説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】蒸発器として使用する場合、熱交換チューブを水平配置した場合でも、表面に付着した凝縮水(結露水)の排水性を十分に有し、通気抵抗及び熱交換効率に与える悪影響を抑制し、かつ、構成部材及び組立工数を付加することなく量産性の向上を図れるようにすること。
【解決手段】対峙する一対のヘッダーパイプ2a,2b間に、互いに平行な複数の扁平状熱交換チューブ3を水平方向に配置し、熱交換チューブ3間にコルゲートフィン4を接合してなるコルゲートフィン式熱交換器1において、熱交換チューブ3の幅方向の端部外面に、熱交換チューブ3の上下側に隣接するコルゲートフィン4との間に保水される水を吸引する流水路10を熱交換チューブ3の長手方向に適宜ピッチをおいて複数形成する。流水路10は、熱交換チューブ3の端部に延設された鍔部に切り起こされた複数の切起し片8によって形成される。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で衝突エネルギーを高めることができ、より厚いシートを接合可能で、コストの低減を図ることができる接合装置および接合方法を提供する。
【解決手段】複数の衝突粒12を振動部11の接合室21aに装入し、基材1の表面にシート材2を重ねた状態で、シート材2の表面が接合室21aの内側に向くよう、基材1およびシート材2を振動部11に設置する。複数の衝突粒12がシート材2の表面に繰り返し衝突するよう、機械的振動手段により、シート材2の表面に対して垂直方向に振動部11を往復振動させて、基材1とシート材2とを接合する。 (もっと読む)


【課題】伝熱板の水密性及び気密性を高めるとともに、平坦性の高い伝熱板を製造することができる伝熱板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】表面に凹設された第一凹部12と、この第一凹部12の底面12aに凹設された第二凹部13とを有する本体10に、第二凹部12を封止する蓋部材30を摩擦攪拌接合によって固定して形成される伝熱板の製造方法であって、本体10の第一凹部12の側壁12bと蓋部材30の側面30aとの突合部40に沿って摩擦攪拌接合を行う蓋部材固定工程と、第二凹部13の開口周縁14に沿って回転ツールを移動させて、第一凹部12の底面12aと蓋部材30の裏面30bとの重ね合わせ部18に対して摩擦攪拌接合を行う第二凹部密封工程と、本体10の裏面に対して回転ツールを移動させて摩擦攪拌を行う矯正工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】封止体の変形を容易に抑制できる液冷ジャケットの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の凹部11を、ジャケット本体10に形成する凹部形成工程と、複数の凹部11の開口部12の開口周縁部12aに、ジャケット本体10の表面10aより下がった段差底面16aからなる支持面17を形成する段差形成工程と、支持面17に封止体30を載置して、ジャケット本体10の段差側面16bと封止体30の外周面30aとを突き合わせるとともに、区画壁15の上面と封止体30の下面30bとを重ね合わせる封止体載置工程と、ジャケット本体10と封止体30との突合部40に沿って回転ツール50を一周させて塑性化領域41を形成する突合部接合工程と、区画壁15と封止体30との重合部60に沿って回転ツール50を移動させて塑性化領域61を形成する重合部接合工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率の高い伝熱板を提供することを課題とする。
【解決手段】本体10の表面10aに形成された第一凹部11と、この第一凹部11の底面に形成された第一凹溝12と、第一凹部11に配置された第一蓋部材30と、本体10の裏面10cに形成された第二凹部21と、この第二凹部21の底面に形成された第二凹溝22と、第二凹部21に配置された第二蓋部材40と、を備え、本体10と第一蓋部材30及び第二蓋部材40とが摩擦攪拌接合によって一体成形された伝熱板1であって、伝熱板1の側断面には、第一凹溝12と第二凹溝22が交互に並設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合部分の水密性及び気密性の高い伝熱板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ベース部材2の表面2a側に開口する凹溝12の周囲に形成された蓋溝11に、蓋板3を配置する蓋溝閉塞工程と、蓋溝11の側壁11bと蓋板3の側面3c,3dとの突合部V1に沿って接合用回転ツールGを相対移動させて摩擦攪拌を行う接合工程と、を含む伝熱板の製造方法において、蓋溝閉塞工程では、蓋板3の表面3bがベース部材2の表面2aよりも高い位置になるように配置し、接合工程では、蓋板3が接合用回転ツールGの進行方向に対して右側に位置する場合、接合用回転ツールGの回転方向を右回りに設定し、蓋板3が前記接合用回転ツールGの進行方向に対して左側に位置する場合、接合用回転ツールGの回転方向を左回りに設定する。 (もっと読む)


