説明

三菱電機株式会社により出願された特許

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【課題】定常的に存在する高調波を増幅することなく電流変動を安定して抑制することができる、電力変換器の制御装置を得ることを目的としている。
【解決手段】電圧検出器7の出力から周波数が交流系統4の基本波成分より高い高調波成分を除去する第1のフィルタを介して取り出した電圧検出信号に基づき第1の補正信号を生成する第1の電圧補正器805aと、遮断周波数が第1のフィルタの遮断周波数より高い第2のフィルタを介して取り出した電圧検出信号に基づき第2の補正信号を生成する第2の電圧補正器805bと、電圧検出器7からの電圧検出値が、所定の設定範囲以内のときは第1の補正信号を電圧補正信号として出力し、所定の設定範囲を越えたときは第2の補正信号を電圧補正信号として出力するよう補正信号を切り替える補正信号判定器806および補正信号切り替え器807とを備えた。 (もっと読む)


【課題】直流電力を交流電力に変換する際に、交流電流に含まれる直流成分を検出する電流検出器に異常が発生した場合においても、直流成分の検出が不能となることを防止できる信頼性の高い電力変換装置を提供することを目的としている。
【解決手段】電力変換装置1は、直流電源2の直流電力を交流電力に変換するインバータ回路5と、インバータ回路5の出力電流を検出する第一の電流検出器6と、この出力電流によりインバータ回路5の電流を制御する電流制御回路7と、インバータ回路5の出力電流を検出する第二の電流検出器8と、この出力電流によりインバータ回路5の直流分を制御する直流分制御回路9と、第一の電流検出器6及び第二の電流検出器8からそれぞれ直流電流を抽出し、抽出された直流電流の一方又は両方が設定された判定値以上である場合に異常と判定する異常判定回路10とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】コイルとヨークの接触面積が増え、放熱性が向上し、磁気バランスが良く磁気特性が向上する円筒型リニアモータの巻装方法を提供すること。
【解決手段】円筒型リニアモータは、磁性体でなる長尺円筒状のヨーク8、及びそれぞれ短尺円筒状をなしヨーク8の内径側に軸方向に複数個並べられたU相、V相、W相の複数のコイル4Aを有する固定子10と、固定子10の内側に磁気的間隙を介して対向し軸方向に移動可能に配置され、永久磁石6が軸方向に複数個挿設された可動子20とを備えている。そして、固定子10の各相のコイル4Aの渡り線5Aは、コイル4Aの内周面に配設されている。これにより、コイル4Aの内径側で渡り線処理が行われ、コイル4Aの外周部は、真円筒状とすることができる。ヨーク8に凹凸を設ける必要がなく放熱性、磁気特性が向上し、また、加工も容易である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、周方向に隣り合う固定子磁極片間に径方向に貫通する通風路を形成し、第1回転子および第2回転子での発熱を外気により効果的に冷却できる磁気ギアおよびその製造方法を得る。
【解決手段】第1回転軸2に固着され、多極の起磁力を持つ第1回転子4と、第1回転軸2と同軸の第2回転軸3に固着されて第1回転子4と軸方向に並んで配設され、多極の起磁力を持つ第2回転子7と、軸方向に並んで配設された第1回転子4および第2回転子7を囲繞するように配設される固定子12と、を備えている。固定子12は、軸方向に並んで配設された第1回転子4および第2回転子7の軸方向両側に配設される一対の磁極片支持板13と、それぞれ、一対の磁極片支持板13間に渡され、周方向に所定の隙間を確保して周方向に所定のピッチで配列され、両端側を該一対の磁極片支持板13に固定された複数の固定子磁極片22と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、少なくとも一方の回転子に、周方向に隣り合う磁極間の漏れ磁束の流れと反対向きに着磁配向された永久磁石を磁極間に配設した界磁突極型回転子を用い、磁極間を流れる漏れ界磁磁束を低減して、出力トルクに寄与する界磁磁束を多くし、小型、かつ高出力トルクの磁気ギアを得る。
【解決手段】第1回転子4と第2回転子12とが、周方向に所定のピッチで配列された複数の固定子磁極片30の内周側に、所定のエアギャップを介して、同軸に、かつ軸方向に並んで配列されている。第1回転子4は、界磁巻線9により界磁される界磁突極型回転子により構成され、極間磁石11が周方向に隣り合う突極頭部8間のそれぞれに配設されている。極間磁石11のそれぞれは、隣り合う突極頭部8のS極の突極頭部8からN極の突極頭部8に向う方向に着磁配向されている。 (もっと読む)


