説明

三井金属鉱業株式会社により出願された特許

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【課題】300℃を超える温度が負荷されても、容易にキャリア箔の引き剥がしが可能なピーラブルタイプのキャリア箔付電解銅箔の供給を目的とする。
【解決手段】この目的達成のため、キャリア箔2/接合界面層3/耐熱金属層5/電解銅箔層4の層構成を備えるキャリア箔付電解銅箔において、GDS分析装置を用いて、当該キャリア箔付電解銅箔の電解銅箔層側からキャリア箔側に向けて、当該耐熱金属成分の深さ方向プロファイルを測定したときの常態のピークの半価幅をW1、当該キャリア箔付電解銅箔を300℃の大気雰囲気で120分間加熱した後の深さ方向プロファイルを測定したときの同ピークの半価幅をW2としたとき、([W2]−[W1])/[W1]≦0.3の関係を満たすことを特徴としたキャリア箔付電解銅箔を採用する。 (もっと読む)


【課題】シラン化合物の被覆性が高く、かつ磁気凝集が防止されたマグネタイト粒子の提供。
【解決手段】本発明のマグネタイト粒子は、Ti又はSiを含有し、これらが粒子の内部に存在しているとともに、粒子最表面にTi及びSiが実質的に存在していないマグネタイトからなり、純水煮沸試験によるTi及びSiの溶出量が、粒子全体に対してそれぞれ50ppm以下であることを特徴とする。粒子表面にFe及びO以外の異種元素が実質的に存在していないことが好適である。粒子をその最表面から溶解していったときに、Feの溶出率が10〜100重量%までの間に溶出するTi又はSiの量が、粒子全体に含まれるTi又はSiの量の60〜100重量%であることも好適である。 (もっと読む)


【課題】吹き込みガスの気泡を微細化及び均一化できる金属溶湯用攪拌体を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯用攪拌体1は、円筒状シャフト3の先端に、底面部2aに放射状の吹き込みガスの通路溝部22を形成した攪拌羽根2を設け、攪拌羽根2部分の投影底面積に対する通路溝部22部分の投影底面積比を0.20〜0.60にしたことを特徴とする。
攪拌羽根2は円盤状に形成することができ、その半径に対する前記通路溝部22の長さの比は、0.5〜0.9にすることができる。 (もっと読む)


【課題】研摩傷の発生が少ないセリウム系研摩材を、簡易に製造する方法及びセリウム系研摩材の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、焙焼後のセリウム系研摩材原料とフッ化水素酸との混合処理工程を有するセリウム系研摩材の製造方法において、該セリウム系研摩材原料が含有するSiのモル数をSi、フッ化水素酸のモル数をHFとしたとき、HF/4Siが1.0以上で、該セリウム系研摩材原料とフッ化水素酸との混合処理前又は混合処理後に、(i)該セリウム系研摩材原料の湿式分級処理、(ii)該セリウム系研摩材原料をスラリーとし、所定のストークス径以上の粗粒子を除去する沈降分離処理。(iii)該セリウム系研摩材原料のフィルタリング処理、の少なくとも1種の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】一回の塗布で形成するゾル−ゲル前駆体液膜が厚く、可能な限り少ない繰り返し塗布回数で、所望の酸化物誘電体膜厚さとできるゾル−ゲル前駆体液を提供する。
【解決手段】この目的のため、ペロブスカイト構造を備える酸化物セラミックからなる膜を形成するためのゾル−ゲル前駆体液であって、第1成分系調成剤(ペロブスカイト構造のAサイトを構成するバリウム及び/又はストロンチウムとを含有した溶液。)と第2成分系調成剤(ペロブスカイト構造のBサイトを構成するチタンの供給源として、チタンアルコキシドを部分加水分解し重合度調成したものを含有する溶液。)とを含むことを特徴とするゾル−ゲル前駆体液を採用する。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウム粉末と酸化スズ粉末との混合粉末を加圧成型し、これを焼結してITO焼結体を製造するのに用いる酸化インジウム粉末に関し、充填性に優れた酸化インジウム粉末を提供せんとする。
【解決手段】レーザー回折散乱式粒度分布測定法により測定して得られる体積基準粒度分布において、(D90−D10)/D50が1〜10であることを特徴とする酸化インジウム粉末を提案する。 (もっと読む)


【課題】合理的な車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構を得る。
【解決手段】オープンレバー27が開扉作動位置に変位した状態でロックレバー30をロック位置Lからアンロック位置Uに変位させると、アンチパニックバネ36は弾力的に変位することで作動片35を動かさずにロックレバー30が前記アンロック位置Uに切り替る。前記作動片35はロック軸31を中心に回転するように配置させる。前記オープンリンク40にはガイドスロット41を設け、前記作動片35には前記ロックレバー30が軸止されるプレート26A側に突出して前記ガイドスロット41にスライド自在に係合するピン部39を設ける。 (もっと読む)


【課題】耐熱衝撃性及び強度に優れたセラミックス焼成体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセラミックス焼成体は、平均気孔径Dと平均ネック径dとの比(d/D)を0.02〜0.75である鉄亜鈴型開気孔を有することを特徴とするものである。さらに、この材質が、アルミナ質又はアルミナ−ジルコニア質である場合は、相対密度を75〜85%にすることが好ましく、ムライト質である場合は、相対密度を55〜85%にすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 粒度微細ながら耐酸化性、導電性のバランス共に損なわない銅粉、さらには形状や粒度のバラツキが小さく、低含有酸素濃度である導電性ペースト用銅粉を提供する。
【解決手段】粒子内部にBiを0.05atm%〜10atm%含有する導電性ペースト用銅粉とする。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して耐熱衝撃性及び耐摩耗性に優れる金属溶湯用攪拌体を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯用攪拌体1は、セラミックスからなり、円筒状のシャフト部の先端に傘形状の攪拌羽根を設けてあり、該攪拌羽根の内周部2aの肉厚を、直径に対して4.0〜9.0%の厚みとし、かつ、外周部2bの肉厚に対して0.9〜2.0倍としたことを特徴とする。
上記金属溶湯用攪拌体1は、攪拌羽根2の底面部2bに、シャフト部3の先端側から漸次拡がるテーパー部22を形成し、さらに、攪拌羽根2の外周部2aに適宜間隔で方形状の切り欠き部21を設けた構成とすることが好ましい。 (もっと読む)


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