説明

アスモ株式会社により出願された特許

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【課題】安定した作動を得ることができるクラッチを提供する。
【解決手段】クラッチ30は、モータ本体の非駆動時において、回転軸10の駆動連結部31にスプリング37にて所定位置に保持される中間プレート34とウォーム軸22の従動円筒部32との間、この場合、中間プレート34の収容凹部34b内にコロ部材33が配置され、中間プレート34(駆動連結部31)と従動円筒部32とが回転方向に非係合となる。モータ本体の駆動時では、駆動連結部31の回転に伴って中間プレート34が回転、コロ部材33が周回する。コロ部材33は、周回時の遠心力にて従動円筒部32の係合凹部32a内の挟持位置に配置され、その挟持時の反力にて中間プレート34が駆動連結部31の回転方向と反対方向に相対回転され、斜面部31b,32bにて挟持されることで、駆動連結部31と従動円筒部32とが回転方向に係合する。 (もっと読む)


【課題】装着された板バネ部材がブレードラバーから外れることを好適に防止することができるワイパブレードを提供する。
【解決手段】レバー部材12の各保持部12cからブレードラバー13を長手方向に長く突出させて保持する構成のワイパブレード11では、そのブレードラバー13のレバー部材12の保持部12c間(長手方向中央部分X2)において、自身の柔軟性の確保やレバー部材12等との干渉防止等の観点からフィン部13cを形成しないフィン非形成部とされ、そのフィン非形成部の長手方向中央部付近においてバッキング収容溝13aの上側壁部13a1の変形を抑制する肉厚部13fが形成される。 (もっと読む)


【課題】作動に伴うハウジングの振動を抑制することができる回転電機を得る。
【解決手段】減速機付モータ10は、コンミテータ15と、コンミテータ15の周面に摺接されて該コンミテータ15に給電するブラシ68と、筒状に形成されると共に外周部に開口部30Bを有しコンミテータ15を外周側から覆うヨーク連結部28と、板状に形成されると共に厚み方向をコンミテータ15の軸線との交差方向に一致させた姿勢で開口部30Bからヨーク連結部28に挿入されブラシ68を保持するブラシホルダ56と、ブラシホルダ56とヨーク連結部28との間に設けられブラシホルダ56をヨーク連結部28に対し弾性的に支持するフローティングゴム80、82とを備える。 (もっと読む)


【課題】異物がモータ部に侵入することを防止する。
【解決手段】流体ポンプ装置10では、モータハウジングの底部36aとロータ32の底部32bとの軸方向間の径方向通路56の軸方向幅W1が、キャン28の筒状部28aとロータ32の外周部32aとの径方向間の第一軸方向通路54の径方向幅W2、及び、回転シャフト30の外周部30aと軸受部材46の内周部46aとの径方向間の第二軸方向通路58の径方向幅W3よりも幅広に設定されており、この径方向通路56が異物溜まりとして構成されている。また、ロータ32の底部32bには、径方向通路56内に流入した流体に渦流64を生じさせる複数の羽根62が設けられている。これにより、混入異物を径方向通路56に確実に溜めることができ、異物が回転シャフト30の外周部30aと軸受部材46の内周部46aとの径方向間に侵入することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】短絡導体の小型化(小スペース化)を図ることができる直流モータを提供する。
【解決手段】直流モータは、6極のマグネット105を有する固定子と、周方向に並設される24個のセグメント1〜24を有し所定のセグメント同士が短絡導体としての短絡片116,117を含む短絡部材113にて短絡される整流子108と、巻線M1〜M8が集中巻にて巻装される複数のティースT1〜T8を有する電機子コアと、整流子108の回転時にセグメント1〜24に摺接される陽極側及び陰極側のブラシ109,110とを備える。セグメントに摺接される前記ブラシの角度幅(WB)は、セグメントの角度幅をWS、周方向に隣り合うセグメント同士の間の隙間の角度幅をWUとして、2WS+WUに設定される。巻線M1〜M8は、陽極側及び陰極側のブラシ109,110間で2個の閉ループを構成するようにセグメント1〜24に結線される。 (もっと読む)


