説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】鋳片サンプル断面を研磨加工することなく偏析度の分析を行うこと可能であって、かつ、連続鋳造工程から圧延工程へ移行するまでの短時間(約2〜4時間)の間に偏析度の分析を可能とする技術の提供。
【解決手段】連続鋳造機出側で、鋳片の厚み方向中心付近に生じる中心偏析部4を含むように溶断された鋳片サンプル2を、表面研磨することなく、そのまま分析サンプルとし、この分析サンプルの表面に設定された各照射ポイント3に対して、同一ポイントにレーザー光を複数回繰り返して照射することにより、表面に形成されたスケールを溶融しながらレーザー発光分光分析を行う。 (もっと読む)


【課題】金属帯を液槽中の液浴に浸漬して走行させる上で、蛇行防止装置設置のために液槽を休止する必要がなく、着脱を短時間で行い、かつ金属帯を排除することなく行うことのできる金属帯の蛇行防止装置を提供する。
【解決手段】サポートロール2と、金属帯13の蛇行を防止するセンタリングロール3と、これらを支持するフレーム4とからなり、蛇行防止装置1を液槽10に設置したときに、浸漬フレーム4aは液浴中に浸漬し、槽壁跨ぎフレーム4bは液槽10の両方の側壁11の上部に位置し、サポートロール2及びセンタリングロール3は浸漬フレーム4aの上部に配置され、サポートロール2は軸方向が金属帯の走行方向41に垂直であり、2本のセンタリングロール3の槽壁に向かう軸方向42は金属帯の走行方向に対して90°未満の角度θで配置され、液槽10への着脱が可能であることを特徴とする金属帯の蛇行装置である。 (もっと読む)


【課題】曲げ成形性と疲労特性を両立させた機械構造鋼管とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の疲労特性と曲げ成形性に優れた機械構造鋼管は、ミクロ組織の面分率の80%以上がマルテンサイトであり、マルテンサイト組織の平均ブロック径が3μm以下であり、かつ最大ブロック径が平均ブロック径の1倍以上3倍以下であり、10gビッカースでの最大硬さが平均硬さの1倍以上1.2倍以下である。この鋼管は、鋼スラブを1070℃以上1300℃以下に加熱した後、仕上げ圧延温度を850℃以上1070℃以下とする熱間圧延を施し、仕上げ圧延後冷却速度8℃/sec以上で300℃以下まで冷却して熱延コイルとし、その後造管した後に整形工程にて4ロールサイジングでの縮径歪の合計が0.2%以上0.6%以下となるように縮径し、その後高周波で昇温速度35℃/sec以上で850℃以上1050℃以下まで加熱し、冷却速度100℃/sec以上で冷却する方法で製造される。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面の凹凸疵の影を鮮明化してその検出精度を高めることができる鋼板の凹凸疵検出装置及び凹凸疵検出方法を提供する。
【解決手段】走行する鋼板1の表面に, 斜光照明装置4を用いて斜め方向から線状光線を照射し、形成される鋼板表面の凹凸疵の影をラインセンサカメラ3により撮影する。斜光照明装置4は一定間隔で配置された多数のLED素子5と、各LED素子5からの照射光を一定角度方位に制限する照射角度制限手段とを備えた構造である。斜光照明装置4の照射角度制限手段は、例えばルーバーフィルムである。指向性に優れ他方向への拡散光がほとんどない斜光照明が可能となるので、鋼板表面の凹凸疵の影を鮮明化することができ、精度の良い凹凸疵の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】粘結補填材(石油系重質残渣)の粉砕性を改善し、コークス炉操業の効率化を図ることを課題とし、粉砕性に優れたコークス製造用粘結補填材とその製造方法を提供する。
【解決手段】石油系重質留分と微粉炭からなるコークス製造用粘結補填材を製造する方法において、(a)溶融した石油系重質留分に、3mm以下が90%以上の粒度の粉炭を添加、混合し、次いで、(b)石油系重質留分の軟化点以下の温度まで、冷却速度:20℃/分以上で冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気導体と半導体とのはんだを用いた接続による半導体面内の応力を緩和し、半導体の反りや接続界面、半導体の破壊を抑制する電気導体、その製造方法及び集電用インターコネクターを提供する。
【解決手段】芯材が面心立方構造を有する長尺金属からなり、前記芯材の任意の断面において、面心立方金属の<100>方位が、前記芯材の長さ方向に対して±10°以内の角度を有する領域が面積比で75%以上を占め、前記芯材周面の少なくとも一部が融点250℃以下の金属で被覆されていることを特徴とする電気導体により、半導体の反りや接続界面、半導体の破壊を抑制するようにする。 (もっと読む)


