説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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製造コストを低減できる高出力で広帯域変調に使用可能な発振器装置および送受信装置を提供する。
発振回路基板1にマイクロストリップ線路5,16等からなる発振回路部2と周波数制御回路部15を形成する。また、誘電体基板22に共振器電極23A,23BからなるTM010モード共振器23を形成すると共に、励振電極24,25を形成し、誘電体共振器チップ21を構成する。そして、発振回路基板1のランド19と共振器電極23Bとをバンプ26を用いて接着すると共に、マイクロストリップ線路5,16と励振電極24,25とをバンプ26を用いて接着する。これにより、励振電極24,25を用いてTM010モード共振器23を励振できると共に、誘電体共振器チップ21を小型化でき、製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化や低コスト化に適し、かつ、終端抵抗で発生した熱を効率良く外部に放熱することができる非可逆回路素子、非可逆回路素子の実装構造および通信装置を提供する。
【解決手段】集中定数型アイソレータ1は、概略、金属製上側ケース4と金属製下側ケース8とからなる金属ケースと、永久磁石9と、フェライト20と中心電極21〜23とからなる中心電極組立体13と、終端抵抗R及び整合用コンデンサを内蔵し、外部接続用端子電極16が突出している矩形状の積層基板30を備えている。積層基板30を平面視したとき、終端抵抗Rの投影範囲内もしくは終端抵抗Rを頂面とする斜面角度が45°の四角錐台の範囲内に、積層基板30と一体的に形成された外部接続用グランド端子電極16の少なくとも一部が重なっている。 (もっと読む)


【課題】広帯域な変換帯域をもって導波管型の線路とスロット線路との変換を行うことができる伝送線路および送受信装置を提供する。
【解決手段】誘電体基板2の表面2A,裏面2Bには表面電極3,裏面電極4をそれぞれ設ける。また、誘電体基板2の裏面2Bには裏面電極4に覆われた隆起部5を設けると共に、表面電極3には隆起部5と対向した位置に第1のスロット6を開口して設け、スロット誘電体線路7を形成する。また、第1のスロット6の延長線上には幅寸法の狭い第2のスロット8からなるスロット線路9を形成する。さらに、スロット誘電体線路7とスロット線路9との間は、隆起部5を延長した延長隆起部10と第1,第2のスロット6,8間で幅寸法が漸次縮小したテーパ型スロット11とからなるテーパ型スロット誘電体線路12を用いて接続する。これにより、2つの線路7,9間の変換帯域を広げることができる。 (もっと読む)


【課題】ノイズの共振を防ぐことができると共に、モード毎に信号の減衰の割合を設定することができる小型なノイズフィルタを提供する。
【解決手段】4層の磁性体層2a〜2dを積層して積層体2を形成する。また、磁性体層2b,2c間には信号線路3,4を並設すると共に、2枚のグランド電極5によって磁性体層2b,2cを挟み伝送線路6を構成する。さらに、信号線路3,4間には誘電体部材7を配設する。これにより、コモンモードの信号は磁性体層2a〜2dによる磁性損失を用いて減衰することができ、ノーマルモードの信号は誘電体部材7によって実効比透磁率を低下させて波形なまりを防ぎつつ伝搬させることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化され、通過域の高周波側近傍の減衰量が改善された弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】弾性表面波フィルタは、圧電基板上の入力側電極パッドと出力側電極パッドとの間に、複数の直列弾性表面波共振子および並列弾性表面波共振子が梯子型に配置されており、入力側電極パッドまたは出力側電極パッドの少なくとも一方を取り囲むように形成された接地電極パターンを前記圧電基板上に備える。 (もっと読む)


【課題】配線の損傷を防止すると共に既存の部品の兼用により発熱素子からの発熱を効率よく且つ効果的に放熱する電子部品の放熱装置を提供することにある。
【解決手段】電子部品の放熱装置において、放熱用金属柱22と、前記放熱用金属柱22上に搭載した半導体素子と、前記半導体素子用のリード端子24、24’とを樹脂モールドした半導体素子パッケージ26がビアホール21を備えた配線基板の1側面に該ビアホール21と接して設けられ、前記配線基板の他側面に金属ケース10を実装し、前記配線基板の他側面に前記ビアホール21と接して前記金属ケース10の平坦部12を半田接続して設けたこと。 (もっと読む)


【課題】終端抵抗で発生した熱を効率良く外部に放熱することができる非可逆回路素子および通信装置を提供する。
【解決手段】アイソレータ1は、概略、金属製上側ケース4と金属製下側ケース8とからなる金属ケースと、永久磁石9と、フェライト20と中心電極21〜23とからなる中心電極組立体13と、積層基板30を備えている。積層基板30は、終端抵抗Rの下に、誘電体層(誘電体シート42)を介して、放熱用ビアホール19が配設されている。放熱用ビアホール19はできるだけ多くの誘電体シートに形成され、その端部が積層基板30の表面に達していることが好ましい。さらに、放熱用ビアホール19内を充填する導電ペーストは、Ag,Cu,Ag−Pdなどの熱伝導率の良好な材料が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能であり、かつ、機械的強度に優れた温度補償型水晶発振器を提供することを目的とする。
【解決手段】 セラミック基板内部に回路部品121a〜121cが埋設された樹脂基板120上に、内部の空間113に水晶振動子114が収納されたパッケージ110を実装することにより、温度補償型水晶発振器100を構成する。 (もっと読む)


【課題】 電子部品をバンプ実装するサーマルビアホールの表面側の開口面積を裏面側の開口面積よりも小さく形成し、小型化と放熱性を両立させる。
【解決手段】 高周波回路用部品1の基板2には、トランジスタ等の電子部品5を実装し、その電極5B,5C,5Dは各バンプ6を用いてスロット線路3の導体パターン3A,3B、電極パッド4と接続する。また、基板2には、略円錐状のスルーホール8と導電性の充填材9とからなるサーマルビアホール7を設け、その表面開口面積S1を裏面開口面積S2よりも小さく形成する。これにより、基板2の表面2A側では、サーマルビアホール7の開口面積をバンプ6の大きさ程度に小さく抑えることができ、導体パターン等を高密度で形成することができる。また、基板2の裏面2B側では、サーマルビアホール7を大きくして放熱性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、電極のバレルめっき処理時に電極同士が喰い合い固定されるのを防止可能なコモンモードチョークコイルを提供する。
【解決手段】 フェライト部材が、巻線22,24を巻回するための柱状コア18の各端に、下部に凹溝を付けることにより2本の柱状脚部34を形成した鍔状コア32を配置して構成され、このフェライト部材の鍔状コア32上部に長方形の上板部14を固定して磁心が形成されている。被覆された2本の巻線22,24が柱状コア18に同じ方向に巻回され、両端をそれぞれ異なる各電極20に接続している。側面から見ると、柱状脚部34の脚間距離Dは脚幅Cの1.2倍以上であり、他方の二辺に沿って、正面から見ると、柱状脚部34の脚間距離Bは、脚幅Aの0.8倍以下である。 (もっと読む)


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