説明

古河電池株式会社により出願された特許

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【課題】 稼働中の組電池を構成する多数の蓄電池のうち、交換すべき蓄電池を新しい蓄電池と交換するに当たり、所定の蓄電池の端子に容易且つ確実に取り付けることができる一方、仮設蓄電池との接続を容易且つ安価に行うことができ、且つ新しい蓄電池の取り除き交換作業も容易に行うことができる蓄電池交換治具を提供する。
【解決手段】 蓄電池bの端子8a又は8bの周側面を突き合せにより囲繞する少なくとも2枚に分割された水平板部1aのうち少なくとも1枚の水平板部1aは切欠凹部2を形成されると共に、ケーブル接続用の起立板部1bを具備したL字状板部に形成して成る組立体Aから成ると共に、該組立体Aの互いに対向する水平板部をその夫々に設けた螺孔5に螺杆6を通し締結自在として成る蓄電池交換治具。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、過充電を回避して充電することができる非水系二次電池の電源システムを提供する。
【解決手段】非水系二次電池で構成された各セル12の正極にオリビン構造のリチウム遷移金属複合酸化物を用いるとともに負極にグラファイト系材料を用い、充・放電装置21は、各セル12を有する組電池13を定電流充電し、充・放電制御装置31は、定電流充電中の各セル12の電圧を電圧計33でモニターし、各セル12のいずれか1セルの電圧が所定の電圧値に達すると、充・放電停止回路35によりリレースイッチ34を開放して充電を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 出力端子に傷がついたり、出力端子に応力が加わって変形するおそれのない充電器の性能検査方法を提供する。
【解決手段】 充電器11の絶縁性能検査に際して、まず、取っ手52aを摘んで4個の各導電治具51を4つの各充電桶11aにそれぞれ嵌合させることで、各充電桶11aにおける出力端子12a,12b,12cを一括接続する。次に、1個の導電治具51に一端が接続されたリード線7aの他端を絶縁性能検査装置6の一方の入力端子に接続する。次に、別のリード線7bの一端に設けられたワニ口クリップ8で電源プラグ14の一対の栓刃を摘むことで、入力端子を一括接続する。次に、リード線7bの他端を絶縁性能検査装置6の他方の入力端子に接続する。この状態で、絶縁性能検査装置6を作動させて、入出力端子間の絶縁抵抗試験や絶縁耐圧試験を行う。 (もっと読む)


【課題】遷移金属元素の酸化が抑制されたリチウム遷移金属シリケート系正極活物質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム源、遷移金属源およびシリコン源を用いて、微粒子混合物を合成する工程(a)と、前記微粒子混合物に炭素源と混合する工程(b)と、前記炭素源と混合した前記微粒子混合物を、金型に充填・加圧して圧粉体を作製する工程(c)と、前記圧粉体を不活性ガス充填雰囲気で焼成する工程(d)と、前記圧粉体を粉砕する工程(e)と、を具備することを特徴とするリチウム遷移金属シリケート系正極活物質材料の製造方法である。特に、前記工程(a)において、噴霧燃焼法を採用し、前記リチウム源、前記遷移金属源および前記シリコン源を、支燃性ガスと可燃性ガスとともに火炎中に供給して、微粒子混合物を合成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高容量で、高い充放電効率を有し、さらに、充放電を繰り返しても集電体から剥離、脱落することなく、サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極と、これを用いたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】表面に突起部を有する負極集電体と、前記負極集電体の表面に成膜され、シリコンを主成分とし、少なくとも元素Aを0.05質量%以上含む薄膜状の負極活物質層とを有し、前記元素Aは、シリコンの原子半径rに対する前記元素Aの原子半径rが、|(r−r)/r|≦0.1の関係を満たす元素であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極、およびこの負極を用いたリチウムイオン二次電池とする。 (もっと読む)