【課題】家屋等の構造物の屋根の野地板の耐久性を向上させることができ、しかも作業者が乗っても変形しない、屋根構造用折板を提供する。
【解決手段】上端に上フランジ面21を形成させた山部22と、下端に下フランジ面24を形成させた谷部25とがウェブ26を介して交互に連続されてなり、上フランジ面21の幅並びに下フランジ面24の幅は、作業者の足先径である80mm未満であり、折板上フランジ面21の幅並びに折板下フランジ面24の幅は、板厚の740倍を折板を構成する材料の降伏点の二乗根で除した値の3倍以下である。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検出装置における被検査体のレーザ光照射によるダメージを軽減し、縦波及び横波の音速を計測する。
【解決手段】被検査体に超音波発生用パルスレーザ光を照射して板波を発生させる超音波発生用レーザ光源11と、被検査体に超音波検出用レーザ光を照射して板波を検出する超音波検出用レーザ光源12と、超音波発生用パルスレーザ光を回折させて、被検査材の表面に回折光を照射する回折格子14と、回折光の照射により発生した板波を周波数解析することで、非対称波板波の周波数を算出する対称波板波周波数算出部61と、超音波発生用レーザ光の直接照射により発生した板波を周波数解析することで、対称波板波の周波数を算出する対称波板波周波数算出部62と、各算出値に対応する縦波音速及び横波音速を算出する横波縦波音速算出部63と、を備えるレーザ超音波検出装置10cを提供する。 (もっと読む)


【課題】自動車や家電等に用いる部材における伸びフランジ形状設計指針もしくは設計限界を策定するための伸びフランジ割れ予測方法を提供する。
【解決手段】予め、予測の対象となる材料の打ち抜き時の剪断面比率γと、端部稜線方向の歪勾配Δεθ及び端部稜線垂直方向の歪勾配Δεrのいずれか一方又は両方と、打ち抜き端面に割れが生じる限界相当塑性歪εcrとの関係を数式として求め、予測対象となる打ち抜きを行った材料の剪断面比率γpartを測定すると共に、伸びフランジ成形解析を行い、歪勾配Δεθ及びΔεrの何れか一方又は両方を算出し、剪断面比率γpartと歪勾配Δεθ、Δεrを前記数式に代入して打ち抜き端面に割れが生じる限界歪εcr partを求め、成形解析で求めたフランジ部の相当塑性歪εと、実部品の限界歪εcr partを比較して伸びフランジ割れを推定する。 (もっと読む)


【課題】 高温酸化性雰囲気中での鋼材加熱処理における酸化損傷を抑え、鉄損ならびに表面疵を軽減し得る鋼材の加熱方法を提供する。
【解決手段】 鋼材の加熱に先立ち、該鋼材表面にアルミニウム金属塩および/またはランタノイド金属塩を含む水溶液を塗布することによりコーティング膜を形成することを特徴とする、高温酸化による損傷を少なくする鋼材の加熱方法。使用するランタノイド金属塩はランタン、セリウム、イットリウムの塩化物、あるいはこれらの二種類以上の混合塩化物。 (もっと読む)


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