説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

1,171 - 1,180 / 2,913


【課題】一つの容器体と2つの可動底とで2つの液体収納室を形成することで、簡単な構造の2液混合容器を提供する。
【解決手段】容器体2は、下端開口の胴部4から口頸部6を起立する筒体20と、上記胴部4の下部内に液密に嵌合した第1の可動底30と、この第1の可動底30の上方に、第1の可動底との間に間隙を存して胴部4内に液密に嵌合する第2の可動底40と、を有し、この第2の可動底40を仕切りとして、第1可動底と第2の可動底との間の空間を第1液収納室50に、第2の可動底40と第2の可動底上方の胴部部分とで区画される空間を第2液収納室52にそれぞれ形成し、第2液収納室54の下部に相当する胴部分内面に、液体通路54を確保するために少なくとも上記第2の可動底よりも上下に長くした凹所22を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、片手での注出操作を容易に実施可能なポンプ付き注出容器、特に、補助部材を取り付けることにより、従来のポンプ付き注出容器を片手操作可能にすることを技術的な課題とするものである。
【解決手段】 容器本体の口筒部に有頂円筒状の組付きキャップにより手動押下げポンプを組付け固定したポンプ付き注出容器において、組付きキャップの頂壁の開口部から突出したポンプのステムにノズル筒を延出したノズルヘッドを付設し、組付きキャップにはポンプの押下げ操作において指掛けの機能を発揮する補助部材を装着した構成とし、この補助部材は組付きキャップの円筒状の側周壁に、上方への移動が不能に、外嵌する嵌合周壁部を有し、この嵌合周壁部から外鍔状に係止板片を付設する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 アンロック状態を容易に視認可能な蓋付き注出栓を提供する。
【解決手段】 栓体10後部にヒンジを介して蓋体20後部を連結すると共に、栓体10前部に係合突部13を、かつ蓋体20前部に弾性ロック片24を、それぞれ形成し、蓋体20の閉蓋によって前記弾性ロック片24が前記係合突部13へ係合可能に設けた蓋付き注出栓において、弾性ロック片24を蓋体20から垂下して、該弾性ロック片に前記係合突部13よりも左右の幅が小さい嵌合孔25を形成し、蓋体の閉蓋により係合突部13が嵌合孔25を押し広げて嵌合可能に、かつ弾性ロック片24の嵌合孔25が係合突部13の基端14へ嵌合しないアンロック状態では弾性ロック片24が係合突部13から抜け出て前方へ突出可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】リキャップによって内容物の保存が可能な合成樹脂製の薄肉容器を提案する。
【解決手段】薄肉の胴体を備えた合成樹脂製の薄肉容器において、前記胴体1の頂部に、破断予定線Lに沿う引きちぎりよって開封可能な密閉栓2bを備えた注出頚部2を設ける。そして、該注出頚部2の外周壁に、該頚部の基端を起点とする折り返しによって胴体1に設けた少なくとも一の連係部5に連係させてリッキャップする少なくとも一の係止部分4を設ける。 (もっと読む)


【課題】第1剤が収容された第1容器内の液密性を確実に確保しながら、第1剤と第2容器内に収容された第2剤とを容易かつ確実に混合する。
【解決手段】筒状の容器本体11、この容器本体11の胴部12内に容器軸O方向に摺動可能に嵌合された第1栓体13、および容器本体11の口部14内に容器軸O方向に摺動可能に嵌合された第2栓体15を有し、容器本体11内における第1栓体13と第2栓体15との間の密閉空間に第1剤Aが収容される第1容器10と、容器軸Oと同軸に配設されるとともに、容器軸O方向の一方側が容器本体11の口部14内に挿入され第2栓体15を胴部12側に向けて押し込み、容器軸O方向の他方側に第2剤Bが収容された第2容器30の口部30aが装着される接続筒体20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外装体と蓋本体とを容易に分別することを目的とする。
【解決手段】容器2と蓋体3とを備える蓋付き容器1であって、蓋体3には、有頂筒状の外装体7と、外装体7の内側に嵌合された有頂筒状の蓋本体8と、蓋本体8からの外装体7の抜け出しを規制する抜け止め部材10と、が備えられ、抜け止め部材10は、蓋本体8の天壁部80に形成された開口88の内側に配設されていると共に両端が開口88の縁部に蓋軸方向下側から係止された第一板部11と、第一板部11の蓋軸方向上側に配設されていると共に外装体7の天壁部70の下面に着脱可能に固着された第二板部12と、第一、第二板部11,12を蓋軸直交方向に沿って延在する回転軸回りに回転可能に連結するヒンジ部13と、を備え、第一板部11には、ヒンジ部13と平行に延在する折り曲げ部17が形成され、第一板部11は、折り曲げ部17を頂点にした山形状に屈曲可能となっている。 (もっと読む)


