説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【目的】 本発明は、連鋳継目部の鋼中介在物を簡便に低減させるための連続鋳造用溶鋼の製造方法を提供する。
【構成】 介在物を低減するための溶鋼の製造方法に関し、具体的には転炉内において、CaOを投入することによりスラグを固化させ、出鋼中の転炉スラグ流出を防止して、鍋上スラグ量を溶鋼量に対して重量比で少なくとも0.1%以下に低減させた上で、鍋上スラグに均一にAlを散布し、スラグ中FeO%を少なくとも2%以下に改質させることを特徴とする。
【効果】 鍋継目部介在物レベルを定常部レベル並に低減することが可能であり、コスト的に多大な効果が得られる。 (もっと読む)


【目的】ロール仕様自動入力システムにおいて、オペレーターが補修研削後のロール仕様を入力する際の人為的なミスによる不具合をなくすとともに、安全でロール仕様に合った信頼性の高い圧延を行うことができるようにする。
【構成】ロール研削装置3と、パスライン調整制御装置8と、圧下制御装置17と、圧延制御装置23とを有する圧延機のロール仕様自動入力システムにおいて、ロール研削機3aに設置され、ロール径Di、ロール粗度Ri、及びロール記号Niを読み取る手段4,5,6と、圧延機スタンド21にロール2を組み込む直前にNjを読み取る手段7と、Di,Ri,Niを記憶し、手段7によって読み取ったNjに対応するDjを8および17に、またNjに対応するDjとRjを装置23に出力するロール仕様自動入力装置1とを有する。 (もっと読む)


【目的】 本発明は自動車排気系内面の苛酷な腐食環境下で、従来に比べて優れた耐食性を有する合金化溶融アルミめっき鋼板を製造する方法を提供するものである。
【構成】 Crを4〜25%含有する鋼板を溶融アルミめっきした後に合金化処理する際に、窒素雰囲気中で850℃〜950℃、10時間〜100時間加熱することによって加工性を損なうことなく合金化して、極めて優れた合金化溶融アルミめっき鋼板を製造することが出来た。 (もっと読む)


【目的】 合金化溶融亜鉛メッキ鋼板のメッキ層の耐パウダリング性の向上
【構成】 ゼンジマー法、無酸化炉法等連続式溶融亜鉛メッキラインのメッキにおいて、メッキ浴中にBを0.0002〜0.004%添加し、メッキ後加熱拡散処理を行う。
【効果】 従来の合金化溶融亜鉛メッキ鋼板に比べて耐パウダリング性が著しく向上する。 (もっと読む)



【目的】 鉄損の低い高磁束密度一方向性電磁鋼板を製造する。
【構成】 SL成分にNiを0.05〜1.0%添加し、1200℃以下の温度に加熱した後熱延し熱延板焼鈍をし最終圧延率80%以上で冷延し、脱炭焼鈍した後、ストリップを走行せしめる状態下で行う窒化処理の温度を650〜850℃の温度範囲とし窒化後の鋼板の窒素量を120ppm以上に調整した後仕上げ焼鈍をする鉄損の低い高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法を提案するものである。
【効果】 Ni添加により熱延組織を改善し、高Si材、或いは低C材でも安定して高磁束密度低鉄損材が得られるようになった。 (もっと読む)


【目的】 深絞り性に優れた熱延鋼板をライン改造なく経済的に製造できる素材およびその製造方法の提供。
【構成】 C,P,N,Mn,Al,Si量を規制し、かつフェライトの結晶粒径を規制した素材で、仕上げ温度を910℃以上かつ仕上げ合計圧下率を90%以上の熱間圧延を行った後、1秒以内に冷却を開始し、30℃/S以上の冷速で650℃まで冷却して巻取り、高平均r値を有する熱延鋼板を得る。
【効果】 平均r値の高い熱延鋼板を安価に製造でき、熱延の負荷、トラブルを回避できる。 (もっと読む)


【目的】 密閉処理を利用した高温鋼滓の水和反応を効果的に大幅に促進させると同時に破砕効果が得られる冷却処理方法を提供する。
【構成】 密閉容器内の目皿上に高温製鋼スラグを上方装入して0.5〜4mの層厚に充填し密閉後、このスラグ充填層の上方から5〜30ton/hrm2 の散水密度で冷却水を散水し前記散水によって発生した水蒸気または同水蒸気と別途容器内に注入した水蒸気にて容器内圧力を高めて容器内圧力とその保持時間との関係を所定の式で定めてた範囲内に維持して処理する。 (もっと読む)


【目的】 鋳片と鋳型壁面が同期して移動する連続鋳造機によってオーステナイト系ステンレス鋼冷延板を製造する方法に関し、鋳片凝固組織の制御により光沢むらの無い冷延板を製造する方法を提供することを目的とする。
【構成】 鋳片と鋳型壁が同期して移動する連続鋳造機により薄帯状鋳片を鋳造する際に、鋳型から出現した鋳片の冷却を高温域で遅くすることにより鋳片表層のδフェライトを消失させ、この領域を残存させるように鋳片にデスケールおよび研削を施した後、冷間圧延を行うように構成する。 (もっと読む)


【目的】 薄鋳帯を素材として直接熱延するに際し、特別な鋼組成、鋳片を長時間保定することなく、表面欠陥を少なくする熱延方法。
【構成】 重量%でCi:0.10%以下、Mn:0.05〜1.0%、Si:0.30%以下、N:0.0060%以下、P:0.08%以下を含有する溶鋼を60mm以下の薄鋳片とし、これを直接熱延するに際し、900℃〜1100℃間で少なくとも0.02〜0.15%の歪を加えた後1000〜1200℃に10℃/秒以上の加熱速度で加熱し、熱延することを特徴とした薄鋳片の熱間圧延方法。
【効果】 熱延時の割れが無く、加工性が優れ、しかも表面品質が優れた冷延鋼板が製造可能である。このことは粗熱延を完全に省略できる。 (もっと読む)


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