説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

2,021 - 2,030 / 6,474


【課題】焼鈍のプロセスを省略することで熱エネルギーロスを減少させつつ、加工性を向上させることが可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】低炭素Alキルド鋼をAr変態点以上の温度で熱間圧延を行い、0〜0.5%の伸び率で最初の調質圧延を施し、連続溶融亜鉛めっきラインにより亜鉛めっき浴温度まで加熱して亜鉛めっきし、460〜600℃で5〜15秒間の合金化加熱処理を行い、その後0.5〜1.5%の伸び率で再度の調質圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】複数のフィードタンクで構成される高炉の微粉炭吹き込み設備において、フィードタンクを順次切り替えて吹き込む際に、吹き込み速度の変動を少なくする。
【解決手段】3基以上のフィードタンク11、21、31、41のうちの2基のフィードタンクを順次選択して吹き込み稼動の状態とし、2基のフィードタンク11、21それぞれの、吹き込み稼動状態に切り替えるタイミングをずらすように順次切り替えるシーケンス切り替え指令部4と、シーケンス切り替え指令部4の吹き込み稼動の指令信号に基づき、フィードタンク11、21のトータル吹き込み速度を設定値Svになるように、吹き込み速度の設定値に基づき各フィードタンク11、21内の搬送気体の圧力を個別に制御して、フィードタンク11、21からの吹き込み速度を制御する吹き込み制御部6とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ガスホルダー内のガスの漏洩防止に使用されるシール油の引火点の低下を防止する。
【解決手段】内部に昇降動可能に配設されたピストン52で、ガス室50aの容量を可変とし、シール油でガス室50aの壁面とピストン52とを気密にした構造のガスホルダー50に使用されるシール油を、芳香属炭化水素除去装置10内に導入し、芳香属炭化水素除去装置10内に滞留するシール油に、気体供給管3から気体を吹き込むことにより、シール油をバブリングし、シール油に含有する副生ガス由来の芳香族炭化水素を、気体に移行させて除去すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既設の搬送装置設備を流用することができ、さらに、正逆方向の切替が安定的に行われ、正逆方向の切替作業を省人化させることで正逆方向切替頻度を向上させた搬送装置および搬送システムを提供する。
【解決手段】搬送方向に沿って移動させられ、搬送材を爪で引っ掛けて搬送する搬送装置であって、起立状態において搬送材を搬送する正送用爪および逆送用爪と、前記正送用爪または前記逆送用爪を転倒状態に回転させるスライドロッドと、前記スライドロッドを、前記正送用爪を転倒状態にする位置と前記逆送用爪を転倒状態にする位置とに保持する保持機構と、を備える搬送装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】簡単な熱処理を施すことによって、変形特性に優れる鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.10%、Mn:1.00〜2.50%を含有し、 Si:0.80%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al:0.10%以下、 N:0.01%以下に制限し、更に、Ni:1.00%以下、Mo:0.60%以下、Cr:1.00%以下、Cu:1.00%以下の1種又は2種以上を含有し、Mnの含有量と、Cr、Ni、Mo、Cuの1種又は2種以上の含有量とが、Mn+Cr+Ni+2Mo+Cu≧2.20を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、面積率で2〜10%のマルテンサイト−オーステナイト混成物と軟質相とからなる二相組織であることを特徴とする変形特性に優れた鋼管。 (もっと読む)


【課題】十分な水切り性能が得られると共に、鋼板の安定搬送ができ、しかも省スペース化が図れる鋼板の水切り装置を提供する。
【解決手段】鋼板11の搬送方向に背面を向けて交差配置され、鋼板11の上面12の水13を除去する平板状の水切り用ゴム14を有する鋼板の水切り装置10であり、水切り用ゴム14は、その上側が上下方向に昇降可能に設けた吊持部材21に垂下固定され、その下端が鋼板11の搬送方向下流側に背面角部25aを有し、吊持部材21を下降して水切り用ゴム14を鋼板11の上面12に押付けた際に、その下部26が湾曲してその最下角部27が鋼板11に接触するように、吊持部材21の水切り用ゴム取付け基端位置Hから下端位置Hまでの水切り用ゴム14の自由長さHと、鋼板11の上面高さ位置から下端位置Hまでの水切り用ゴム14の突出長さDとの比D/Hを、0.1以上0.38以下とした。 (もっと読む)