【課題】ホットトップから連続鋳造型内に溶湯を注入した場合に、連続鋳造型内にて温度不均一を招かない注入を可能とする連続鋳造用ホットトップ及び連続鋳造方法。
【解決手段】環状溝14に導入された溶湯は導入当初は環状溝14と溶湯流下口6との間の堰16により溶湯流下口6から連続鋳造型4へ注入されるのが阻止される。このときに冷却された溶湯は溶湯タンク20に流れ込むので、効率的に連続鋳造用ホットトップ2、特に堰16の温度が上昇する。その後、溶湯湯面レベルが上昇して堰16の頂部16aから溢れて溶湯が連続鋳造型4の内周形状に沿った溶湯流下口6から流下するので、溶湯は十分な高温を維持したまま連続鋳造型4内に円滑に流れ込む。このことにより連続鋳造用ホットトップ2から連続鋳造型4に溶湯を注入した場合に連続鋳造型4内にて温度不均一を招くことがなく、十分に高品質の円筒状の鋳塊を製造できる。 (もっと読む)


【課題】大型の塑性加工設備を必要とせず、微小割れ発生の虞もなく、大きな初期応力でも長期に亘って軸力低下が小さい高力アルミニウム合金ボルトの製造方法を提供する。
【解決手段】Zn含有量8質量%以上の7xxx系アルミニウム合金から成り、溶体化し時効した後の引張強さが720MPa以上であり、呼び径が12mmφ以上の高力アルミニウム合金ボルトを製造する方法において、
鍛造により成形した頭部および胴部から成るボルト中間体の頭部裏面から胴部外周の、溶体化処理時に再結晶粒が短径100μm以上に粗粒化した表層、または該粗粒化する表層を、切削により除去することを特徴とする高力アルミニウム合金ボルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】無機酸の含有量を低減して、高エネルギーの光の照射下においてもヘイズの発生を可及的に防止できるペリクル用支持枠の製造方法、及びこれによって得られるペリクル用支持枠を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム材で形成され、光学的薄膜体を備えてペリクルとして使用されるペリクル用支持枠の製造方法であって、酒石酸を含んだアルカリ性水溶液を用いた陽極酸化処理によりアルミニウム材の表面に陽極酸化皮膜を形成し、有機系染料を用いて染色処理した後、水蒸気により封孔処理してペリクル用支持枠を得る。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性に優れた結晶性水酸化アルミニウムを操業性良く回収することができ、しかも、処理工程中における系内液量の増加を防止することができる水酸化アルミニウムスラッジの処理方法を提供する。
【解決手段】水酸化アルミニウム含有溶液の処理工程中に結晶性水酸化アルミニウムの第一回収工程及び/又は第二回収工程を導入し、第一回収工程では、水酸化アルミニウム含有溶液を水酸化アルミニウムのアルカリ性溶解領域から中和して結晶性水酸化アルミニウムを析出させ、また、第二回収工程では、水酸化アルミニウム含有溶液に酸を添加して酸性溶解液を調製し、この酸性溶解液を水酸化アルミニウムの酸性溶解領域側から中和して結晶性水酸化アルミニウムを析出させる水酸化アルミニウム含有溶液の処理方法である。 (もっと読む)


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