説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】 金属酸化物と導体膜との間の良好な密着性を確保し、かつ導体損失を低減させて共振特性を向上させることのできるようにした。
【解決手段】 表面の平滑なセラミック素体1を作製した後(a)、Znの酸化還元電位よりも電気化学的に卑な電位を有する両性金属の金属イオン、例えばAl3+、Si4+を添加したZn溶液を調製し、セラミック素体1をZn溶液に浸漬して該セラミック素体1の表面にZn皮膜2を形成し(b)、この後、無電解めっき処理を施してZn皮膜2上にめっき皮膜3を形成する(c)。 (もっと読む)


【課題】 伝送損失の低減することができる伝送線路および送受信装置を提供する。
【解決手段】 誘電体基板1の表面1Aには表面側導体層3を設ける。一方、誘電体基板1の裏面1Bには、隆起部2を設けると共に、隆起部2の外面を覆って裏面側導体層4を設ける。また、誘電体基板1の表面1Aには表面側導体層3に開口して隆起部2と対向したスロット5を形成する。これにより、高周波信号は、誘電体基板1の裏面1Bからの放射することなく、隆起部2の底面とスロット5との間に集中して低損失な状態で伝搬する。 (もっと読む)


【課題】 使用する伝送モードに影響を与えることなく、不要モードを効果的に抑圧することができ、さらにλg/4チョーク構造のような他のモードを抑圧するための付加的な構成を必要としない、高周波用伝送線路を提供する。
【解決手段】 マイクロ波帯やミリ波帯のような高周波帯で用いられる伝送線路であって、使用する伝送モードの電界に略直交する面に少なくとも1枚の抵抗膜6が配置されており、該抵抗膜6において、使用する伝送モードの電界に直交する電界を有する不要モードが、誘電体損失により減衰される、高周波用伝送線路。 (もっと読む)


【課題】 セラミックスとの接合強度に優れた導体配線を有し、かつ高周波電流を流した場合の導体損失が少ない、高周波用途に適したセラミック多層基板を得る。
【解決手段】 複数枚のセラミックグリーンシートを積層し、焼成することにより得られたセラミック多層基板本体2の表面及び/または内部に、導電率が1.0×105Ω-1・cm-1以上の金属からなる導体配線層51〜66が形成されており、導体配線層の配線方向に対して直角方向の断面形状が逆台形形状であり、逆台形の下辺と側辺とのなす角度が95〜150°の範囲にあり、側辺の上辺と接する部分近傍が曲率半径5〜1000μmの曲線状とされている、セラミック多層基板。 (もっと読む)


【課題】 導体損の低減すると共に、半導体素子に容易に接続することができる伝送線路および送受信装置を提供する。
【解決手段】 誘電体基板1の裏面1Bには隆起部2を設けると共に、その表面1A,裏面1Bに導体層3,4を形成する。また、隆起部2の左,右両側には、隆起部2に沿って複数個のスルーホール5を設ける。さらに、誘電体基板1の表面1Aには、2本の溝6Aに挟まれた中央電極6Bからなるコプレーナ線路6を設けると共に、コプレーナ線路6の先端には隆起部2に対応した位置に2個のスロット孔7を形成する。これにより、スロット孔7を通じて隆起部2による導波路とコプレーナ線路6との間を接続することができる。 (もっと読む)


【課題】 伝送線路の特性を問わず、常にノイズフィルタの諸元上の阻止域でノイズ除去効果を発揮させる。
【解決手段】 抵抗3および電源4からなる終端回路により伝送線路1のインピーダンス整合が図られるため、伝送線路1に電流・電圧の定在波が生じない。一般に定在波の発生は、その周波数におけるノイズフィルタのノイズ除去効果を減殺するものであるから、電流レベル・電圧レベルの変化のないフラットな特性を得ることで、伝送線路1の特性を問わず、ノイズフィルタ2の諸元上の阻止域でノイズ除去効果を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】 誘電体基板の設計自由度を増加させると共に、導体損の低減することができる伝送線路および送受信装置を提供する。
【解決手段】 誘電体基板1の裏面1Bには隆起部2を設けると共に、その表面1A,裏面1Bに導体層3,4を形成する。また、隆起部2の左,右両側には、スルーホール5を複数個設ける。さらに、誘電体基板1の表面1Aには、隆起部2に対応した位置に開口部6を設けると共に、この開口部6を取囲んで導波管7を取付ける。これにより、開口部6を通じて誘電体基板1と導波管7との間を接続することができる。 (もっと読む)


【課題】 スルーホール内の電流密度を低下させ、損失を低下させることができる伝送線路および送受信装置を提供する。
【解決手段】 誘電体基板1には高周波信号の伝送方向Aに沿って隆起部2を設けると共に、その表面1A,裏面1Bに導体層3,4を形成する。また、隆起部2の左,右両側には、高周波信号の伝送方向Aに沿って延びる楕円形の開口を有する長穴としてのスルーホール5を複数個設ける。これにより、スルーホール5内では伝送方向Aに沿って分散させた状態で誘電体基板1の厚さ方向に向けて電流を流すことができ、スルーホール5内の電流密度を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】磁器コンデンサの誘電体の分極を解放して容量回復するのに、熱戻し工程を不要にして工数の削減化とそれに伴なう製造コストの低減および製造時間の短縮化を図る。
【解決手段】磁器コンデンサ10に直流電圧を印加した後に、磁器コンデンサの内部電極に残留する電荷を減じる場合において、直流電圧を印加することにより磁器コンデンサ内部に発生した分極と逆方向の分極を電気的手段によって発生させる。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域よりも高域側における不要スプリアスを効果的に抑圧することができる縦結合型弾性表面波共振子フィルタを得る。
【解決手段】 水晶基板2上に第1,第2のIDT3,4が形成されており、第1,第2のIDT3,4が設けられている領域の表面波伝搬方向両側に反射器5,6が形成されており、第1,第2のIDTの隣接し合っている電極指3a1 ,4a1 の中心間距離L1 が下記の式(1)を満たすように構成されており、反射器5,6の各最も内側の電極指5a1 ,6a1 と、隣接するIDT3,4の最外側の電極指3a2 ,4a2 との間の電極指中心間距離L2 が下記の式(2)を満たすように構成されている縦結合型弾性表面波共振子フィルタ。
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