【課題】内容物が注ぎ易く、シャワー状にして内容物を注出できる薄肉容器を提案する。
【解決手段】薄肉の胴体を備えた合成樹脂製の薄肉容器において、前記胴体1の頂部に、破断予定線Lに沿う引きちぎりよって開封可能な密閉栓2bを備えた注出頚部2を設ける。そして、該注出頚部2に、内壁の対向壁相互にわたってつながり、注出経路を複数に区分する縦リブ状の障壁4を設ける。 (もっと読む)


【課題】 しごき片に対するワイパー片の強引な乗り越えを無くして良好な使用感を得、また付着内容物による汚れの発生を起こり難くすることを目的とする。
【解決手段】 容器体1の開口部7の付着内容物nを掻き落とすワイパー片20に、しごき片10との間で付着内容物nを押し込む膨出部23を一体設し、閉蓋状態で、しごく片10に逆止弁機能を発揮させる軸凸部18を設けて、付着内容物nの全てを乗り越え掻き落とすことなく、閉蓋状態で少量の付着内容物nを残存させ、これにより良好な使用感を得ると共に、付着内容物nによる汚れ発生を起こり難くした。 (もっと読む)


【課題】蓋体内の密閉性を犠牲にすることなく、栓体により注出口を抵抗少なくスムーズに開閉させる。
【解決手段】容器の口部に装着されかつキャップ軸Oに交差する方向に開口する注出口が形成されたキャップ本体10と、キャップ本体10に連結ヒンジ部を介して回動自在に連結された有頂筒状の蓋体30と、を備える注出キャップ1であって、蓋体30の周壁部35のうち注出口と対向する前壁部32は、内面に栓体33が突設されるとともにキャップ周方向の中央部に配置された主壁部38と、キャップ周方向の両端部に配置された外側壁部39と、を備え、外側壁部39は、キャップ周方向の外側から内側に向かうに従い漸次キャップ径方向の内側に向けて延びる板状体とされ、その外縁のうち該外側壁部39におけるキャップ周方向の外側の端縁を構成する外縁は、蓋体30の頂部31側の端部から開放端30aに至る屈曲変形可能な折れ線部37により構成されている。 (もっと読む)


【課題】注出筒の上端から内容液が液垂れしても衛生的に使用し続けることができる注出容器を提供することを目的としている。
【解決手段】内容液を収容する容器本体2と、容器本体2の口部20に装着された中栓3と、内容液を注出する注出筒4と、を備える注出容器1において、中栓3には、口部20の内側に配設された内筒33が備えられ、内筒33の内側には、注出筒4が軸方向に移動可能に挿通され、注出筒4の外周には、中栓3の内周面によって囲まれた液溜め部6と、液溜め部6と容器本体2の内側とを連通させる液回収路7と、がそれぞれ形成されており、注出筒4には、液回収路7の容器本体2側の開口端の下方に離間して配置されていると共に注出筒4が中栓3に対して軸方向上側に相対移動することで前記開口端を閉塞するシール部45が設けられている。 (もっと読む)


1,171 - 1,180 / 2,913