説明

アイシン高丘株式会社により出願された特許

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【課題】使用する金型の構造が簡単となり、金型の破損のおそれもなく耐久性を向上させることができ、かつ金型内の難しい温度管理を行う必要もなくなると共に、高強度な部分と高強度でない部分を有する高品質の製品を生産することが可能なダイクエンチ工法におけるプレス加工装置及びプレス加工方法を提供することにある。
【解決手段】焼入れ温度まで加熱された鋼材をプレス金型によってプレス成形すると共に、焼入れするためのダイクエンチ工法におけるプレス加工装置であって、鋼材1のうち、高強度にする部分1aを加熱する第1加熱手段のブロック型ヒータ2と、鋼材1の全体を加熱して鋼材1の高強度にする部分1aのみを焼入れ可能温度まで上昇させる第2加熱手段の通電電極3とを備え、加熱された鋼材1の全体をプレス金型4によってプレス成形すると共に、鋼材1の高強度にする部分1aのみを焼入れするように構成している。 (もっと読む)


【課題】台車同士の衝突を回避することにより、無枠式砂鋳型の損傷を抑制し、鋳造品の不良率の低減できる無枠式砂鋳型鋳造装置を提供する。
【解決手段】無枠式砂鋳型鋳造装置は、鋳物砂の集合体21を収容可能な枠2と、砂の集合体21を加圧して砂鋳型6を造型すると共に砂鋳型6を枠2から離脱可能な加圧機3とを備える加圧装置1と、加圧機3により枠2から離脱された砂鋳型6を載置するための定盤5および枠2が相対的に接近する接近位置K2と、定盤5および枠2が相対的に離間する退避位置とに切り替え可能に設けられた定盤・枠位置調整手段4と、砂鋳型6を載せた定盤5を退避位置K3から注湯位置K6を経て搬送させる搬送手段7と、砂鋳型6から分離した定盤5を定盤待機位置に移送させる定盤移送手段9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭効果を長期にわたり良好に維持することができる生物脱臭システムを提供する。
【解決手段】生物脱臭システムは、システム内を水が循環する水循環路1と、臭気ガスに含まれるアンモニアを硝化処理する微生物を担持する第1担体21を備える脱臭槽2と、脱臭槽2で発生した処理水を脱窒処理する微生物を担持する第2担体31を備える脱窒槽3と、脱窒槽3に供給される前の処理水、および/または、脱窒槽3に供給された処理水に、脱窒処理を促進させる有機物を供給する有機物供給部4と、脱窒槽3から排出された処理水に含まれている有機物を分解する微生物を担持する第3担体51を備える有機物除去槽5と、有機物除去槽5で処理された後の処理水を脱臭槽2に帰還させる帰還路15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ワークを効率よく急冷させることができ、従って、ワークにおける急冷強化を効率よく与えることができるダイクエンチ方法およびダイクエンチ用成形型を提供する。
【解決手段】ダイクエンチ可能な高温状態のワーク6を第1分割型1と第2分割型2との間に配置する。第1分割型1と第2分割型2とを型締めすることによりワーク6をプレス成形すると共にワーク6を冷却して急冷強化効果を与えるプレス工程を実施する。第1分割型1および第2分割型2のうちの少なくとも一方の成形型面10,20は、複数の冷媒通路15,25を並設させた冷媒通路群15X,25Xを表出させている。プレス工程において、冷媒通路群15X,25Xを通過する冷媒をワーク6に接触させてワーク6の冷却性を高める。 (もっと読む)


