説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

2,041 - 2,050 / 6,474


【課題】クレーンで吊り上げられることにより傾動して内容物を排出するクレーンバケットにおいて、バケット上部の開口部を必要最小限の大きさとすることにより、バケット内に排出された物の飛び出しや飛散を防止するとともに、バケットへの排出時の騒音を低減する。
【解決手段】内容物を収容するバケット本体2と、クレーンにより吊支され、クレーンの上昇に伴ってバケット本体2の吊り上げ動作及び/又は傾動動作を行う吊支アーム3と、バケット本体2の開口部2aを開閉する蓋体4と、一端が第1の回転軸Pで蓋体4に回動可能に連結され、他端がリンク機構7を介して吊支アーム3に連結される連結部材6と、連結部材6に当接可能な当接面5bを有し、第1の回転軸Pで連結部材6及び蓋体4に回動可能に連結されるとともに、第2の回動軸Qでバケット本体2に回動可能に連結されるカム5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】杭圧入機により引抜き力が作用した既設杭の支持力確認方法を提供すること。
【解決手段】杭圧入機10を用いて杭を施工する過程において、既設杭Pに引抜き力が作用した場合に、その支持力を確認する方法であって、前記引抜き力が作用した既設杭Pに対して、杭頭の変位量を測定しつつ、圧入力を一定時間載荷保持した後除荷するサイクルを繰り返して行い、前記圧入力を一定時間載荷保持している間の前記変位量が10mm以下となったときに、前記圧入力を既設杭Pの支持力とする。 (もっと読む)


【課題】レール溶接部における、柱部の水平方向の疲労亀裂、足部からの曲げ疲労亀裂をいずれも抑制できる疲労強度に優れた溶接継ぎ手を得る。
【解決手段】レールを溶接した後の当該溶接部の冷却方法において、前記溶接部の最高加熱温度がAc1点以上となるレール柱部の長手方向の領域を、柱部の温度がA3、AeもしくはAcm超のオーステナイト温度域からパーライトへの変態を完了するまでの少なくとも一部の温度範囲を、放冷を超え5℃/s以下の冷却速度で冷却する。また、溶接部のレール柱部全体がオーステナイトからパーライトへの変態を完了した後、前記溶接部の柱部の最高加熱温度がAc1点以上となるレール柱部の長手方向の領域を、放冷を超える冷却速度で、かつ、レール足部の冷却速度以上で冷却する。 (もっと読む)


【課題】脱炭層の発生を抑制することにより疲労強度を向上させた中空部品用鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】長さが15〜120mの鋼管の管内に、1〜20質量%のアルカリ金属炭酸塩を含有し、残部が木炭、黒鉛、石炭、コークスの1種または2種以上と不可避不純物からなる固体浸炭処理剤を、管内面の表面積1mm2あたり0.05μg以上挿入し、両端に栓を取り付け、誘導加熱し、熱間で縮径圧延する。これにより、長さが15〜120mの長尺の鋼管の内部に、脱炭層を形成させることなく、熱間での縮径圧延が可能になり、疲労強度が高い鋼管を効率的に製造することができる。特に、中空スタビライザーなどの素材として好適な、疲労特性に優れた厚肉電縫鋼管を製造することができるなど、産業上の貢献が極めて顕著である。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造鋳片のガス切断において、切断速度(ガス吹管の移動速度)を適切に制御して、切断失敗を回避することを課題とし、該課題を解決する連続鋳造鋳片のガス切断方法を提供する。
【解決手段】鋳造後の連続鋳造鋳片を所定の長さにガス切断する方法において、(i)上記鋳片の切断位置の両側にて、該鋳片の短辺側の下端部から上端部を含む長辺中央部近傍までの温度分布を測定し、(ii)上記温度分布に基づいて、上記鋳片の短辺側から中央部へ移動するガス吹管の速度を、それぞれ、連続的に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板厚が25mm以上である鋼板の、耐サワー特性及び落重引裂特性の両立を可能とする、耐サワー性に優れたラインパイプ用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、Nb、Tiを含有し、Al、P、Nを制限し、更に、Ca:0.001〜0.004%を含有し、S:0.0008%以下、O:0.0030%以下に制限し、Ca、O、及び、Sの含有量が、[Ca](1−124[O])/1.25[S]>3.0を満足する鋼片を、1000〜1150℃の範囲内の、T1≧−7970/(log([Nb]×[C])−3.31)−170を満足する加熱温度T1に加熱し、粗圧延、仕上げ圧延、加速冷却を行う。仕上げ圧延は、板厚が25mm以上になるように、仕上げ温度を800℃以上とし、950℃以下の圧下比を3以上として行い、加速冷却の冷却速度を10〜30℃/s、停止温度を200〜500℃とする。 (もっと読む)


【課題】熱間押出製法で製造される形状記憶合金形材を、従来よりも安定して効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:3〜7%、Mn:25〜30%、Cr:3〜7%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるビレットを1050〜1200℃に加熱して熱間押出によって成形し、前記成形された形材を室温まで冷却し、前記冷却された形材における少なくとも長手方向両端に位置する把持部を600〜1000℃で10分以上加熱してその後室温まで冷却し、室温下で前記把持部を把持して前記形材に引張応力を負荷することにより5〜15%の引張塑性歪みを付与し、さらに前記形材の全体を600〜800℃で10分以上加熱して室温まで冷却し、室温下で前記把持部を把持して前記形材に引張応力を負荷することにより5〜15%の引張塑性歪みを付与する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複雑な立体形状を有する金型であっても、密着性のよいフォトマスクが容易に作成でき、しかも繰り返し露光を可能とする再現性の高い位置決め精度を有する露光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱間プレス成形用金型の表面に成膜したレジスト膜に、露光により所定のパターンを転写する真空圧空成形露光装置であって、レジスト膜が表面に成膜された成形用金型を気密に収容する気密容器と、前記成形用金型を載置する台座と、所定のパターンが形成されたシートを加熱して軟化する加熱機構と、軟化したシートを金型に被せた際にシート下面を台座に吸着させる吸引部と、前記吸引部に接続された吸引機構と、軟化したシートを前記成形用金型に吸着させた状態で当該シートにおける前記パターンをレジスト膜に露光する露光機構と、前記気密容器内を加圧する気体を供給する気体供給部と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外面が不定形耐火物で被覆された窯炉設備の保護方法において、耐用寿命を延長させるとともに、補修や補強時における作業環境を改善する。
【解決手段】外面が不定形耐火物117で被覆された窯炉設備11を保護する窯炉設備11の保護方法において、アルミナを70質量%以上含有する耐火繊維を帯状に紡織した耐火クロス20に、水硬性バインダと耐火粉末を含むスラリーを含浸させ、スラリー含浸後の耐火クロス20を、不定形耐火物117の熱間曲げ強度の1/3以上の力で引っ張りながら窯炉設備11の外周部に1周以上巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】混合伝導体膜を利用する酸素分離装置の運転において、できる限り専用の装置の使用を排除してプラント製作及び運転コストの低減を図る。
【解決手段】混合伝導体膜による酸素分離装置を利用する酸素製造プラントの運転方式において、ガスタービンのコンバスターに流れる圧縮空気の一部を取り出し、熱交換器を経由後、混合伝導体膜による酸素分離装置へ供給し、酸素を得るようにする一方、酸素分離装置出口からの酸素濃度の低下した酸素貧化ガスを、熱交換器を経由後、前記取り出された一部の圧縮空気以外の残りの圧縮空気と合流させ、ガスタービンのコンバスターに導入されるようにする。 (もっと読む)


2,041 - 2,050 / 6,474