説明

富士重工業株式会社により出願された特許

1,981 - 1,990 / 3,010


【課題】前後輪の自由な基準トルク配分比を設定することが可能なセンターディファレンシャルに対して、トルク移動用の電動発電機を追加することによって、積極的な前後輪へのトルク移動を可能にすると共に、トルク移動用の電動発電機を有効に活用した駆動力制御を行う。
【解決手段】センターディファレンシャル10と駆動力配分変更機構(21〜24)に対して第2電動発電機5の付加トルクによって前後輪駆動力配分比を制御するものにおいて、駆動源1(エンジン1A及び第1電動発電機1B)及び第2電動発電機5の作動と差動制限クラッチ4の締結・非締結を制御する電子制御ユニット40を備え、電子制御ユニット40は、駆動源1を停止させた状態で、差動制限クラッチ4を締結させて、第2電動発電機5の付加駆動力を制御することで、アイドルストップからの走行を第2電動発電機5のみによるEV走行にする。 (もっと読む)


【課題】前輪側のヨーモーメント制御と後輪側のヨーモーメント制御とを最適に統合化し、効率良く自然で安定した制御を行う。
【解決手段】制御部70の前後輪付加ヨーモーメント演算部80では、入力トルク感応付加ヨーモーメントと舵角/ヨーレート感応付加ヨーモーメントとを基に、前輪操舵装置40と後輪終減速装置7とで発生させる前後輪付加ヨーモーメントを演算する。前後輪付加ヨーモーメント配分部81では、前後輪付加ヨーモーメントを後輪側にかかる後輪接地荷重と前輪側にかかる前輪接地荷重とに応じて配分し、それぞれ後輪終減速装置7(左右駆動力配分付加トルク演算部82)と前輪操舵装置40側(操舵角補正量演算部83)とに後輪側付加ヨーモーメント、前輪側付加ヨーモーメントとして出力する。 (もっと読む)


【課題】 車両に設定可能な多種多様な仕様に対して効率よくコンビネーションメータを共通化することができる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】 車載可能な複数の装備に対応する複数項目の表示部をコンビネーションメータ2上に配設するとともに、このコンビネーションメータ2の表示制御を行うメータ制御ユニット3内に、車両に設定可能な各仕様に対応する表示形態で各表示部を選択的に表示制御するための複数の表示制御情報を予め設定して格納する。予め設定した制御情報選定条件が成立したとき、メータ制御ユニット3で現在の自車の仕様を認識し、格納された表示制御情報の中から認識した仕様に該当する表示制御情報を選定する。 (もっと読む)


【課題】変速機側での前後輪への動力配分を簡単化できるようにするため、リヤディファレンシャル装置にトルクベクタリング機能とトルクデマンド機能とを備えるようにする。
【解決手段】変速機からの動力は、出力軸5から歯車6,7で前輪側と後輪側とに分配される。後輪側のディファレンシャル装置30には、同芯に配置される入力軸14とドライブ軸15とに設けられた第1と第2のサンギヤ21,22と、この両サンギヤに噛合う一体形成のピニオンギヤ23と、ピニオンギヤ23を軸支するキャリア24とで構成した複合プラネタリギヤ機構20が配置されており、この複合プラネタリギヤ機構には、キャリア24を固定して入力回転を増速回転させるブレーキ20Bと、キャリア24と第2サンギヤ22を一体回転させて動力を可変に伝達させるクラッチ20Cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】負荷側の容量分の変化やプリチャージ抵抗の変化に対してもメインリレーの突入電流による不具合を確実に防止し、信頼性を向上させる。
【解決手段】プリチャージリレーをONして(S1)、コンデンサへの突入電流を制限しつつ充電を開始した後、電圧センサからの信号を読み込んでバッテリの出力電圧V1、コンデンサの充電電圧V2を監視する(S2)。そして、バッテリの出力電圧V1とコンデンサの充電電圧V2との電圧差(V1−V2)が閾値Vs以下になったか否かを調べ(S3)、Vs≧(V1−V2)となった時点でメインリレーをONしてバッテリとコンデンサ(及び負荷)とを直接接続し(S4)、プリチャージリレーをOFFする(S5)。これにより、負荷側の容量分の変化やプリチャージ抵抗の変化に対してもメインリレーの突入電流による不具合を確実に防止し、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】パワーユニットの車体に対する変位を抑制しながら、パワーユニットが発生する振動の車体への伝達を軽減することができるパワーユニットの支持構造を提供することを目的とする。
【解決手段】パワーユニット3のロール軸Rを含む鉛直面近傍に形成された主マウント部23と、ロール軸Rを含む鉛直面を挟んだ両側に形成された副マウント部24とを有するフロントエンジンマウント12により、パワーユニット3をサブフレーム2上の3点おいて支持する。 (もっと読む)


