説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】大きな設備改造を行うことなく、レトルト後塗膜密着性に優れたスズめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】冷延鋼板に前処理、スズめっき、リフロー処理、及び化成処理を施す缶用スズめっき鋼板の製造方法において、スズめっき工程において、少なくとも缶内面となる側にめっき量が1.5g/m以上となるようにスズめっきを施し、次いでリフロー工程において、該スズめっきの溶融時間が0.1〜0.7秒となるようリフローを行い、次いで重クロム酸ナトリウム水溶液中に0.5〜4.0秒無電解で浸漬した後、該スズめっき上に重クロム酸ナトリウム水溶液中で0.8〜6.5C/dmの通電量で陰極電解による化成処理を行うことを特徴とするレトルト密着性に優れるスズめっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 特別なコイルを用いたり、コイルの位置を調整したりすることなく、加熱対象の金属板の幅方向における温度分布を調整することができるトランスバース方式の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼板100の上側の領域で、ステンレス鋼板100の通板方向につづら折になるように、上側コイル12を配置すると共に、ステンレス鋼板100の下側の領域で、ステンレス鋼板100の幅方向につづら折になるように、下側コイル13を配置する。そして、上側コイル12と下側コイル13とを交流電源に対して直列に接続する。これにより、ステンレス鋼板100に流れる渦電流の分布を格子縞状にすることができる。 (もっと読む)


【課題】金属帯のコイルの巻き戻しを行い、コイルの先端部をピンチロールまで案内するコイルオープニング装置及びコイルの巻き戻し方法において、オンラインでコイル先端部の矯正処理を行うことにより、生産性や作業効率を向上させる。
【解決手段】コイルオープニング装置10及びこれを用いたコイルの巻き戻し方法では、プレッシャーロール20を用いて、オープナ12により口出しされたコイル1の先端部1aの巻き癖を矯正する。 (もっと読む)


【課題】簡単な熱処理を施すことによって、変形特性に優れる鋼管及びその製造方法と、該鋼管の母鋼管を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.10%、Mn:1.00〜2.50%を含有し、 Si:0.80%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al:0.10%以下、 N:0.01%以下に制限し、更に、Ni:1.00%以下、Mo:0.60%以下、Cr:1.00%以下、Cu:1.00%以下の1種又は2種以上を含有し、Mnの含有量と、Cr、Ni、Mo、Cuの1種又は2種以上の含有量とが、Mn+Cr+Ni+2Mo+Cu≧2.00を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる母鋼管を、Ac+10℃〜Ac+60℃に加熱し、その後、空冷する。 (もっと読む)


【課題】脱灰処理をしていない高灰分炭をコークス原料の配合炭として使用する場合に、
精度の高いコークスの表面破壊強度の推定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】JIS M 8801の膨張性試験方法により測定される全膨張率が0%よ
りも高く、かつ、灰分の含有率が5.5質量%よりも高く12質量%よりも低い中灰分炭
と、他の石炭とを配合した配合炭の比容積を測定する測定方法であって、前記他の石炭は
、前記全膨張率が0%であって、灰分の含有率が12質量%以上の高灰分炭と、前記全膨
張率が0%であって、灰分の含有率が5.5質量%以下の低灰分炭材と、からなり、前記配合炭の比容積は、石炭の膨張性試験により測定される前記中灰分炭の比容積に、前記高灰分炭及び前記低灰分炭材による前記中灰分炭の膨張性を阻害する阻害の程度を表す補正係数を乗じた値であることを特徴とする比容積の測定方法。 (もっと読む)


【課題】 製造ラインにおいて操業者に対して行ったガイダンスによる効果をオペレータに評価させられるようにする。
【解決手段】 トラブルの種類を識別するトラブル名称ID(及びトラブルの発生原因を識別する原因ID)を、オペレータの操作に基づきトラブルの実績に関連付ける。また、防止したいトラブル(及びその発生原因)として、トラブル名称ID(及び原因ID)を、オペレータの操作に基づきガイダンスルールに関連付ける。そして、ガイダンスルールに基づいて行われたガイダンスの実績をトラブル名称ID(及び原因ID)と関連付ける。その後、オペレータによる指示入力に合致し、且つトラブル名称ID(及び原因ID)が同一である「トラブルの実績(折れ線グラフ1401、1501)とガイダンスの実績(棒グラフ1411、1511及びそれに付随している情報)」とを1つの画面に並列的に表示する。 (もっと読む)


【課題】光透過性を有する炭化珪素基板に対してレーザー照射により加工を行う手段を提供する。
【解決手段】光透過性を有する単結晶炭化珪素基板の表面の少なくとも一部に、珪素系粉末を塗布し、その塗布部位にレーザー照射を行い、前記基板表面に溝を形成することを特徴とする単結晶炭化珪素基板の加工方法である。 (もっと読む)


【課題】石油、天然ガス等の輸送用ラインパイプ等に使用される鋼管に最適な、耐HIC性に優れたラインパイプ用鋼板及びラインパイプ鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.01〜0.5%、Mn:1.2〜1.6%、Nb:0.001〜0.10%、Ca:0.0001〜0.0050%、N:0.0010〜0.0050%、O :0.0001〜0.0030%を含有し、P :0.01%以下、S:0.0020%以下、Al:0.030%以下、Ti:0.030%以下に制限し、残部がFe及び不可避的不純物元素からなり、S/Ca<0.5を満足し、かつ中心偏析部の未圧着部の長さを0.1mm以下に制限する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の表面の清浄化を、人手による清掃作業ではなく、長時間安定して行うことができる、溶融金属めっき鋼線の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】めっき浴の溶融金属の表面を非酸化性ガスでシールするガスシール部と、該ガスシール部内に設置されためっき付着量を調整するワイピング手段と、更に、該ガスシール部内のめっき浴表層の溶融金属を前記非酸化性ガスとともに吸引する吸引口及び吸引した溶融金属を前記ガスシール部外に放出する排出口を有する溶融金属循環手段とからなることを特徴とする溶融金属めっき浴表面清浄化装置。非酸化性ガスを加熱し、ガスシール部に導入するガス加熱導入手段を設けることが好ましい。溶融金属循環手段の吸引口全断面積の50〜80%を溶融金属浸漬し、溶融金属と非酸化性ガスとを同時に吸引する溶融金属めっき鋼線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ホットスカーファーの最先端部の熱変形を長期間にわたり効果的に抑制し、隣接するブロックユニット間の隙間から酸素ガスが吹き出すトラブルを防止する。
【解決手段】燃料ガス噴出孔4を備えたロアブロック2と、燃料ガス噴出孔10を備えたアッパーブロック3とを相互間に酸素ガス通路9を形成して配置したホットスカーファーにおいて、少なくともロアブロック2の燃料ガス噴出孔4の先端部5よりも更に突出した最先端部20に、ロアブロック2の幅方向に延びる冷却水路21を形成した。冷却水路21の内面と最先端部の表面との距離が3〜15mmとする。アッパーブロック3も同様の構成とすることが好ましい。 (もっと読む)


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