説明

三菱マテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】防振性能を高めつつ、シャンク部と取り付け部との接合強度を十分に確保でき、高精度な切削加工が安定して行えるボーリングバーを提供すること。
【解決手段】軸状をなすシャンク部1と、鋼材からなり、前記シャンク部1の先端側に配置され、切れ刃2aを有する切削インサート2が着脱自在に装着されるインサート取付座3が形成された取り付け部4と、を備え、前記インサート取付座3に装着された前記切削インサート2の切れ刃2aは、前記シャンク部1の径方向外側に向けて前記取り付け部4の外面から突出して配置され、前記シャンク部1と前記取り付け部4とは、接着剤により互いに接着されており、前記シャンク部1及び前記取り付け部4の接着面9、19は、該シャンク部1の軸線O方向に対して傾斜する傾斜面を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分を含有する廃棄物を製錬炉によって燃焼処理する方法において、排ガス処理設備等における煙灰の付着を抑制する処理方法を提供する。
【解決手段】アルカリ成分を含有する廃棄物を製錬炉によって燃焼処理し、製錬炉のボイラから回収したボイラ灰および/または電気集塵機から回収したコットレル灰を製錬炉に戻して繰り返し処理する方法において、回収した灰を製錬炉に戻す前に水スラリーにしてアルカリ成分を溶出させ、この水スラリーを固液分離した浸出残渣を製錬炉に戻すことによって煙灰の付着を抑制することを特徴とする煙灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】Cu−Ca系合金を用いたスパッタリングターゲットとして、スパッタリング時における異常放電の発生を抑制し得るようにしたターゲットを提供する。
【解決手段】Caを0.5〜10.0原子%含有し、残部が実質的にCuよりなるCu−Ca系の銅合金からなり、かつCu−Ca系合金において不可避的に晶出するCu−Ca系晶出物の平均粒径を、10〜50μmの範囲内に規制する。さらに、Cu−Ca系晶出物の最大径を、100μm以下に規制する。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速重切削加工条件下において、硬質被覆層がすぐれた耐溶着性と耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金またはTiCN基サーメットで構成された工具基体の表面に、硬質被覆層として、AlとTiの複合窒化物層からなる下部層と、A層:(111)面配向性のAlとCrの複合窒化物層、B層:AlとTiの複合窒化物層、C層:(200)面配向性のAlとCrの複合窒化物層、B層+A層+B層+C層を1積層周期とした1周期以上の積層構造を有する上部層とからなる層を形成した表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】回路層の一方の面に半導体素子が確実に接合され、熱サイクル及びパワーサイクル信頼性に優れたパワーモジュール及びパワーモジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁層11の一方の面に回路層12が配設されたパワーモジュール用基板10と、回路層12上に搭載される半導体素子3と、を備えたパワーモジュール1であって、回路層12の一方の面には、ガラス成分を含有するガラス含有Agペーストの焼成体からなる第1焼成層31が形成されており、この第1焼成層31の上に、酸化銀が還元されたAgの焼成体からなる第2焼成層38が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配管閉塞等を生じさせることなく、塩化アルミニウムを効率的に除去する。
【解決手段】金属シリコンとテトラクロロシラン、水素を反応させて、その反応ガスを凝縮した後、その凝縮液を粗蒸留塔13及び二次蒸留塔15を有する蒸留系7で蒸留してトリクロロシランを精製するトリクロロシラン製造方法において、凝縮液中の塩化アルミニウム濃度が飽和溶解度以下となるように高温状態に維持し、その高温状態に維持したまま凝縮液を粗蒸留塔13まで流通させ、粗蒸留塔13において留出する液を二次蒸留塔15で蒸留してトリクロロシランを精製するとともに、粗蒸留塔13の底部より塩化アルミニウムが濃縮した液を抜き出し、その抜出し液を濃縮、乾燥させて塩化アルミニウムを含む固形物を排出する。 (もっと読む)


【課題】真空プロセスを必要とせず、基材側からの反射率が高く、かつ太陽電池用電極としても使用可能なバルクと同程度の低い比抵抗を示す導電性反射膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子を含む組成物を基材上又は基材に積層された層上に湿式塗工法によって塗布し、塗膜を有する基材を焼成することにより形成される導電性反射膜の改良であり、膜の基材側の接触面に出現する気孔の平均直径が100nm以下、気孔が位置する平均深さが100nm以下、気孔の数密度が30個/μm2以下であって、前記膜中に含まれる金属元素中の銀の割合が75質量%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発熱体からの汚染を防止し、さらに支持シャフトの温度上昇を抑制することで、支持シャフト材及び支持シャフトとハウジングとの間にあるシール材からの汚染を防止し、かつシール材の劣化を防ぎ、もって高品質な単結晶シリコンを製造する。
【解決手段】ハウジングの壁を貫通する回転可能な支持シャフト11の先端に、誘導加熱コイルによって誘導加熱可能な導電材を有する発熱リングが設けられるとともに、支持シャフト11に、これを回転させることにより、発熱リングを種結晶ホルダーと多結晶ホルダーとの間で誘導加熱コイルに接近させた加熱位置と、この加熱位置から離間した待機位置との間で往復移動させる操作手段が設けられ、ハウジングの壁と支持シャフト11との貫通部に、これらの気密を保持するシール材21Aが設けられ、支持シャフト11の内部には、冷却媒体を流通させる冷却流路14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】湿式高速の深穴用ドリル加工条件においても、長期間にわたり高い耐摩耗性を維持する表面被覆ドリルを提供する。
【解決手段】超硬合金焼結体あるいは高速度鋼からなるドリル基体の上に、直接または中間層を介し、最表面に粒径組成制御層として(Ti1−xAl)Nの成分系からなる層厚0.3〜5.0μmの硬質被覆層が存在する表面被覆ドリルにおいて、
(a)ドリルのマージン部の粒径組成制御層の膜断面でのAlの含有比率xの値が、0.1以上0.6以下の範囲に存在し、xの値が0.2以下となる層状のTi高含有領域と、xの値が0.3以上となる層状のAl高含有領域が存在し、かつ、
(b)Ti高含有領域における結晶粒のアスペクト比Aが、1〜5であり、かつ、
(c)Al高含有領域における結晶粒のアスペクト比Bが、10〜70であることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】工具寿命の延長が期待でき、製造コストを削減できる切削インサート及び刃先交換式回転工具を提供する。
【解決手段】すくい面12は、インサート本体の厚さ方向の外側を向く表裏面に一対形成されており、すくい面12の外周縁をなす各辺には、切れ刃14がそれぞれ配置され、切れ刃14は、辺の中央部に配置される主切れ刃18Aと、該辺の一端部に配置されるとともに、すくい面12に対向する向きから見て主切れ刃18Aの延在する方向に対し交差するように延びる副切れ刃18Bとを有し、副切れ刃18Bの主切れ刃18Aとは反対側には、厚さ方向に直交する断面が凹曲線状をなす繋ぎ部20が、副切れ刃18Bに隣接して配置されているとともにインサート本体の厚さ方向の全長に亘って形成されており、一方のすくい面12の各切れ刃14と他方のすくい面12の各切れ刃14とが、互いに表裏回転対称とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


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