【課題】過度に押し込まれた場合であっても正規位置に復元するスプライン軸の位置決め構造を提供する。
【解決手段】スプライン軸の位置決め構造を、外周面部にその中心軸方向に延在する複数の突条部61aが形成されたスプライン軸61と、スプライン軸61が挿入されかつその内径側にスプライン軸61の突条部61aと係合する溝部45aが形成されたスプライン穴45を有し、スプライン穴45の中心軸回りに回転可能に支持された被挿入部44と、スプライン軸61の中心軸方向におけるスプライン軸61の被挿入部44に対する正規位置に対し、スプライン軸61の挿入深さが増加する方向の変位に応じて、スプライン軸61を被挿入部44から抜く方向に付勢する付勢部80とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の低減が図れ、しかも製造組み立てが容易で、しかも運転者の踵側にかかる衝撃荷重を効率よく吸収することができるようにする。
【解決手段】トーボード2に固定されるベースブラケット部22の基部側と搭乗者の足部41を載せるフットレスト部23の基部側とを屈曲部21を介して一体形成すると共に、ベースブラケット部22の基部側にフォースリミッタ24を形成する。ベースブラケット部22とフットレスト部23とは、屈曲部21を屈曲させて互い対向させると共に両部品22,23の先端側に介装したクッション12を介して連結する。互いに対向する両部品22,23の基部側の高さはフォースリミッタ24にて規定され、大きな衝撃荷重が印加された場合は、フォースリミッタ24が変形若しくは破壊されることで衝撃荷重が吸収される。 (もっと読む)


【課題】ABS作動等のブレーキの作動状況を適切にドライバに伝達し、ドライバの好適なブレーキ操作を可能にする。
【解決手段】ブレーキ制御装置1は、ブレーキペダルストロークSTBPに基づいて目標制動トルクTBTを設定してブレーキ駆動部14に出力する。また、ブレーキ制御装置1は、各輪に作用する各制動トルクTBfl、TBfr、TBrl、TBrrから、合計制動トルクTB4を演算し、この合計制動トルクTB4に基づいてブレーキペダル反力FBを設定する。このブレーキペダル反力FBを設定に際し、ABS13からABSの作動信号が入力された場合には、ABS非差動の場合に設定されるブレーキペダル反力FBよりも高い値に設定変更する。こうして、ブレーキ制御装置1で設定されたブレーキペダル反力FBは、ブレーキペダル反力可変駆動部15に出力される。 (もっと読む)


【課題】高速走行軽負荷時の不等速性及び全開負荷発進時のセンターマウントの反力の低減が得られる車両用プロペラシャフトの配置構造を提供する。
【解決手段】プロペラシャフト1の前端部がパワーユニット10の出力軸11にスリーブ軸6が連結された第1ジョイント5を介して結合され、後端部がスリーブ軸6に対し車幅方向にオフセット配置されたデファレンシャル装置15のピニオン軸16に第3ジョイント7を介して連結され、中間部がセンターマウント20によって支持されている。高速走行軽負荷時における第1ジョイント5のジョイント平面に対する第3ジョイント7のジョイント平面位相を略0degに、全開発進負荷時におけるジョイント平面位相を略90degに設定する。高速走行軽負荷時の不等速性及び全開発進負荷時のセンターマウント20の反力が抑制できる。 (もっと読む)


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