【課題】溶解炉に内張りされたMgO系耐火物の溶損を効果的に抑制する。
【解決手段】溶解炉に投入される鉄原料であって、MgO−FeOからなる複合酸化物を含む。MgO−FeOからなる複合酸化物は、MgO単体に比べて融点が低い。このため、MgOを単体で添加した場合に比べて、スラグ中へのMgOの溶解速度を大きくすることができる。また、この鉄原料は、ランスを用いずに溶解炉の上方から直接投入した場合でも、排ガス回収側に流出することなく、スラグ中に確実に到達する。このため、溶解炉に内張りされたMgO系耐火物の溶損を更に効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】鉄を水に浸すことでの水素発生を促進させる新規ヒドロゲナーゼ、当該ヒドロゲナーゼを産生する方法、及び、当該ヒドロゲナーゼを用いて、鉄若しくは鉄を含む合金を利用して、常温でかつ酸性条件下でなくても効率的に水素を発生する方法の提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなる小サブユニット、及び特定のアミノ酸配列からなる大サブユニットから構成される新規ヒドロゲナーゼ、または、特定のアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなる新規ヒドロゲナーゼ、または、特定のアミノ酸配列との間で少なくとも80%のアミノ酸配列相同性を有するアミノ酸配列からなることを特徴とする新規ヒドロゲナーゼ、及びヒドロゲナーゼ産生方法。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき浴中で摩擦係数が小さく、軸の位置精度が高い状態で長期に安定してロールの使用ができる溶融めっき浴中のロール支持装置を得ること。
【解決手段】溶融めっき浴中に設けられるロール1と、ロール1のロール軸2を回転自在に軸支するころがり軸受3と、ころがり軸受3を支持するロール支持部材と、ロール軸2の外周を取り囲む壁部6aと、内周部をロール軸2に固定し外周側を摺接部として壁部6aに摺接させた中心部に開口が形成された円盤形状のシール部材4と、を有し、シール部材4の摺接部を溶融めっき浴中の静圧で摺接相手側に押し付けた溶融めっき浴中のロール支持装置であって、シール部材4は、耐熱性および柔軟性を有する布状金属繊維により構成し、また厚みが0.2mm以上5mm以下、外周と内周の差である幅が厚みの2倍以上、5倍以下であり、400℃以上700℃以下の温度範囲において伸びが2%以上とした。 (もっと読む)


【課題】半田濡れ性と端面耐食性に優れためっき鋼板を提供する。
【解決手段】Sを含まない塩からなる被覆層を少なくとも片面に5mg/m2以上,100mg/m2以下有するSn−Zn系合金めっき鋼板であって,その合金めっき層のZn/(Zn+Sn)が0.001〜0.045で,前記塩の20℃における飽和溶液濃度が10mass%以上であり,水溶液中でZnからFeに流れるカップル電流Iについて、NaCl水溶液中のカップル電流I1と,前記塩を含むNaCl水溶液中のカップル電流I2の関係が,I1−I2が負である半田濡れ性と端面耐食性に優れためっき鋼板。前記塩が、飽和溶液濃度が10mass%以上であるタングステン酸塩、モリブデン酸塩、タングステン酸塩とクエン酸塩の混合塩、モリブデン酸塩とクエン酸塩の混合塩、ケイ酸塩、りんタングステン酸塩、りんモリブデン酸塩のいずれか一つまたは二つ以上の混合塩である。 (もっと読む)


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