説明

三井造船株式会社により出願された特許

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【課題】生物脱硫の洗浄液のアルカリ度を維持して効率的な生物脱硫が行えるバイオガス精製システムの提供。
【解決手段】メタン発酵槽1、生物脱硫塔2、生物脱硫生成物を洗浄除去する洗浄液を貯蔵する循環タンク3、洗浄液を前記生物脱硫塔2に供給する循環ポンプ300、洗浄液を散水する散水部201、洗浄液を返送する返送管203とを有するバイオガス精製システムにおいて、前記メタン発酵槽1で生成される少なくともケルダール窒素成分を含む消化液を前記循環タンク3に供給する消化液供給手段と、バイオガスをエネルギー源として電力と熱エネルギーを発生させるコージェネレーション手段4と、前記コージェネレーション手段4で発生した熱エネルギーを前記循環タンク3に導入し、該循環タンク3内の洗浄液中の前記ケルダール窒素成分を熱分解してアンモニアに変換し該洗浄液のアルカリ度を維持、上昇させるアルカリ度維持手段を有する。 (もっと読む)


【課題】濾布の状態を簡単に検出でき、その濾布の状態に応じて適切な運転条件で濾過運転及び逆洗運転を制御可能な濾過装置の運転制御装置及び方法を提供すること。
【解決手段】濾布を介して濾液室と濾過室に区画された濾過槽の濾過室内に導入された原水を濾過して濾液室に集水し、該濾液を濾過槽外へ排出する濾過運転動作と、濾液室に導入された洗浄液を濾布を通過させて濾過室に集水し、該濾過室から排出する逆洗運転動作とを交互に行う濾過装置の運転制御装置において、濾過時間、逆洗時間、濾過速度及び洗浄速度のうちのいずれか1種以上の運転条件を異ならせた複数の運転モードを予め設定しておき、逆洗運転終了時の濾過室内の圧力と濾液室内の圧力との差圧に基づいて濾布の回復度合を検出し、複数の運転モードの中から初期設定された運転モードに応じて濾過運転動作及び逆洗運転動作を制御した後、回復度合の検出結果に基づいて運転モードを再設定する。 (もっと読む)


【課題】全方位滑走可能な水中航走体等に搭載可能で、重心位置と浮心位置を平面的又は立体的に変化させることなく、浮力の増減を可能にして、浮力調整と重心移動を切り離して制御でき、水中航走体の滑走制御を簡便にすることができる浮力調整装置とそれを備えた水中航走体及び浮力調整方法を提供する。
【解決手段】浮力調整を行なう浮力調整装置1を、水密区画11から水中へ露出する浮力調整部分12a,13aを有する浮体12,13を移動して、前記浮力調整部分12a,13aが水密区画11外の水中へ露出する量を増減することにより、浮力調整を行なうと共に、重心位置と浮心位置の移動を伴わなずに浮力を変化させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】全方位滑走可能な水中航走体等に搭載可能で、部品点数が少なく、比較的軽量で、しかも、制御も比較的単純な重心移動装置とそれを備えた水中航走体及び重心移動方法を提供する。
【解決手段】重錘21の重心位置を一方向に往復移動可能に保持したスライド部20と、該スライド部20を旋回可能に支持して重心移動装置を構成する。更に、スライド部20を前記一方向を含む面と直交する軸32の周りに旋回可能に支持したり、重錘21の重心位置を移動させる第1のアクチュエータ23をスライド部20に搭載したりする。 (もっと読む)


【課題】濾過筒の上下で均等に圧力損失を生じさせて均一な濾過を可能にし、濾布の目詰まりも濾過筒の上下で均等に発生させて洗浄時間や洗浄水量を削減でき、濾過水量を多量に得られる濾過装置の提供。
【解決手段】濾液室103と濾過室102に区画された濾過槽1の濾過室102に、上部開口を有する支持体300とその外周を被覆する濾布301からなる多数の濾過筒3が吊り下げられ、濾過室102の原水が上向流しながら濾過されて濾過筒3内を上昇して濾液室103に集水される濾過装置において、濾過室102内を上向流する原水の流れに直交する方向に整流板4を設け、整流板4は下方より第1整流板4A及び第2整流板4Bの少なくとも2枚を間隔をあけて並設し、整流板4には濾過筒3を通せる貫通孔400を有し、貫通孔400の内面と濾過筒3の外面との間に間隙を有し、下方に位置する第1整流板4Aの間隙の大きさは、上方に位置する第2整流板4Bの間隙より大きくなるように貫通孔400を形成する。 (もっと読む)


