説明

富士重工業株式会社により出願された特許

2,021 - 2,030 / 3,010


【課題】作業性良好に両部材を固定し、注入圧力に耐え、両部材間に注入間隙を精度良く確保でき、広面積の接着が可能な注入接着工法による接着方法を提供する。
【解決手段】(1)補強部材5にその接着面に連通する複数の孔を設ける穿孔工程と、(2) 両部材4,5の接着面同士を複数のスペーサ1を介して間隔隔てて対面させた状態でスペーサを両部材に接着固定する配置工程と、(3)スペーサの周囲で開口する孔6のうちいずれかの孔を注入孔としてスペーサにより保持された両部材間の間隙8に接着剤を注入して未だ注入孔とされていない他の孔又は前記間隙の周縁から空気を排出しつつ接着剤層17を注入孔6aの周囲へ拡大形成し、(4)上記(3)を未だ注入孔とされていない孔のうちいずれかの孔を注入孔として繰り返して既に形成された接着剤層17(図(a))に連続させて接着剤層17(図(b))を形成する注入工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の通信系統の通信データの流れを一元化し、通信チャンネル数やバス負荷を低減してシステム全体の通信効率を向上する。
【解決手段】複数の通信系統TLiを統括して管理する中央のコントロールユニットCUを複数のスーパーバイザSViに分割し、各スーパーバイザSViを、自己の管理する通信系統TLiと送信及び受信の双方向通信で接続すると共に他のスーパーバイザSVjが管理する通信系統TLjに一方向の通信が可能なようにゲートウェイを介して接続する。これにより、各ゲートウェイが一元的に連鎖されて全てのノード間の通信を網羅することができ、複数の通信系統の通信データの流れを一元化し、通信チャンネル数や通信負荷を低減してシステム全体の通信効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】バンパフェイスの変形による衝突エネルギの吸収量を効果的に向上させることが可能で、衝撃吸収部材の容積低減によるコスト削減や車両の軽量化が可能な車両用バンパ構造を提供する。
【解決手段】車両用バンパ構造1は、車両の車幅方向に延在する固定部材6の前面に取り付けられた衝撃吸収部材5と、衝撃吸収部材5を被覆するとともに、後方に向けて延出した貫通口14を形成するバンパフェイス4と、バンパフェイス4における貫通口14の後方端部42が固定部材6に対して相対的に移動することを阻止する規制部材12とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸気性能を確保しつつ歩行者保護性能を向上した吸気ダクト取付構造を提供する。
【解決手段】吸気ダクト取付構造1を、エンジンに導入される空気が吸入される開口部14を備え、少なくとも一部が車両外板50の下面部に対向して配置された吸気ダクト10と、車体側に固定され、吸気ダクト10を支持する支持部20と、吸気ダクト10と支持部20とを連結するとともに、吸気ダクト10に作用する下向きの外力に応じて、吸気ダクト10の支持部20からの脱落を許容する連結部30,40とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】無段変速機構を保護するヒューズクラッチの不要な滑りを防止する。
【解決手段】無段変速機構は、一対のプーリとこれらに掛け渡される駆動ベルトとを備えている。また、無段変速機構よりもトルク容量の小さいヒューズクラッチが組み込まれ、このヒューズクラッチを先に滑らせることで無段変速機構を保護している。この無段変速機構のトルク容量は、通常制御時には入力トルクTiに基づく目標セカンダリ圧PsAによって設定され、下限制御時には車両制動状態に基づく下限セカンダリ圧PsBによって設定される。通常制御時には入力トルクTiに基づき目標クラッチ圧Pchを設定する一方(ステップS5)、下限制御時には下限セカンダリ圧PsBに基づき目標クラッチ圧Pchを設定する(ステップS7,S8)。よって、CVTトルク容量とクラッチトルク容量との大幅な乖離を防止することができ、ヒューズクラッチの不要な滑りを防止できる。 (もっと読む)


【課題】路面の摩擦係数に関わらず動的制動時における車両の操縦安定性を確保する電動パーキングブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】パーキングブレーキ10の制動力を変更する電動アクチュエータ20を制御する電動パーキングブレーキ制御装置40,60を、車両の走行状態に基づいて路面の推定摩擦係数を算出する摩擦係数推定部61と、パーキングブレーキ10が解除された状態において、推定摩擦係数に応じてパーキングブレーキ10の目標減速度を設定する目標減速度設定部41bと、パーキングブレーキ10の制動時に、目標減速度に応じて電動アクチュエータ20を制御する制御部41cとを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】防振用の質量体を付加することなく、ロータに負荷されるトルクの変動を制御して風車の振動を抑制又は防止することができる風力発電装置を提供する。
【解決手段】振動の抑制を目的とする風力発電装置は、ロータ30の回転軸に直交する方向の振動成分を検出する振動センサー5と、その振動成分の周波数及び位相を解析する解析装置6aと、センサー5の出力値が既定の閾値を超えている時、解析装置により解析された位相と逆位相で、解析装置により解析された周波数又は予め設定された周波数(固有振動数)の変動がロータに生じるように、発電機2及び/又はピッチ角を制御する制御装置とを備える。振動の防止を目的とする風力発電装置は、上記周波数のロータの変動を避けてロータを制御する制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】廃合わせガラスから回収した高分子中間膜を有効に再利用する。
【解決手段】混合工程12で廃合わせガラス1から回収した高分子中間膜3の破砕片を付着防止材6と共に混合し、粉砕工程13で高分子中間膜3の破砕片と付着防止材6との混合物を微粉砕し、分散・混練工程14で弾性マトリクス材7及び微粉砕された高分子中間膜3の破砕片と付着防止材6との混合物と各種充填材8とを分散混練して弾性材を生成する。そして圧延工程15で弾性材を加熱圧延して制振シート9を生成する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収特性を維持しつつ、歩行者の膝部への衝撃を緩和することが可能な衝撃吸収部材およびそれを用いた車両用バンパ構造を提供する。
【解決手段】車両用バンパ構造1に用いられる衝撃吸収部材5において、車両の固定部材6に固定される車幅方向に延在する基部51と、基部51の前面上部から前方に延出された第1延出部52と第1延出部52の先端から第1延出部52に対して屈曲するように延出された第2延出部53とを有する上部延出部54と、上部延出部54から離間した状態で基部51の下部から前方に延出された下部延出部55とを有する。 (もっと読む)


【課題】 飛行船の船体内に充填された気体を排出することなく、船体形状を維持したまま、蓋部材の取外や交換を実現させる。
【解決手段】 筒状膜体50の開口内に蓋部材30を収めるように筒状膜体50を船体外皮に接合する。筒状膜体50内に腕Aを挿入し、筒状膜体50と腕Aとの間の間隙をロープRで塞いだ後、ドライバDで蓋部材30を船体から取り外す。そして、取り外された蓋部材30を孔部から離し、筒状膜体50の特定部分(蓋部材30と孔部との間の部分)を縛ることにより船体内の気体の漏出を防止した後、蓋部材30を筒状膜体50の外部に取り出す。その後、筒状膜体50内に新たな蓋部材及び腕を挿入し、筒状膜体50と腕との間の間隙を塞ぎ、筒状膜体50の特定部分を解き、新たな蓋部材をドライバで船体に取り付ける。 (もっと読む)


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