説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】アルミニウム合金溶湯中に含まれるMgの除去効果の高い、経済的なマグネシウム濃度調整剤と、それを用いることによりアルミニウムを効率的にリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】使用済みの乾電池を焙焼した後これを粉砕して得られた粉末である電池滓100質量部に対して塩化ナトリウム粉末と塩化カリウム粉末とを含む混合塩粉末を1〜30質量部添加した粉末からなるアルミニウム合金溶湯用マグネシウム濃度調整剤を、アルミニウム合金溶湯100質量部に対して0.5〜20質量部添加する。 (もっと読む)


【課題】原材料コストや加工コストを低く抑え、反りが低減され、優れた強度および放熱性を備えた液冷一体型基板の製造方法および液冷一体型基板を提供する。
【解決手段】セラミックス基板10の一方の面にアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属回路板15が接合され、他方の面にアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる平板状の金属ベース板20の一方の面が接合され、金属ベース板20の他方の面には押出し材で構成される液冷式の放熱器30が接合された液冷一体型基板1の製造方法であって、金属回路板15および金属ベース板20とセラミックス基板10との接合は溶湯接合法によって行われ、金属ベース板20と放熱器30との接合はろう接合法によって行われ、金属ベース板20と放熱器30とを、−1.25×10−3×(放熱器の断面2次モーメント)+2.0以上の面圧で加圧した後に加熱してろう付け接合する。 (もっと読む)


【課題】金属ベース板の反りや放熱フィンの変形(ビレ等の発生)が抑えられた加工方法でもって微細なピッチの放熱フィンを備えるフィン一体型基板を簡単な工程で作製することが可能なフィン一体型基板およびフィン一体型基板の製造方法を提供する。
【解決手段】金属回路板15のセラミックス基板10との接合が溶湯接合法によって行われ、金属ベース板20の一部である被切削部への複数の放熱フィン20aの形成は、前記被切削部の放熱フィン20aを形成する面に引張応力を負荷させるように治具による固定を行い、引張応力が負荷された面上に複数枚の円盤型カッターを積層したマルチカッターを回転させながら移動させて複数の溝を形成する溝入れ加工により行なわれる。 (もっと読む)


【課題】原材料コストや加工コストを低く抑え、一体型基板としての反り(形状変形)が低減され、優れた強度および放熱性を備えた液冷一体型基板およびその液冷一体型基板の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス基板10の一方の面にアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属回路板15が接合されると共に、他方の面にアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる平板状の金属ベース板20の一方の面が接合され、金属ベース板20の他方の面には押出し材で構成される液冷式の放熱器30が接合された液冷一体型基板1において、金属回路板15の厚さt1と金属ベース板20の厚さt2との関係はt2/t1≧2を満たし、金属回路板15の厚さt1は0.4〜3mmであり、金属ベース板20の厚さt2は0.8〜6mmである、液冷一体型基板が提供される。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり、パネル同士の導電性が高く、高い電波遮蔽性能を得る。
【解決手段】壁パネル20および屋根パネル10は、いずれも、コア材24と、このコア材24の周縁部に配置されたフレーム材25と、コア材24およびフレーム材25の両面に貼り付けられた導電性表面材26と、を備えており、フレーム材25のうち、少なくとも縦方向に延びるフレーム材25には、嵌合溝27が形成されており、隣り合う壁パネル20同士は、隣り合う一対の嵌合溝27,27で構成される嵌合孔28と嵌合する嵌合部材35を嵌合溝に挿入するとともに、隣り合う導電性表面材26,26間に導電性パッキン36を介設することで、電気的に接触して接続され、屋根パネル10と壁パネル20とは、連結部材14を介して連結されており、連結部材14は、壁パネル20の上部に配置され、壁パネル20の上側の水平フレーム材25bに沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】地震などによる圧縮力および引張力を受けても、塑性変形の開始に過大な振動エネルギを必要とせず、且つ塑性変形によるエネルギの吸収能力を十分に発揮することが可能な制振ダンパを提供する。
【解決手段】建築物の構造材である土台D、梁H、柱P1,2の間に、例えば、筋交いとして取り付けられ、地震などによる振動エネルギを吸収する制振ダンパ1であって、軸方向に沿って比較的長尺な軸部材2と、該軸部材2一端(下端)に、係る軸部材2の軸方向に沿って固定された断面円形の塑性変形管6と、を備え、該塑性変形管6は、その軸方向における中間の全周に圧縮変形および引張変形が可能な塑性変形部7を有し、該塑性変形部7の各変形は、当該塑性変形管6の軸方向の寸法を変化させる、制振ダンパ1。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金部材としてその表面形状を複雑化したものを用いてレーザー接合することにより、樹脂部材との接合強度を高めた複合体を得る。
【解決手段】被接合アルミニウム合金板にエッチング処理を施して表面に凹凸を形成した後、当該アルミニウム合金板の一方の面と樹脂部材とを重ね合わせ、その後に、前記アルミニウム合金板の他方の面にレーザー光を照射させてアルミニウム合金板に接している樹脂部材を軟化させて当該樹脂で前記凹凸を充填する。
エッチング処理の前にブラスト処理を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】鋳造性と耐食性に優れた、ダイカスト成形されたアルミニウム合金鋳物の提供。
【解決手段】ダイカスト用アルミニウム合金成分量の中でもMn、Fe、およびCu量がアルミニウム合金の耐食性に大きく影響していることが判明した。そこで、Si:9.0〜12.0重量%、Mg:0.20〜0.80重量%、Mn+Fe:0.7〜1.1重量%を含み、Mn/Fe比:1.5以上であり、不純物としてCuが0.5重量%以下に規制され、残部がアルミニウムと不可避的不純物からなり、電気発熱部品30用の放熱フィン31を備える。放熱フィン31の平板状基板31aのうち薄肉フィン部31を成形していない平坦部に円形の取付穴31cを備え、この円形取付穴31cに円柱状外形の電気発熱部品30を圧入固定する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金製のアルミ形状体と樹脂成形体との間及び銅合金製の銅形状体と樹脂成形体との間の界面の密着強度及び気密性が極めて高く、温度や湿度、粉塵等において過酷な環境下で優れた密着強度及び気密性を保持し、特に振動が多く、かつ冷熱衝撃の大きい環境下においても優れた耐久性や耐熱性を発揮し得るアルミ・樹脂・銅複合品を提供する。
【解決手段】表面凹凸化エッチング処理により表面の一部又は全面に凹凸部を有するアルミニウム合金製のアルミ形状体と表面凹凸化エッチング処理により表面の一部又は全面に凹凸部を有する銅合金製の銅形状体とが、樹脂成形体を介して、互いに接触しない状態で一体的に接合されていることを特徴とするアルミ・樹脂・銅複合品及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金製のアルミ形状体とクロムフリーの塗膜との間の界面の密着性及び気密性が極めて高く、過酷な環境下でも優れた耐食性を保持し、また、優れた耐久性を発揮し得るアルミニウム塗装材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に形成された凹凸部に起因する複数の凹状部を有するアルミニウム合金製のアルミ形状体と、この凹状部内に塗料が進入して固化した嵌入部を有する塗膜とで形成されており、前記凹状部と嵌入部とによりアルミ形状体と塗膜とが互いに係止されているアルミニウム塗装材であり、また、その製造方法である。 (もっと読む)


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