説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】 複列の磁気エンコーダトラックを有しながら、トラック間の磁気干渉が生じてもセンサにより回転検出用の等ピッチ信号を精度良く検出することができ、また所望のエアギャップとすることができ、且つ、コンパクト化を図ると共に構造を簡単化することができる磁気エンコーダおよびその着磁装置を提供する。
【解決手段】 磁気エンコーダトラック1には、回転検出用の等ピッチ信号を生成するためのN極とS極とが交互に並ぶ着磁磁気パターンPaが形成され、各磁気エンコーダトラック1,2の磁気信号を読み取るセンサに対し、エアギャップを隔てて使用される磁気エンコーダMEにおいて、磁気エンコーダトラック1は、両列の磁気エンコーダトラック1,2の磁気が干渉して前記センサの位置に作用する被検出磁気パターンPsaが等ピッチとなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の交換時以外のときでも磁石の確認を容易に行なうことができ、摺動部品の摩耗状態を随時チェックできる機械装置を提供する。
【解決手段】エンジン1(機械装置)のオイルパン3(ハウジング)にのぞき窓8を設け、オイルパン3の内部に設けられた磁石7をのぞき窓8を介して外部から視認できるようにする。これにより、エンジン1を分解したり、エンジン1の内部の潤滑油を抜いたりすることなく、磁石7に摩耗粉が付着しているか否かを容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物に残留する磁気の影響を無くして、非破壊検査により検査対象物の焼入れ品質を簡単に且つ精度良く検査することができる焼入れ品質検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象物1の表面に接触させる通電用電極2,2と、電源4と、検査対象物1を流れる品質測定用電流が生成する磁界を測定する磁界検出手段5とを備える。磁界検出手段5で測定した磁界により、検査対象物1の焼入れ品質を測定する品質測定手段18を設ける。品質測定前に検査対象物1に残留する磁気を脱磁する脱磁手段7Aを設ける。 (もっと読む)


【課題】組立・分解性を向上させると共に、軸受の径方向サイズを抑えて軽量化を図ったインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】車輪の中心軸に対して同軸上に車輪用軸受装置1と減速機3とモータが配置されたインホイールモータ駆動装置であって、ハブ輪21の小径段部21bの端部に連結部27が一体に突設され、この連結部27と小径段部21bの間に環状溝34が形成され、この環状溝34に止め輪35が装着されると共に、この止め輪35が鋼鈑からプレス加工にて断面略L字状に形成され、この隅部を加締めることにより、所定の軸受予圧が付与された状態で、内輪22が小径段部21bに固定され、連結部27の外周にセレーション27aが形成され、このセレーション27aを介して減速機3の出力部材13が連結されている。 (もっと読む)


【課題】内輪と外輪との間に介在する複数の転動体が保持器に保持され、前記内輪と外輪との軸方向両端部の間に環状のシール部材が設けられた転がり軸受のシール構造において、シール部材とシール溝の溝内面との間の摩擦熱の発生を抑制して、軸受温度の上昇を抑制する。
【解決手段】シール部材10が金属板製の芯金12にゴム材料11を固着して形成され、シール部材10の外周部14が外輪2の固定溝8内に固定され、シール部材10の内周部15が内輪1のシール溝7内に固定され、シール部材10の外周部14と内周部15の間に薄肉の易破断部13が全周にわたって設けられている。易破断部13は、内輪1と外輪2とが相対回転したときに破断し、シール部材10が内環状部材10bと外環状部材10aとに分かれ、その内環状部材10bと外環状部材10aとの間がシールされる。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手の作動角の全域において等速自在継手に対するモータからの過大入力による損傷を未然に防ぐことが可能で、しかも、作動角に大きい領域において等速自在継手性能を有効に活用することができる制御装置及び制御方法を提案する。
【解決手段】電気モータ2を動力源とし、電気モータ2からの動力をドライブシャフト6を介して駆動輪に伝達する車両における制御装置および制御方法である。ドライブシャフト6に用いられる等速自在継手の作動角全域で、ドライブシャフト限界トルク以下にドライブシャフト入力トルクを制限する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車の支持軸に給油溜まりを設け、その給油溜まり側から転がり軸受に給油する場合において、公転中心に近い方の軸受部分にも十分潤滑油を供給できるようにした遊星歯車減速機の潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】遊星歯車機構11によって公転する縦向きの支持軸16に転がり軸受19を介して支持された遊星歯車15と、前記遊星歯車15の移動経路上に下向きに設置された給油ノズル26とからなり、前記給油ノズル26の下方を前記遊星歯車15が通過する間にその給油ノズル26から前記転がり軸受19に給油するようにした遊星歯車減速機の潤滑装置において、前記支持軸16に上向きに開放された給油溜まり25が設けられ、前記給油溜まり25の周壁に前記転がり軸受19の内部に通じた軸側給油穴27が設けられ、その軸側給油穴27に前記給油溜まり25の内部の潤滑油を送り出すポンプ装置29が設けられた構成とした。 (もっと読む)


【課題】内側継手部材やケージの強度を確保しつつ、小型軽量化を図り得ることが可能であり、また高角度強度および耐
久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】 トルク伝達ボールのピッチ円直径(PCDBALL)と前記トルク伝達ボールの直径(DBALL)との比r1(=PCDBALL/DBALL)を、3.0≦r1≦3.3の範囲に設定する。熱処理後の内側継手部材において、内径部の炭素含有量を0.5%以上とし、内径部の表面硬度をHV130〜HV650とし、トラック溝底及び外球面の表面硬度をHV650以上とした。 (もっと読む)


【課題】強度、剛性、耐熱性、寸法精度に優れたものでありながら、軸受としての性能を低下させることなく、転動体を安定して保持可能で、且つ製造コストの削減を図ることができる転がり軸受及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒形状部材の周壁の周方向に当該転動体を収容して保持するポケットを所定の間隔で複数有する保持器を用いた転がり軸受であって、当該保持器は、金属粉末射出成形により一体的に形成され、当該保持器は、転動体の収容領域を備え、その保持器の外周面から径方向中心に向けて転動体領域の外縁部に圧縮加工を施して、転動体脱落防止構造を形成した転がり軸受を採用する。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受装置の軸方向寸法を縮小する。あるいは、ラジアル軸受スパンを拡大して軸受剛性を高める。
【解決手段】軸受スリーブ8のうち、少なくとも潤滑油と接触する表面(内周面8a及び下側端面8b)の開孔部に封孔剤を含浸させることにより、流体動圧軸受装置1の内部に満たされる油量を低減する。また、軸部材2の第1の肩面2dとシール部材9の下側端面9bとを軸方向で係合可能とすることで、軸受スリーブ8の内周からの軸部材2の抜け止めを行ない、軸部材2のフランジ部を省略する。 (もっと読む)


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