【課題】剛性を高めることができ、車両の安全性向上に貢献できる車両用補強部材を提供する。
【解決手段】車両用補強部材1は、長手方向に対して交差する方向の断面で、溝20を形成するように互いに対向する2つの対向壁21,22と、各対向壁21,22の一端部21a,22a同士を繋ぐ連接壁3と、各対向壁21,22の他端部21c,22cから外方に延設された外フランジ部4とをもつ。外フランジ部4は、互いに対面する板状をなす第1フランジ部41および板状をなす第2フランジ部42と、対向壁21,22の他端部21c,22cに対して反対側に位置すると共に第1フランジ部41および第2フランジ部42の境界を形成する断面U形状をなす稜線部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】強度を高めるための合金元素の含有量を抑えつつ、耐久性を高め、寿命を長くでき、更に切削加工性を損なわないデフケースの製造方法を提供する。
【解決手段】質量比で、炭素が1.5〜4.0%、シリコンが0.5〜3.5%、マンガンが0.05〜0.50%、マグネシウムが0.02〜0.07%、リンが0.1%以下、イオウが0.1%以下、残部が鉄および不可避的不純物からなる組成の鋳鉄材料で形成され、フェライトを有する基地に球状黒鉛が分散しているデフケース素材1を用意する第1工程と、少なくともレーザビーム6が照射されるデフケース素材1の表面を切削加工する第2工程と、デフケース素材1の強化要請部位に、レーザビーム6を照射して当該部位をオーステナイト生成温度以上に加熱し、その後、当該部位を自然冷却させることにより、当該部位に強化組織を形成し、デフケースを形成する第3工程とを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、接合部の強度を確保することができるブレーキディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】ブレーキ本体1の各取付孔12に取付盤体2の取付突起22をそれぞれ嵌合すると共に、ブレーキ本体1の内周側に取付盤体2を配置させる。回転治具4を回転させつつ取付突起22の先端部に当接させて回転治具4の回転による摩擦熱により、取付突起22の形状を変形させて取付突起22の外壁面23を各取付孔12の内壁面15に接合させる。これによりブレーキ本体1と取付盤体2とを一体に連結される。 (もっと読む)


【課題】防錆性が要請される部位では防錆性を満足させ、強度が要請される部位では強度を満足させることができるプレス成形品の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】焼入れ可能な鋼系の基板部2と、基板部2の端に位置すると共に亜鉛系の防錆層4をもつ端板部3とが一体に連設された成形用鋼系素材1を準備する。成形用鋼板1の端板部3の温度を焼入れ温度未満及び/又は防錆層4の融点未満に維持しつつ、成形用鋼板1の基板部2を焼入れ温度以上に加熱する。所定の断面形状が形成されるように且つ成形用鋼板1の基板部2がダイクエンチされるように、成形用鋼板1を成形型の型面でプレス成形してプレス成形品7を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡便なマスキングであって且つマスク寸法精度が高い基材のマスキング方法を提供する。
【解決手段】基材のマスキング方法は、表面にマスキング用シール皮膜切込用溝18が設けられた燃料電池用セパレータ基材10上に、例えばマスキング用シール皮膜からなる膜20を被覆する(S100)。次いで、切込工具30を用いて、マスキング用シール皮膜切込用溝18に沿って、膜20に切り込みを入れる(S102)。次に、燃料電池用セパレータ基材10の表面処理を行わない非処理部上の切断膜片20aを残し、一方燃料電池用セパレータ基材10の被覆不要個所、すなわち表面処理部上の切断膜片20bを剥離する(S104)。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な構造で、連続生産を行った場合の金型の熱伸縮を抑え、製品を量産できると共に、プレス成形と同時にトリミングなどの切除を行うことが可能であり、工程数を増やさずに鋼材の加工ができ、高品質の製品を生産し、生産コストの低減化を図ることが可能なダイクエンチ工法におけるプレス加工装置を提供することにある。
【解決手段】加熱された鋼材を上下一対の金型2,3によってプレス成形すると共に、焼入れするためのダイクエンチ工法におけるプレス加工装置であって、鋼材を設置する下型3は、複数のブロック型31に分割されていると共に、これらブロック型31は、互いに隣接するブロック型31の間に隙間32を設けた状態で、ベース4上に取付けられている。 (もっと読む)


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