説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】建築物の土台と筋交の下端部との間に粘弾性ダンパーを多くの時間と手間を要することなく組み込むことのできる建築物の制振構造を提供する。
【解決手段】粘弾性材をプレート状に成形してなる複数の振動吸収体18と板状剛性部材19とを交互に積層し且つ互いに密着させて形成された粘弾性ダンパー16の他方の端部を筋交15の下端部に第1の連結金具17aにより連結するとともに、アルミニウムまたはアルミニウム合金を中空状に押出成形して形成された土台11に粘弾性ダンパー16の他方の端部を第2の連結金具17bにより連結して構成される建築物の制振構造において、土台11の上面に押出成形により形成された連結溝32a,32bと土台の長手方向から嵌合する複数の連結用突起部33a,33bを第2の連結金具17bに設けた。 (もっと読む)


【課題】水密性及び気密性を高めることが可能な伝熱板の製造方法及び伝熱板を提供することをと課題とする。
【解決手段】表面11に凹設された凹部14と凹部14の底面14aに開口する一対の供給部15及び排出部16とを備えた本体2と、表面31から突出し内部が中空に形成された凸部34を備えた蓋部材3と、を有し、凹部14の底面14aと凸部34とで形成された流路部36に、供給部15及び排出部16を介して熱輸送流体が流れる伝熱板1を形成する伝熱板の製造方法であって、本体2の凹部14に蓋部材3を載置する蓋部材載置工程と、突合部J1に沿って回転ツールGを移動させて摩擦攪拌接合を行う蓋部材固定工程と、凸部34周りに回転ツールGを移動させて、凹部14の底面14aと蓋部材3の裏面32との重ね合わせ部18に対して摩擦攪拌接合を行う密封工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓋板の表面に回転ツールの抜け穴が残存することがなく、作業性の良い蓋接合方法を提供すること課題とする。
【解決手段】筒状体2の端面4bに、この筒状体2の開口を覆う蓋板3を載置して、蓋板3の表面3aから回転ツールGを押し込み、筒状体2と蓋板3とを摩擦攪拌接合によって固定する蓋接合方法であって、蓋板3に、筒状体2の外周面5よりも外側に延設された延設部3dを設けるとともに、この延設部3dに攪拌ピンG2を離脱させる抜き取り位置EM1を設定し、蓋板3の表面3aから攪拌ピンG2を差し込み、筒状体2と蓋板3とを摩擦攪拌接合によって固定した後、回転ツールGを移動させながら差し込み量を徐々に減らしつつ、攪拌ピンG2を抜き取り位置EM1にて蓋板3から離脱させる接合工程と、延設部3dを切除する切削工程と、を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入熱を伴う接合方法によって台座と支柱構成材とが接合された防護柵用支柱であって、材料強度の低下度合いが小さい防護柵用支柱を提供すること。
【解決手段】車道脇に構築された地覆に固定される台座1と、台座1に固着されるジョイント部材(支柱構成材)2と、ジョイント部材2に固定される支柱本体3とを備える防護柵用支柱Aであって、台座1には、その上面に開口する凹部1bが形成されており、ジョイント部材2の下端部は、凹部1bに挿入されており、台座1の下面側から施された摩擦攪拌により、台座1とジョイント部材2の下端部とが摩擦攪拌接合されている。 (もっと読む)


【課題】入熱を伴う接合方法によって台座と支柱構成材とが接合された防護柵用支柱であって、材料強度の低下度合いが小さい防護柵用支柱を提供すること。
【解決手段】車道脇に構築された地覆に固定される台座1と、台座1に固着されるジョイント部材(支柱構成材)2と、ジョイント部材2に固定される支柱本体3とを備える防護柵用支柱Aであって、台座1には、平面視円帯状を呈するリング状凸部1bが形成されており、ジョイント部材2は、円筒状を呈しており、リング状凸部1bの上面において台座1とジョイント部材2とが摩擦圧接されている。 (もっと読む)


【課題】枠部材と蓋板とを摩擦攪拌接合により一体化し、接合部分の気密性及び水密性を高めることが可能な構造体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】枠状を呈する金属製の枠部材2に金属製の蓋板3を固定して形成された構造体の製造方法であって、枠部材2の一方の開口を覆うように蓋板3を配置する蓋板配置工程と、枠部材2と蓋板3とを突き合わせて形成された突合部J5に対して蓋板3の外面32側から回転ツールを挿入し前記開口周りに前記回転ツールを一周させて摩擦攪拌接合によって枠部材2に蓋板3を固定する蓋板固定工程と、枠部材2の内面と蓋板3の内面とによって構成される内隅部を溶接金属で覆う内隅部溶接工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】夜間に快適な照明を得ることができるとともに、昼間でも開放感を得られる照明装置付屋根構造体を提供する。
【解決手段】上下方向に二枚積層された光透過性板材10,11と、太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するソーラーパネル30と、上下二枚の光透過性板材10,11とソーラーパネル30を支持する枠材50と、ソーラーパネル30で変換した電気エネルギーを蓄えるバッテリー70と、照明用光源80とを備えた照明装置付屋根構造体1であって、ソーラーパネル30は、光透過性のバックシート32を備え、上下二枚の光透過性板材10,11間に配置されており、下側に配置される光透過性板材11は、上下両面から光を放射するエッジライト式両面導光板によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】一対の金属部材同士の突合部を容易に接合するとともに、接合部分の気密性及び水密性を高めることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】一対の板状の金属部材1a,1bを突き合わせて接合する接合方法であって、金属部材1bの端面と、金属部材1aの裏面12aとを突き合わせて突合部J1を形成する突合工程と、突合部J1に対して金属部材1a,1bの内隅から溶接を行う溶接工程と、金属部材1aの表面11a側から回転ツールGを挿入して突合部J1に対して摩擦攪拌接合を行う摩擦攪拌工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一対の金属部材同士の突合部を容易に接合するとともに、接合部分の気密性及び水密性を高めることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】一対の板状の金属部材を突き合わせて接合する接合方法であって、少なくとも一方の金属部材1aの端面と他方の金属部材1bの裏面12bとを突き合わせて突合部J1を形成する突合工程と、一方の金属部材1aの裏面12aと他方の金属部材1bの裏面12bで構成される内隅から突合部J1に対して溶接を行う溶接工程と、突合部J1の外側から本接合用回転ツールGを挿入して突合部J1に対して摩擦攪拌接合を行う摩擦攪拌工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合部の接合強度および密閉性能を向上させることができる密閉容器の製造方法を提供する。
【解決手段】筒体10の開口部に、この開口部を封止する蓋体30を摩擦攪拌接合によって固定して構成される密閉容器の製造方法において、蓋体30の外周面に、筒体10の内周面との当接面31を蓋体30の外周面から内側に下がって形成して、当接面31に凹溝32を形成し、蓋体30の当接面31を筒体10の内周面に当接させ、蓋体30の段差側面33と筒体10の開口端面13を突き合せた状態で、段差側面33と開口端面13との突合部2に沿って回転ツール50を一周させ、突合部2に塑性化領域3を形成しつつ、凹溝32に塑性流動化されたメタルを流入させて、蓋体30を筒体10に固定する。 (もっと読む)


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