがないので、検出素子10が被水から保護される。その上、内側流通孔135が外側導入孔125よりも後端側に配置されるので、水分が、排気ガスの巻き込み等により内側流通孔135からガス検出室140内に導入されることがなく、検出素子10が被水から保護される。 (もっと読む)


【課題】中心電極の先端部の熱引きを十分に行えるようにして、その先端部に接合される電極チップとの間に形成された溶融部の酸化を確実に抑制することができるスパークプラグを提供する。
【解決手段】軸線O方向において、中心電極20の溶融部95の後端の位置を通り軸線Oに直交する平面P(2点鎖線P−Pはその断面)と、平面Pから後端側へ4mm離れた位置を通る平面Pと平行な平面Q(2点鎖線Q−Qはその断面)とを想定する。平面P,Q間における中心電極20の電極母材21の体積をVa、芯材25の体積をVb、平面Qによる中心電極20の切断面の直径(外径)をdとしたとき、d≦2.1[mm]および−0.09×d+0.33<Vb/(Va+Vb)<−0.2×d+0.75を満たせば、中心電極20は熱引き性能に優れ、電極チップ90の溶融部95の酸化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で燃料ラインの圧力変化を抑制し、効率のよい固体酸化物型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池システム1において、電解質層を隔てて燃料極及び空気極がそれぞれ形成された燃料電池セルが複数個接続されて成る燃料電池スタック10、燃料電池スタック10に供給される前に、燃料ガスを水蒸気により改質する改質器20、水を気化させ、改質器20で使用される水蒸気を形成する気化装置30を断熱容器40に収納する。そして、燃料ポンプ50によって、改質される燃料ガスを改質装置20に供給し、水ポンプ60によって、気化装置30に水を周期的に供給する。そして、制御装置70によって、水ポンプ60で供給される水が気化装置30において気化される気化タイミングを推定し、推定した水の気化タイミングに基づいて、燃料ポンプ50から燃料電池スタック10に供給する燃料ガスの供給圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不適切な外力がリードフレームに掛かった場合でも、リードフレームと検出素子の電極端子部との電気的接続を維持できるセンサと、リードフレームが不適切な形状に座屈するのを防止できるセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】リードフレーム10は、第1フレーム係止部19の第1係止面135がセパレータ82の先端面に形成された第1係止用溝部90に係合することで、フレーム本体部12の軸線方向後端側への移動を制限でき、第1フレーム係止部の第2係止面137が第1係止用溝部に係合することで、フレーム本体部が、挿通孔84の内面から離れるのを制限できる。つまり、外力がリードフレーム10に掛かった場合でも、フレーム本体部の移動を抑制でき、リードフレーム10と検出素子4との相対位置の変化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】作業性の低下を防止できるとともに、取付状態の安定化及び耐振動性の向上を図ることができるプラグキャップを提供する。
【解決手段】プラグキャップ100は、プラグキャップ本体1等から構成される。プラグキャップ本体1は、その内部に樹脂成形体6を有し、樹脂成形体6は、被覆体9で覆われる。樹脂成形体6の外周方向に向けて第1の嵌合孔23を有する突出部25が突出形成されている。また、突出部25を被覆する突出部被覆体27が、被覆体9から延設され、第1の嵌合孔23の内周に延設されることで、第2の嵌合孔28が形成されている。スパークプラグ50にプラグキャップ100を接続する際、エンジンに設けられた凸部24が第2の嵌合孔28に嵌合される。これにより、取付状態の安定化及び耐振動性の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】酸素ポンプセルへの過電圧の印加を防止することができるガスセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】固体電解質体13および一対の電極12、16を備える酸素ポンプセル14を有するガスセンサ8と、ガスセンサに接続され、ガスセンサに通電するセンサ駆動回路52と、酸素ポンプセルの端子電圧を検出して出力する端子電圧出力手段54と、端子電圧と第1閾値とを比較し、端子電圧が第1閾値を超えた場合に、電源電圧と電極とのショートを通知するショート異常信号を出力する異常検出手段58と、端子電圧と第1閾値未満の第2閾値とを比較し、端子電圧が第2閾値を超えた場合に、酸素ポンプセルへの過電圧印加を通知するセル電圧異常信号を生成する制御部55と、ショート異常信号又はセル電圧異常信号を受信した場合に、センサ駆動回路を非通電に設定するための非通電指令を出力する指令手段9とを備えるガスセンサ制御装置1である。 (もっと読む)


【課題】端子金具一体型樹脂製コネクタの製造で、その射出成形時の射出圧等によって、端子金具がその成形過程で、キャビティ内で動くことを防ぐ。
【解決手段】成形型に、キャビティ内に突出するピン141を前進後退可能に設けておく。端子金具には、これがキャビティに配置された際、ピン141が嵌合して端子金具のキャビティにおける位置決めをする位置決め穴26を設けておく。型閉じ状態で、端子金具の位置決め穴26を、キャビティ内に突出するピン141に嵌合させて、端子金具のキャビティにおける位置決めをする。そして、樹脂をキャビティ内に射出し、射出終了後、射出された樹脂の固化前に前記ピン141を後退させるようにする。射出時には、ピン141にて端子金具は位置決めされているから、その動きが止められる。 (もっと読む)


【課題】暫定的に配線異常を検出した場合には、異常が解消された時にガスセンサを速やかに正常復帰させ、異常確定後はガスセンサを非通電にしてガスセンサの破損を防止することができるガスセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】固体電解質体13,23および固体電解質体に設けられた一対の電極12、16、22、28を備えるセル14、24を有するガスセンサ8と、ヒータ43と、セルに通電するセンサ駆動回路52と、ヒータ制御回路60と、配線異常を検出する配線異常検出手段58と、配線異常を検出するとヒータの最大電圧未満でかつセルの活性化温度を維持可能な電圧以上の中間電圧でヒータを通電し、配線異常の発生が所定頻度を超えた場合には、異常を確定してガスセンサを非通電にする制御手段9とを備えたガスセンサ制御装置1である。 (もっと読む)


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