説明

日立工機株式会社により出願された特許

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【課題】固相抽出試料の処理数が大幅に増えた場合であっても、短時間且つ高精度に全自動処理することができる構造単純で安価な自動固相抽出装置を提供すること。
【解決手段】液体の吸引及び吐出動作を行う分注ヘッド3と、該分注ヘッド3を移動させるための移送手段4と、固相抽出プレート9を装着するバキュームラック8を備える自動固相抽出装置において、前記バキュームラック8を上部バキュームラック81と下部バキュームラック82とで構成し、前記下部バキュームラック82に2つの真空容器を設け、前記上部バキュームラック81を水平及び上下方向に移動可能に支持し、固相抽出工程に応じて前記移送手段4によって前記上部バキュームラック81を水平方向に移動させて前記下部バキュームラック82の2つの前記真空容器の何れか一方の位置に決めした後、上部バキュームラック81を下部バキュームラック82に押圧する。 (もっと読む)


【課題】 試薬容器内の液量(液面高さ)の把握にセンサなどの部品を用いず、安価で誤動作しない信頼性の高い自動分注装置を提供すること。また試薬容器内の液を確実に分注チップに吸引することは勿論、分注チップの外側を極力濡らさないことによって精度の良い自動分注装置を提供すること。さらに、試薬容器内に分注チップを挿入することによって試薬容器から試薬が溢れることを避ける扱いやすい自動分注装置を提供することである。
【解決手段】 上記課題は、分注チップ内に吸引する液量と試薬容器に入っている液量の関係から、分注ヘッドの高さ方向の最適な移動量を計算して移動することによって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ソケットの着脱を容易にできる締付け工具を提供することにある。
【解決手段】 ピン6の脱落を防ぐ保持部材9を、ソケット5に挿入されるソケットホルダ7であって、該ピン6を挿通可能な穴部7aと、該ソケットホルダ7外周の該穴部7aと対応する位置に設けられる溝部7bと、該溝部7bに設けられる穴部7c,7d,7eとを有するソケットホルダ7と、該7bに取り付けられる略C字形状のスプリングストッパ8であって、該ピン6を許容する切欠き8aと、ソケット5の溝部5cと係合するように径方向内側に突出する凸部8b,8c,8dとを有するスプリングストッパ8と、から構成し、さらに該スプリングストッパ8は変形することで該凸部8b,8c,8dと該第1の溝部5cとの係合を解除できる程度の弾性を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ付き容器から液体が真空吸引された状態を目視で確実に観察できる自動固相抽出装置を提供すること。
【解決手段】液体の吸引及び吐出動作が可能な分注ヘッドと、該分注ヘッドを移動させるための移送手段と、前記分注ヘッドの吸引及び吐出動作と前記移送手段による分注ヘッドの移動を制御するための制御手段を備え、該制御手段から入力された運転工程に従って動作する自動固相抽出装置において、予め任意の運転工程で装置の動作を一時停止させる一時停止設定機能を前記制御手段に設ける。より具体的には、内部を真空状態にしてフィルタ付き容器から液体を真空吸引する真空吸引手段を備え、予め設定された運転工程において装置が一時停止状態にあるとき、前記真空吸引手段を単独で運転させて前記フィルタ付き容器からの液体の真空吸引状態を目視にて確認する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は大容量の分注を行う場合でも、複数本のチップを一括して装着できる、簡単な構造で且つ安価な装置として、故障が少なく、短時間に処理を可能とすることを技術的課題としている。
【解決手段】 複数のチップと、前記チップを装着して液体の吸引及び吐出をおこなう分注機と、前記分注機が3次元空間を移動して位置決め可能な移動手段と、前記チップを格子状に整列させて収納するチップ容器と、前記チップ容器を配置できる台座から構成される自動分注装置において、前記チップ容器を台座に固定することにより達成することができる。 (もっと読む)


