説明

京セラ株式会社により出願された特許

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【課題】 従来の高周波測定の校正法であるTRL測定法では、ミリ波帯等の高周波においては遅延線路の遅延部の物理長が短くなるために正確な校正や高精度な伝送損失の抽出を行なうことが困難であった。
【解決手段】 TRL校正法に用いる、誘電体基板上に線路導体が形成されて成り、その遅延部の電気長が被測定周波数の真空波長の半分よりも長い遅延線路を含む高周波測定の校正標準器であり、これを用いて行なう高周波測定の校正法ならびに高周波用伝送線路の伝送損失の測定方法である。ミリ波帯等の高周波に対しても精度の低下が小さく正確な遅延を得ることができ、高精度かつ高確度の校正を行なうことができる。また、伝搬定数を高精度で正確に抽出することができ、伝送損失を正確に抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の高周波伝送線路では電気信号の周波数がミリ波の領域になると伝送損失が大きくなり、伝送特性が劣化していた。
【解決手段】誘電体基体中に貫通穴を形成するとともに該貫通穴の内壁に導体膜を被着させて成り、該導体膜に囲まれた領域により、電気信号を伝送するように高周波伝送線路を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は簡単な回路構成により、適応的にもや状のモスキートノイズを除去処理を行うことのできる画像復号化装置を提供する。
【解決手段】可変長復号回路からの復号データを、逆量子化、逆直交変換することによって得られる再生画像データに対してモスキートノイズ除去処理を行うノイズ除去回路と可変長復号されたブロックタイプ情報からノイズ除去回路のしきい値を決定し適応的にノイズ除去回路を制御する構成としたことにより、伝送された画像情報だけを用いて、簡単な回路構成で適応的にノイズ除去を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 放熱技術との両立を保ちながら、大容量のコンデンサの雑音濾波による利点を与えることのできる集積回路パッケージを得ること。
【解決手段】 大容量のコンデンサを備えることのできる放熱集積回路パッケージ。パッケージ基板は、一方の表面に集積回路素子が配置される領域から離れている凹部領域を持っている。この凹部領域の中に、凹部領域の中の基板の表面よりも下に、コンデンサがその全体が入るように納められている。最後に、金属板が、このコンデンサに邪魔されないで、基板の表面に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 従来のマイクロストリップ線路では、誘電体基板表面に被着形成した導体線路の下面の両端に電界・電流が集中するために、高周波領域において高周波信号の伝送損失が増大するという問題点があった。
【解決手段】 裏面にグランド導体層2を有する誘電体基板1の表面に、誘電体基板1中に下面が埋め込まれ、上面が露出している導体線路3を設けたことを特徴とする高周波用伝送線路である。導体線路3の下面における誘電率分布の変化をなくすことができて導体線路3下面の両端への電界・電流の集中を緩和させることができ、高周波領域においても高周波信号の伝送損失の発生を抑制することができるものとなる。 (もっと読む)


【課題】30GHz以上のミリ波信号を小さい損失で基板の垂直方向に伝送することが可能で、かつ量産性に優れた高周波用伝送線路の結合構造を提供する。
【解決手段】第1のマイクロストリップ線路Aと、スロット孔4を有するグランド層3と、第2のマイクロストリップ線路Bと、誘電体1A,1Bとを具備し、線路Aの端部5Aと、線路Bの端部5Bとをスロット孔4を介して対峙させることにより、線路Aと線路Bとを電磁結合してなる結合構造であって、伝送信号の周波数f、誘電体の比誘電率ε、スロット孔4中心直上から線路端部5A、5Bまでの距離ML、スロット孔の長さSL、スロット孔の幅SWが特定の条件式を満足するように制御することにより、垂直方向の高周波信号の伝送損失が小さく、かつML、SL、SWの電磁結合部の寸法が製造上の公差により若干変化したとしても特性変化が小さい量産性に優れた伝送線路の結合構造を実現できる。 (もっと読む)



【課題】 高周波回路用バンドパスフィルタの通過帯域近傍の減衰量を改善するとともに、例えば高周波回路用バンドパスフィルタの共振周波数の2倍、3倍の周波数領域における減衰量を改善し、かつフィルタの小型化及び低損失化を図ることが可能な積層型誘電体フィルタを提供する。
【解決手段】 積層型誘電体フィルタは、第1〜第6誘電体層73,72,74,75,76,71が積層されており、入出力電極83A,83B、延長電極103,104、アース電極92,91、端面電極、ゼロ点形成用コンデンサ電極84及び共振電極81A,81B,82A,82Bによりストリップライン共振器の共振点よりも高い周波数領域に2以上の減衰極を発生させる1/2波長型共振回路と位相反転回路とを形成している。 (もっと読む)


【課題】 光路が撮影レンズを通過することなく独立して設けられ、その中央部に一定の大きさのフォーカスターゲットを有するファインダを備えるカメラの測距装置において、被写体距離によって生ずるファインダ内のフォーカスターゲットに対する測距センサのパララックスを軽減化するとともに被写体距離を演算する時間を従来に比較し短縮して精度の高い測距データを得ることができるカメラの測距装置を提供する。
【解決手段】 アクティブ測距部5から得られるおおよその被写体距離を用いて基準センサ列の基準領域を定める素子(データエリア)を選択し、被写体距離によるフォーカスターゲットと測距エリアを一致させてパララックスを補正する。パッシブ測距部6は、基準側センサ列の選択された素子と参照側センサ列に結像される2つの像の相関演算を行い、被写体距離を得る。 (もっと読む)



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