【課題】検出対象物を搬送する途中で欠陥の検査を行う欠陥検出方法および装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出装置10は、検出対象物48の保持部18をアーム14に設けたハンドリングロボット12と、検出対象物48に向けて気体を噴出する加振ノズル26と、ハンドリングロボット12で保持した検出対象物48の移動範囲の少なくとも一部が測定範囲となる振動センサ44と、振動センサ44で得られた振動波形から特徴量を抽出する線形予測係数算出手段と、特徴量と予め求めた基準特徴量との相関を求めて欠陥の有無を調べる判定手段とを備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】機体の移動に必要なエネルギー消費量が著しく少なく、しかも、比較的単純で構成で機械的信頼性の高く、係留されることなく同じ観測水域に留まって長期間連続観測を行うのに適した水中航走体及び水中航走体の移動方法を提供する。
【解決手段】水中航走体1を船首方向を限定せずに、全周囲方向に対して移動可能に形成し、水中をグライディングにより移動するように構成する。更に、水中航走体1の浮力の調整を行なう浮力調整機構30(30A)と、水中航走体1の重心位置の移動を行なう重心移動機構20(20A)を搭載し、水中航走体1の浮力の増加により浮上を行い、水中航走体1の浮力の減少により沈降を行うと共に、水中航走体1の重心位置の移動により移動方向を変更するように構成する。 (もっと読む)


【目的】オゾンを有効利用して設備コストのみならず用役コストを低減できるバラスト水の処理方法を提供すること。
【構成】バラスト水をバラストポンプにより汲み上げ、濾過室を備えた濾過装置に供給して濾過処理し、処理後のバラスト水にオゾン混合器でオゾンを混合し、混合水をオゾン溶解タンク内で所定時間滞留させてオゾン処理した後バラストタンクに送るバラスト水の処理方法において、前記オゾン溶解タンク9内で脱気された廃オゾンを取り出し、該廃オゾンを前記濾過装置5の濾過室内とバラストポンプ3の手前の両方に供給することを特徴とするバラスト水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】減温塔の塔本体内における偏流や二次流れによる滞留を抑制する。
【解決手段】筒状の塔本体20と、該塔本体20の上部に設けた燃焼排ガス導入部30と、該燃焼排ガス導入部30に設けた燃焼排ガス供給管40と、前記塔本体20の下部に設けた燃焼排ガス排出管50と、前記塔本体に設けた水噴霧ノズル60を備えた減温塔である。前記燃焼排ガス導入部30を、有蓋円筒状の拡散部31と、該拡散部31の下部に設けた倒立裁頭円錐形状の整流部32により形成すると共に、前記燃焼排ガス供給管40を斜め上向きにして前記整流部32の側面34に接続する。 (もっと読む)


【課題】第1に、構成が簡単容易であり、設備コスト等に優れると共に、第2に、効率面やランニングコスト等にも優れた、エタノール水溶液の改質システムを提案する。
【解決手段】この改質システムは、予熱器2と改質反応器3とロータリーエンジン5とを備えており、濃度が20wt%以上〜60wt%以下、例えば40wt%以上〜50wt%以下程度の粗エタノール水溶液1が、供給される。予熱器2は、この粗エタノール水溶液1を加熱して気化し、もってエタノールと水蒸気を改質反応器3に供給する。改質反応器3は、ロータリーエンジン5からの高温の排気ガス6を利用し、その熱の作用と、充填された触媒8の作用とに基づき、エタノールと水蒸気とを反応させ、もって水素,一酸化炭素,二酸化炭素等に、水蒸気改質する。ロータリーエンジン5は、改質ガス9中の水素や一酸化炭素を燃料として運転され、例えば、発電機18が接続されている。 (もっと読む)


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