【課題】アンビルとソケットとの間のがたつきによる打撃エネルギーの伝達効率の低下と、アンビルの疲労破壊とを防止し、更にソケットの着脱が簡単に実施できるインパクト工具のソケット着脱機構を提供する。
【解決手段】アンビル18の出力軸17の回転軸方向に沿って形成された溝17cと、該溝内に沿って延在する付勢用弾性体部50bと、該付勢用弾性体部50bの一端側を角形出力軸17に固着する固着部50fとを備え、角形出力軸17cにソケット本体1を嵌合装着したとき、付勢用弾性体部50bの前記溝17c内での弾性変形に基づく押圧力がソケット本体1を前記角形出力軸17の回転方向と逆方向に付勢する。一方、付勢用弾性体部50bと並行して係止用弾性体部50aを配設し、ソケットの係止用穴1aに係止用弾性体部50aの突起部50dを係合させることにより、角形出力軸17にソケット本体を簡単に着脱可能に装着できる。 (もっと読む)


【課題】 釘頭を押えるガイドバーの先端部が連結釘の後尾に引っ掛かるのを防止すると共にノーズ内の打込通路内での釘の浮き上がりを防止する。
【解決手段】 マガジンベース18に対向し、連結釘を収容保持する閉じ位置と連結釘を装填できる開放位置との間で釘送り方向にスライド可能なマガジンカバー21と、釘送り方向に延び、マガジンベースに向けて接離可能で釘送り方向にも移動可能としてマガジンカバーに取付けられ、連結釘の釘頭又は釘軸部の側面を押えるように付勢された細長い複数本のガイドバー37とを設け、マガジンカバーを閉じ位置に前進する時にガイドバー先端がマガジンベースとの間に隙間を保って前進させ、マガジンカバーが完全に閉じる時ガイドバーの当接面がノーズのマガジンカバー突当面に当接して後退すると同時にガイドバーの凸部が係合部から外れて、マガジンベースのベース面側に移動するようにした。 (もっと読む)


【課題】グリップカバーの肉厚を厚くすることなく、グリップ部のソフト感とフィット感を高めて所要の作業を安定的に行うことができるとともに、ユーザーの疲労感を軽減することができる携帯式動力工具を提供すること。
【解決手段】モータ、エンジン等の駆動部と、
該駆動部の起動・停止を制御するトリガースイッチ(スイッチ)と、
同駆動部を内蔵する本体と、
該本体から延び、内部に前記トリガースイッチを内蔵するグリップ部2aと、
軟弾性体から成り、前記グリップ部2aの外表面に一体成形又は着脱可能に被着されるグリップカバー10と、
を有する携帯式動力工具において、
前記グリップカバー10の外表面に複数の突起11を設け、該突起11と前記グリップ部2aの外表面との間に、空洞部12を設ける。 (もっと読む)


【課題】 スクロール流体機械が分析室等で真空ポンプとして使用される場合、静音さのために送風音の低減が要求される。それを達成する手段としてファン形状を変更すればよいのであるが、反面固定スクロール表面の冷却効果が低減するという欠点を有する。
【解決手段】 固定スクロールのフィンが立設している平坦な面に凹状の溝または凸状の突起を設け表面積を増し、これによりファンの風量を減らしても固定スクロールの冷却効果を同等に保てるようにする。 (もっと読む)


【課題】床材の張り替え作業などの際、床材をできるだけ壁に近い部分まで切断することができる携帯用切断工具を提供する。
【解決手段】被切断材を切断する鋸刃3と、該鋸刃を回転駆動するためのモータとを有する切断工具本体2と、前記被切断材の表面に沿って前記切断工具本体を案内するベース1と、前記ベースに対し前記切断工具本体を第1の方向に最大傾斜角度αだけ傾斜させ得ると共に、該第1の方向とは逆方向にαより小さい最大傾斜角度βだけ傾斜させ得る傾斜機構とを備え、前記ベースに対し前記切断工具本体を第2の方向に最大傾斜角度βだけ傾斜させたとき、前記ベースの上面に対しその前端に垂直な面及び後端に垂直な面の間に前記切断工具本体が位置するように構成した。 (もっと読む)


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