説明

村田機械株式会社により出願された特許

111 - 120 / 4,916


【課題】複数工場に配置された繊維機械の複数の動作情報を記憶でき、また工場別の繊維機械の複数の動作情報及び異常情報を含む報告情報を生成することが可能な中央装置等を提供する。
【解決手段】クライアントコンピュータ2は、工場識別情報、機械識別情報、及び、ユニット識別情報と、繊維機械3及びユニット4の動作状況に関する複数の動作情報をサーバコンピュータ1へ送信する。サーバコンピュータ1は受信した複数の動作情報を、工場識別情報、機械識別情報及びユニット識別情報に対応付けて記憶部に記憶する。サーバコンピュータ1は記憶部に記憶した動作情報が閾値を超える場合に異常と判断する。また、工場識別情報別に、各繊維機械3及び該繊維機械3のユニット4の動作情報と、異常と判断された動作情報を特定する異常情報とを含む報告書を生成する。 (もっと読む)


【課題】 テンションセンサの測定精度を容易に確認することができる糸巻取装置及びそのような糸巻き取り装置を用いたテンションセンサの調整方法を提供する。
【解決手段】 給糸ボビンBの糸YをパッケージPに巻き取る巻取ユニット1であって、糸Yのテンションを測定するテンションセンサ6と、給糸ボビンBの糸YをパッケージPに巻き取る運転モード、及びテンションセンサ6によって測定された糸Yのテンションを確認するメンテナンスモードを含む複数の動作モードを相互に切り替える制御部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】糸巻取装置において、基板間の配線を簡単にする。
【解決手段】メイン基板52の下方に中間制御基板53が配置されており、さらに下方にボビン供給制御基板54及び解舒補助制御基板55が配置されている。メイン基板52と中間制御基板53とは、信号線62bで接続されており、中間制御基板53とボビン供給制御基板54及び解舒補助制御基板55とは、それぞれ、信号線62c、62dで接続されている。中間制御基板53は、メイン基板52から直接伝送された制御信号に応じて、下糸捕捉案内部材25の動作を制御する。ボビン供給制御基板54は、メイン基板52から中間制御基板53経由で伝送された制御信号に応じて、マガジン10、開閉部材15、ペッグ16及び跳ね板17の動作を制御する。解舒補助制御基板55は、メイン基板52から中間制御基板53経由で伝送された制御信号に応じて、可動筒体31の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】紡績部が何らかの原因によって詰まった場合でも、ノズルキャップ上に繊維束が滞留しない紡績機を提供する。
【解決手段】繊維束Fを牽伸するドラフトユニット部2と、前記ドラフトユニット部2によって牽伸された繊維束Fを撚る紡績部3と、を備えた紡績機100であって、前記紡績部3は、前記ドラフトユニット部2と前記紡績部3との間に形成される隙間において、繊維束Fを案内し、当該隙間での繊維束Fの滞留を防止する通路FPを備える、とした。 (もっと読む)


【課題】電気信号処理の滞りの低減を図ることによって、巻取ユニットや補助ユニットなどの稼動効率を向上させる技術を提供する。
【解決手段】巻取ユニット11と補助ユニット16と第一制御部14aと第二制御部14bを互いに通信可能に接続する通信路17を備えた糸巻取機100において、通信路17上に情報制御装置18を具備し、情報制御装置18は、電気信号の送信先に応じて電気信号を伝達するか遮断するかの選択を行なう、とした。 (もっと読む)


【課題】 糸貯留装置に対する作業の効率化を図ることができる紡績ユニット、及びそのような紡績ユニットを複数備える紡績機を提供する。
【解決手段】 紡績ユニットは、紡績糸を供給するドラフト装置及び紡績装置と、紡績糸をパッケージに巻き取る巻取装置と、ドラフト装置、紡績装置及び巻取装置を支持するユニットフレームと、ユニットフレームに対して着脱自在に取り付けられた糸処理モジュール80と、を備える。糸処理モジュール80は、ドラフト装置及び紡績装置と巻取装置との間において紡績糸を貯留する糸貯留装置50を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の作業台車からの作業を受けることが可能な処理ユニットが存在する場合において、作業を行う作業台車を効率よく制御可能な繊維機械を提供することを目的とする。
【解決手段】重複領域Tに対向する紡績ユニット2、即ち、第1糸継台車31及び第2糸継台車32からの糸継作業を受けることが可能な紡績ユニット2に対して糸継作業を行う必要がある場合、各糸継台車3の専属領域S1及びS2に対向する紡績ユニット2からの糸継要求の発生状況に応じて、糸継作業を行う糸継台車3を選択する。これにより、糸継要求に対する処理能力に応じた糸継台車3が選択され、処理能力に応じて選択された糸継台車3によって重複領域Tに対向する紡績ユニット2に対して糸継作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を減少させ、小型化を図ることができる糸継装置、及びそのような糸継装置を備える糸巻取装置を提供する。
【解決手段】 スプライサ8は、糸端同士を継ぐ装置であって、ステッピングモータ24と、ステッピングモータ24によって駆動させられるカム機構60と、カム機構60によって動作を制御される動作機構70及び動作機構80と、動作機構70及び動作機構80をカム機構60に接触するように付勢する単一のねじりコイルばね25と、を備える。動作機構70は、糸端を寄せる糸寄せ機構70A、糸端同士を撚る際に糸端を押さえる撚り止め機構70B、及び糸端同士の継ぎ目の長さを調整する継ぎ目長さ調整機構70Cの少なくとも一つを含む。動作機構80は、糸端を把持する糸把持機構80A、及び糸端を切断する糸切断機構80Bの少なくとも一つを含む。 (もっと読む)


【課題】 風綿の侵入に起因する糸のテンションの測定精度の劣化を抑制することができるテンション測定装置、及びそのようなテンション測定装置を備える糸巻取装置を提供する。
【解決手段】 テンションセンサ6は、糸道に沿って走行する糸Yのテンションを測定するテンション測定装置である。テンションセンサ6は、ベース20と、ベース20に取り付けられ、糸Yの接触によって変形させられる変形部30と、ベース20に取り付けられ、変形部30において糸に接触する接触部36を露出させた状態で変形部30を覆うカバー61と、カバー31において変形部30が通過する通過部60に配置され、カバー61と変形部30との隙間を覆う弾性部材63と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可動筒の上方に飛散する風綿を確実に回収することができる巻取装置を提供する。
【解決手段】風綿回収装置30は、解舒補助装置2の可動筒13の上方開口13aの近傍に配された上ノズル31と、可動筒13の下方開口13bの近傍に配された下ノズル32とを備える。これにより、可動筒13の下方に飛散する風綿のみならず、可動筒13の上方に飛散する風綿をも回収することができる。また、可動筒13のみならず、上下ノズル31・32を給糸ボビンBからの解舒作業に追随させて下降変位されるように構成したので、風綿回収装置30の吸引ノズルの姿勢位置が固定されている形態に比べて、飛散する風綿をより効率的に回収することができる。 (もっと読む)


111 - 120 / 4,916