【課題】初期設定時や車両故障時等における作業工数の増加を抑制することができる列車情報管理装置を得ること。
【解決手段】列車を構成する制御車TC1,TC6および車両M2〜M5には、少なくとも1台のHUB5A〜5Hが設けられる。中央装置1は、HUB5A,5B,5G,5Hを介して機器A〜Eを接続する。端末装置2のうちの少なくとも一つは、自車両である車両M3のHUB5Dを介して自車両内の機器D,E,Gを接続し、自車両以外の車両M2のHUB5Cを介して当該車両内の機器D〜Fを接続し、自車両以外の車両M4のHUB5Eを介して当該車両内の機器D〜Fを接続する。HUB5A〜5Hには機器A〜Gに所定の通信アドレスを付与する通信アドレス割り当て処理部6が設けられる。通信アドレス割り当て処理部6は、各HUB毎に当該HUBに接続される機器からの要求に基づいて当該要求を行った機器に通信アドレスを付与する。 (もっと読む)


【課題】スペーサの破壊を抑えて事故の発生を抑制するとともに、事故が発生した際には、その影響がガス絶縁開閉装置に波及するのを抑制することのできる接続装置を得ること。
【解決手段】接続装置3は、ガス絶縁開閉装置1と変圧器2とを接続させる接続装置であって、ガス絶縁開閉装置に隣接する第1中間室5を形成する第1タンク4と、第1中間室と変圧器との間に第2中間室7を形成する第2タンク6と、ガス絶縁開閉装置と第1中間室とを仕切る第1スペーサ11と、第1中間室と第2中間室とを仕切る第2スペーサ12と、第2中間室と変圧器とを仕切る第3スペーサ13と、第1タンクおよび第2タンクの内部に設けられるとともに、第1〜第3スペーサを貫通して、ガス絶縁開閉装置の導体と変圧器の導体とを電気的に接続させるタンク内導体8,14と、を備え、第1〜第3スペーサは、ガス絶縁開閉装置側に凸となる形状を呈する。 (もっと読む)


【課題】平滑コンデンサーの電圧低下を抑制し、復電時の突入電流を抑制する電力変換装置を得る。
【解決手段】制御装置20は、直流電圧検出手段24によって検出された母線電圧Vdcが、所定の基準電圧以下となったと判定した場合は、直流負荷制御部23に対して、直流負荷30の動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】カシメにより電磁鋼板を積層する場合に、巻線時に巻線の圧力でティース部の積層間隙間が縮まることがなく、巻線にたるみが生じる恐れの少ない固定子鉄心を提供する。
【解決手段】この発明に係る固定子鉄心は、所定の形状に打ち抜かれた電磁鋼板を所定枚数、カシメにより積層して構成され、リング状のコアバックと、前記コアバックから内側に放射状に形成されるティースとを有する固定子鉄心であって、コアバックは、各電磁鋼板のそれぞれに、所定の数で所定の形状の、電磁鋼板を接合するカシメ部を備え、ティースは、カシメ部を備える領域と、カシメ部を備えない領域とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炊きムラを抑制して食味の良い米飯を炊き上げることのできる炊飯器を得る。
【解決手段】鍋状容器内に残っている水量である残存水量を判定する残存水量判定手段を備え、炊飯工程は、鍋状容器5内の被加熱物を沸騰するまで昇温させる昇温工程を含み、昇温工程は、高火力と低火力とを繰り返す昇温前工程と、高火力と昇温前工程の低火力よりも短時間の低火力とを繰り返す昇温後工程とを含み、制御手段8は、昇温工程の昇温前工程を実行中において、残存水量判定手段により鍋状容器5内の残存水が所定量以下に減少していると判定されると、昇温後工程に移行する。 (もっと読む)


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