説明

株式会社リコーにより出願された特許

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【課題】 省エネルギー化に関して最も効率良く定着できる定着装置とこれを用いた画像形成装置を提案する。
【解決手段】 定着装置11は、ヒートローラH1等に掛け回した定着ベルト12と、ローラR4〜R5及び加圧ローラP1に掛け回した加圧ベルト13を備える。加圧ベルト13の内側に、加圧ベルト13を定着ベルト12に押し付ける加圧固定板14を設ける。一対のベルト12、13で記録媒体Pを挟み、加熱部位の先端部に位置するヒートローラH1と加圧ローラP1のニップで記録媒体Pを3m秒以上150m秒以下の時間加熱し、記録媒体P及びその上のトナーTを所定温度まで上昇させ、その後100m秒以上500m秒以下の時間ベルト12、13間に密着状態で記録媒体Pを挟みつつ保持、搬送する。必要とするトナーTの相変化時間が維持でき、所定温度まで上昇したトナーTが定着に必要な粘度まで充分に相変化を起こす。 (もっと読む)


【課題】 確実かつ高速に定着処理を行うことができる高周波誘電加熱定着方法、及びこの定着方法を用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 記録用紙面に平行に記録用紙搬送方向に直行する方向に設けられた少なくとも一対以上の棒状電極211を備え、該電極に高周波電力を印加し、未定着画像を記録用紙に定着させる定着装置の棒状電極を誘電損失の小さな材質で形成された被覆材で被った。被覆材は、膜状や板状とすることができる。ローラ式定着装置230を併用できる他、温風を吹き付け記録用紙100と棒状電極の距離を一定保つことができる。また、記録用紙100の両側に棒状電極を配置することができる。 (もっと読む)


【課題】 システム起動時、オプション装置の起動待ちおよび通信時間を省略することが可能となり、基本構成部分を高速で立ち上げ、システムの起動時間短縮および使用者の待ち時間を短縮する構成を有する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像形成機能拡張用のオプションとして画像形成機能拡張手段25、32を有し、この画像形成機能拡張手段25、32を追加可能な構成を有する画像形成装置において、起動時、不揮発メモリ45に記録された前記画像形成機能拡張手段25、32の装着状態を参照することによって、システム状態を判断する。 (もっと読む)


【課題】 紙資源の有効利用が可能となり、また、廃トナーを用いることで作像用のトナーを消費させることが無く、トナーイールド(歩留まり)を確保することが可能になる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 現像されたトナー像を転写紙に転写する転写装置8と、トナー像を定着せしめる定着装置9と、残留トナーをクリーニングするクリーニング部10、11、12とを具備する画像形成装置において、前記残留トナーを回収・収納するトナー回収装置15、16、17を前記転写装置8と前記定着装置9の間に設けるとともに、転写紙の裏面にトナーを付着させる裏面転写装置を設けた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、感光体あるいはプロセスカートリッジを長期にわたって感度劣化を生じることなく保存し、使用する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 感光体あるいはプロセスカートリッジをポリオレフィンフィルムの外面に他のフィルムを接合したラミネートフィルムにより密封、保管する方法において、ポリオレフィンフィルムと他のフィルムとの接着層が、有機溶剤を使用せずに設けられたことを特徴とする感光体あるいはプロセスカートリッジの保管方法。 (もっと読む)


【目的】 発熱源から発生する熱を有効利用することによって省エネルギー化を図る。
【構成】 画像形成装置10では、発熱源である定着部12から発生する熱を利用するため、ゼーベック素子1(熱電変換素子)をそのP型半導体とN型半導体との接合部(高温側)の温度が上がるように定着部12に接触又は近接して設ける。そして、定着部12から発生した不要な熱を利用してゼーベック素子1に起電力を発生させ、排熱用ファン16を駆動する。あるいは、その起電力をHDDや不揮発性記憶部に供給したり、定着部12内の加熱用サブヒータに供給する。 (もっと読む)


【課題】 現像剤の調整を容易にしつつ、現像ローラの耐久性を確保することができる現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 現像ローラ51Yを収納する第1の部屋53Yと、現像ローラ表面に現像剤を供給する搬送体55Yを収納するとともに、トナー供給口58Y及び第1の部屋との連通口59Yを有する第2の部屋54Yと、を備えた現像装置において、トナー供給口を封止する第1の封止部材74Yと、連通口を封止する第2の封止部材73Yを、それぞれ取り外し可能に備え、第2の部屋内に現像剤を収納したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 感光体を帯電させるためにコロナ放電を行った場合に、必要な帯電を行いながらコロナ放電による感光体の劣化を低減させる。
【解決手段】 対向する感光体14をコロナ放電により帯電する帯電部18と、感光体14をコロナ放電により帯電するために帯電部18に直流電圧を印加する直流電圧印加部20と、帯電部18と感光体14との間のコロナ放電が行われる放電領域に対して大気より高窒素濃度の気体を供給する気体供給部19とを具備する。コロナ放電が行われる放電領域に供給する気体を大気より高窒素濃度の気体とすることにより、帯電部18に印加する電圧を直流電圧とした場合でも感光体14を均一に帯電することができ、しかも、直流電圧を印加するために放電による感光体14の劣化を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 光学性能を維持しながらレンズ厚さ及び偏肉量を効果的に低減することができ、このことにより低コストで良好な性能を持つようにする。
【解決手段】 レンズのフレネル面について、図4(b)に示すように各屈折セグメントで曲面形状(曲率)を変えて、隣り合う屈折セグメントそれぞれにおける共通のバックカット面近傍(図4(b)のAとB)での接平面(図4(b)の〈1〉と〈2〉)を非平行としたり、第2の実施例として、図4(c)に示すように、バックカット面位置は固定したまま、各屈折セグメントの曲面を格子配列方向に、各屈折セグメントごとに所定の量シフトさせることにより、各屈折セグメントでの光線出射角を調整し、像面上でのスポットダイアグラムの分裂を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 トナー粒子と導電性微粒子との接触密度を安定的に適切な範囲に保つことのできる、直接注入帯電機構を用いた現像同時クリーニングシステムに最適のトナーを提供することを課題とする。
【解決手段】 少なくとも結着樹脂と顔料からなり、その表面に導電性微粒子が外添されているトナーであり、体積平均粒径が3〜10μmの範囲にあり、かつ、その表面の形状が、SPMの測定で、10〜150nmの小さな凸凹の周期(S)と150〜500nmの大きな凸凹の周期(L)を有し、かつ、(L/S)が3〜50の範囲にあり、かつ導電性微粒子は、比表面積(cm/cm)が5×10ないし100×10であることを特徴とする。 (もっと読む)


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