【課題】積層コア及び巻線の冷却を十分に行うことが可能なファンモータを提供する。
【解決手段】ファンモータ10では、積層コア24とセンターピース50と間に形成された冷却風通路54に、積層コア24に設けられた複数の凸部群44(放熱部)が配置されている。この凸部群44は、軸方向に隣り合うコア板群42の凸部群44と周方向にずれるように配置されているので、この凸部群44の軸方向間には隙間56が形成されている。従って、ファン18の回転に伴って冷却風通路54に軸方向の冷却風流れが形成されたときには、この冷却風が凸部群44の軸方向間に形成された隙間56に流れ込み、リング部30の内周面だけでなく、各コア板群42の凸部群44が冷却風にさらされる。これにより、積層コア24の冷却風にさらされる面積を拡大し、積層コア24及びこの積層コア24に装着された巻線26の冷却を十分に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】分割コア構造を備えた回転電機のステータにおいて製造工程の追加をしなくとも、コア内周の真円度を向上させてコギングトルクを低減することができるステータの製造方法及びステータを提供する。
【解決手段】隣接する分割コア12における分割ヨーク12aの周方向端部間に間隙を設定してロータと対向する各ティース12bの先端面12dが成形面に倣うように各分割コア12を環状に配列させ、その後各分割コア12を一体化してステータコアを形成する。このため、分割コア12間に設定された間隙が分割コア12の寸法誤差を吸収し成形面の形状に倣ったステータコアの内周の真円度を維持させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】駆動モータの内部を流れる冷却風の風量を増加させ、駆動モータの内部をより冷却することが可能なファンモータを提供する。
【解決手段】ファンモータ10では、ファン14に設けられたファンボス54の内側に放射状に複数のフィン64が形成されており、このフィン64には、ロータハウジング42の底部50に形成された冷却孔52と軸方向に対向する部位に、ロータハウジング42の内部から冷却孔52を介してロータハウジング42の外部に排出される冷却風流れの形成を補助する補助フィン74が設けられている。これにより、ロータハウジング42内を通過する冷却風の風量がさらに増加されて、ロータハウジング42の内部に収容されたステータ16をさらにより冷却することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】軸方向の薄型化を達成することが可能な電機子及びファンモータを提供する。
【解決手段】電機子10によれば、ステータコア12に設けられたリング部20の軸方向一方側の端面26には、渡り線逃がし部が凹設されており、この渡り線逃がし部に各渡り線54の一部が収容されている。そして、リング部20の軸方向において、渡り線54の最外部56が巻線巻回部52の最外部58よりも軸方向内側位置に配置されている(高さH1<H2)。従って、複数の渡り線54がリング部20の軸方向に重なり合ったり交差したりした状態で配置された場合でも、電機子10の軸方向の寸法が嵩むことを抑制できる。これにより、電機子10の軸方向の薄型化を達成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるとともに、噴射口の向きの調整可能角度を容易に大きくすることができる車両用ウォッシャノズルを提供する。
【解決手段】車両用ウォッシャノズルは、ノズルボディ11と、ノズルボディ11に対して転動可能に支持されたノズル本体12と、ノズル本体12に装着され内部に導入された洗浄液を発振させるための発振室21の一部を構成するとともに洗浄液を広角度で噴射するための噴射口22の一部を構成する流体素子13とを備える。ノズル本体12は、ノズルボディ11に対して転動可能に支持されるべくノズルボディ11に摺接して保持される略球形状の球状部12aを有するとともに、その球状部12aを貫通する貫通孔12bを有し、流体素子13は、その一部が球状部12aの内部に配置されるように貫通孔12b内に収容されて装着される。 (もっと読む)


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