説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】 本発明は二軸延伸ブロー成形による合成樹脂製壜体のネックリング部の熱溜りに起因する変形や熱結晶化等の問題を抑制することにある。
【解決手段】 二軸延伸ブロー成形による合成樹脂製壜体において、口頸部の周壁の外周面から外鍔状にネックリング部を突周設し、このネックリング部において、このネックリング部の下端面の内周側部分から上方に向けて周溝状に肉抜き部を形成すると共に、この肉抜き部内を壜体の径方向に横断して、口頸部の周壁とネックリング部の外周側部分を連結する多数のリブ片を配設する。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しつつもバリア性に優れたチューブ容器を提供する。
【解決手段】このチューブ容器1は、金属箔をバリア層として含む積層構造の胴部2と、該胴部2の上端に連設され、内容物の注出口3を有するヘッド部4と、金属材料からなるバリア層を含み、前記ヘッド部4の内面を被覆するとともに、前記注出口3を閉鎖するシート状の肩パッド5と、を備える。また、このチューブ容器1は、肩パッド5の裾部下端縁及び胴部2の上端縁11の一方で他方を巻締めた巻締め部12を設けるとともに、ヘッド部4に、巻締め部12を包み覆う被包部14を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】噴射量と併せてその噴射範囲を変更することができるトリガー式噴出器を提供する。
【解決手段】トリガー式噴出器100は、ボディ120に設けたシリンダの外周面に回動可能に保持される回動部221と、当該回動部221に一体に設けられた腕部222とを有し、当該腕部222の先端に形成された接触部224が、操作レバー140とシリンダとの相互間に位置して、操作レバー140の背面側内壁の端縁140eと整列する位置まで回動されることで、操作レバー140の牽曳に際してその途中で当該操作レバー140の背面側内壁の端縁140eに接触することにより、操作レバー140の牽曳量を制限する回動部材220である。 (もっと読む)


【課題】可動栓をシェル部材から最大まで引き出したときに、その状態を確実に維持することができる計量注出器を提供する。
【解決手段】計量注出器1は、容器口部51に装着されてその内側に内容物の充填空間Sが形成されるシェル部材11と、シェルを摺動可能に貫通してその引き出しによって空間を容器に通じさせる一方、その押し込みによって空間を外界に開放させる可動栓13とを有し、可動栓をシェル部材から最大まで引き出したとき、互いに着脱可能に係止されて当該可動栓を位置決めする位置決め手段Lを設け、当該手段Lは、可動栓の外周面から突出して、シェル部材の内面に形成された突起11pに着脱可能に係止される、可撓性を有する舌片13Lである。 (もっと読む)


【課題】液室内に残留する内容物を低減することができる。
【解決手段】内容物Wが収容される容器体2と、容器体2内に配設されたシリンダ14、シリンダ14内から上方付勢状態で押込み可能に起立したステム、およびステムの上端部に装着されるとともに吐出孔が形成された押下ヘッドを有する吐出器3と、容器体2内に摺動可能に嵌合された摺動筒4、および摺動筒4の内側を塞ぎ容器体2内を上側の液室5Aと下側とに仕切る仕切り壁6を有するとともに上昇移動する中皿7と、を備え、中皿7は、その上昇限位置において、仕切り壁6の上面がシリンダ14の下端縁に当接するように構成され、シリンダ14の下端縁および仕切り壁6の上面のうちの少なくとも一方には、両者が当接したときに、両者間にシリンダ14内と液室5Aとを連通する連通路30を形成する連通路形成部31が形成されている中皿上昇式吐出容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 容器本体と蓋シールとからなる容器に、景品となるキャラクター等の装着物を簡単に着脱できるようにした景品付き容器を提供すること。
【解決手段】 容器本体と、蓋シールと、装着物とからなる容器において、容器本体の外周壁の上端に、上面に蓋シールを貼着するフランジを周設し、装着物は、本体部と、本体部から延び、先端下部がフランジ外周に係合する複数の装着肢部とからなり、装着肢部の先端部に、内面がフランジの外周に係合する係合片が垂設され、係合片の下端内周に、上面がフランジの外側下面に係合する係合突部が設けられ、装着物が、容器本体および蓋シールの上部に装着されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内容物のたれ落ちや手、衣服への付着が回避可能で、しかも簡単な操作で内容物の移し替えを行い得る詰替え容器を提案する。
【解決手段】内容物の充填空間Mにつながる口部1aを有し内容物が減るにしたがい該充填空間Mの減容を可能とする容器本体1と、この容器本体1の口部1aに設けられ、詰替えるべき容器の口部にあてがって該充填空間M内の内容物を排出する注出栓5とを備えた詰替え容器において、容器本体1に、容器を把持した際の胴部の変形を防止する補強用の筒体2を設け、筒体2の少なくとも上側開口端2aを容器本体1の胴部に連結する。 (もっと読む)


【課題】注出口を抵抗少なくスムーズに開閉することができると共に、注出口のシール性の低下や耐久性の低下を招き難い注出キャップを提供すること。
【解決手段】容器2の口部3に装着されるキャップであって、キャップ本体4と、キャップ本体を覆う蓋体5と、を備え、キャップ本体がキャップ軸O1に交差する方向に延在し、その先端に注出口11aが形成された注出筒11を有し、蓋体が、キャップ軸回りに回転可能に配設された回転筒20と、該回転筒にヒンジ部25を介して開閉可能に連結された蓋本体21と、該蓋本体の内面に突設されると共に注出口に嵌合され、蓋本体の開動作に伴って注出口から離脱される栓体30と、蓋本体の内面に突設されると共に栓体よりも小さい突出量で突出し、蓋本体の開閉動作に伴って注出口を開放及びシールする膨出部31と、を備えている注出キャップ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】内容物のたれ落ち、手や衣服への付着が回避可能であり、しかも簡単な操作で内容物の移し替えを行い得る詰替え容器を提供する。
【解決手段】注出栓2を、詰替えるべき容器4の口部に連係するベース2aと、このベース2aに一体連結し、その相互間にて上部へ向けて開放された環状溝2cを形成するとともに、その先端部を通して充填空間M内の内容物を詰替えるべき容器4の内部空間へと送給する挿入管体2bとを備えたもので構成する。そして挿入管体2bの先端部に、ヒンジを介して揺動可能に連結保持され、前記詰替えるべき容器に設けられた押し込み部材の押し込むことによって該挿入管体2bの内側に向けて傾倒させることにより内容物の注出経路を開放する閉塞弁体4を設ける。 (もっと読む)


【課題】 容器を載置した場合の安定性にすぐれ、かつ底壁の強度が大で、しかも残量を極力少なくすることが可能な底壁折返し容器を提供する。
【解決手段】 底壁4を胴部2下面より下方へ突出させて第1形態Aを成形した後、前記底壁4を前記胴部2内へ折り返すことで第2形態Bを形成可能な底壁折返し容器において、前記底壁4と胴部2との境界部を折曲して外方へ凸の折返し溝15を周設し、前記底壁4を前記胴部2内へ折り返す際に、折返し線が前記折返し溝15の開口上縁16に形成されることが可能に設けた。 (もっと読む)


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