【課題】高容量で、高い充放電効率を有する、サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極活物質材料を提供する。
【解決手段】シリコンを主成分とし、少なくとも元素Aを0.05質量%以上含む粒子からなり、シリコンの原子半径rに対する前記元素Aの原子半径rが、|(r−r)/r|≦0.1の関係を満たすことを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極活物質材料と、このリチウムイオン二次電池用負極活物質材料を負極活物質として含むリチウムイオン二次電池用負極、およびリチウムイオン二次電池とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、負極にカーボンを含む極板群を高圧迫で積層して電槽化成しても、カーボンの流出がなく、かつ化成効率が良好なばかりか、サイクル寿命も著しく長い制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、正極板と、カーボンを含む負極板とを、リテーナマットを介して交互に積層して極板群を形成し、該極板群を高圧迫状態で電槽内に収納し、次いで、希硫酸電解液を注入して電槽化成する、制御弁式鉛蓄電池の製造方法に関し、希硫酸電解液の注入量を、極板群における液占有率の75〜95%とし、電槽化成を、負極活物質の理論容量に対する充電量が100%に達してから、正極活物質の理論容量に対する充電量が200%に達するまでの間の充電電流が、正極板総表面積に対して1.0mA/cm以下となるようにして実施し、かつ、電槽化成時の電池温度を30〜45℃に抑えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池用極板の熟成不良を低減し、鉛蓄電池の性能の向上に寄与する。
【解決手段】鉛を主成分とする鉛合金製の基板11にペースト状活物質PTを充填した鉛蓄電池用極板を製造し、あるいは、鉛を主成分とする鉛合金製の基板11にペースト状活物質PTを充填し、その両面にペースト紙62,63を貼り付けた鉛蓄電池用極板を製造し、次いで、予熱乾燥炉14を一定速度で通過させて予熱乾燥を施し、さらに熟成、乾燥を施す鉛蓄電池用極板の製造方法において、予熱乾燥直後のペースト状活物質PTの表面あるいはペースト紙62の表面に計測用光LMと参照用光LRを含む近赤外光を照射し、その反射光を受光して、受光光量を計測し、あらかじめ記憶した受光光量とペースト状活物質の含水率との関係に基づく検量線から、前記予熱乾燥直後のペースト状活物質の内部の含水率を算出し、算出した含水率が所定範囲内に収まるように、予熱乾燥炉14における乾燥温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 基準抵抗器のみを用いて内部抵抗計測器を校正する場合と比較して、交流結合素子への電位印加に起因する校正誤差を極めて少なく出来る計測値校正回路を提供する。
【解決手段】 基準抵抗器5を用いた内部抵抗計測器3の校正時、基準抵抗器5および交流電圧計2間に接続されたコンデンサ6に、蓄電素子が有する電位と同等の電位v1が直流電圧源7によって与えられる。従って、内部抵抗計測器3を用いた蓄電素子の内部抵抗計測時にコンデンサ6に印加される電位と同等の電位v1が、計測値校正回路におけるコンデンサ6に与えられた状態で、基準抵抗器5を用いた内部抵抗計測器3の校正が行われる。このため、基準抵抗器5を用いた内部抵抗計測器3の校正時、コンデンサ6への印加電位による静電容量変化は、内部抵抗計測器3を用いた蓄電素子の実際の内部抵抗計測時の計測条件と同等となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でスペーサーの浮き上がりを防止することができるベント形蓄電池を提供する。
【解決手段】電槽蓋22で上部開口部を閉封される電槽20内に、正極板と負極板とをセパレーターを介して交互に積層させた極板群11と、極板群11の積層方向の両外側面に配置されたスペーサー17と、を備えるベント形蓄電池1において、極板群11の正極と負極の接続導体13,14の間に電槽蓋22と別体に形成されたサポート部材21を備え、サポート部材21は、前記スペーサー17a,17bの上面と、前記電槽蓋22の下面と、少なくとも一つの接続導体に当接して保持されると共に、極板群11の積層方向に対向する電槽20の前面から背面に亘って配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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