説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】動力伝達軸に対するダイナミックダンパの取付け作業性および取付け精度の向上を図る。
【解決手段】ダイナミックダンパ30は、段付き円筒状をなし、軸方向に離隔して設けられた一対の取付け金具31,31と、円筒状をなし、一対の取付け金具31,31の軸方向内側端部間に加硫接着されたゴム製の質量部材32とを備える。取付け金具31,31の軸方向外側端部には、動力伝達軸としての中間シャフト4の被固定部6に対する取付け部31a,31aが設けられており、ダイナミックダンパ30は、取付け部31aを被固定部6に圧入することで生じる取付け部31aの径方向内向きの弾性復元力により被固定部6に取付け固定される。 (もっと読む)


【課題】軸受部材の中逃げ部が面する中逃げ空間における負圧の発生を低コストに防止する。
【解決手段】中逃げ部Eを有する軸受部材(軸受スリーブ8)を焼結金属で形成することで、焼結金属の内部空孔に潤滑油を含浸保持することができる。従って、中逃げ空間E0の潤滑油がラジアル軸受隙間側に引き込まれて中逃げ空間E0における潤滑油の圧力が低下すると、軸受スリーブ8の内部空孔に含浸された潤滑油が中逃げ部Eの表面開孔から中逃げ空間E0に供給され、負圧の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングを樹脂で形成した場合であっても、ハウジングのクリープ変形による蓋部材の固定力の低下を防止し、高精度に設定されたスラスト軸受隙間の精度を長期間にわたって維持する。
【解決手段】蓋部材10をハウジング7に対して軸方向移動させることにより、第1スラスト軸受部及び第2スラスト軸受部のスラスト軸受隙間を所定寸法に設定し、この状態で蓋部材10とハウジング7とを仮固定する。仮固定した状態で、樹脂製のハウジング7の内周面7aと蓋部材10の外周面10bとの間の隙間に介在させた接着剤を硬化させ、両者を隙間接着により固定する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のフェルールにおいて、光ファイバ素線のこじれを十分小さくできる程度の素線挿入孔の長さを有する場合でも、スリーブに嵌合される嵌合部外径および光ファイバ素線を挿入する素線挿入孔の寸法精度に優れ、光通信の損失を低減できる光コネクタ用樹脂製フェルールを提供する。
【解決手段】光コネクタ用樹脂製フェルール1は、光ファイバの心線5が通される心線挿入孔3aを有する本体部3と、光ファイバの素線4が通される素線挿入孔2aを有するスリーブへの嵌合部2とを備えてなり、素線挿入孔2aを有する嵌合部2と本体部3とが樹脂の射出成形により一体に成形されてなり、嵌合部2は、素線挿入孔2aを軸心とする円筒形状である。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータ本体の先端に設けられた工具の姿勢を遠隔操作で変更することができ、アクチュエータ本体を確実に支持し、かつ位置および姿勢を正確に変更することができる遠隔操作型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 アクチュエータ本体5は、細長形状のスピンドルガイド部3と、その先端に姿勢変更自在に取付けられた先端部材2と、先端部材2に回転自在に設けた工具1と、スピンドルガイド部3の基端が結合された本体基端ハウジング4とを備える。アクチュエータ本体5を支持するリンク作動装置7は、ベース部材6側の入力部材104に対し本体基端ハウジング4側の出力部材105を、3組以上のリンク機構101を介して位置および姿勢を変更可能に連結したものとする。工具回転用駆動源41および姿勢変更用駆動源42の回転力をアクチュエータ本体5へ伝達する可撓性ワイヤ9A,9Bを設ける。 (もっと読む)


【課題】内側継手部材やケージの強度を確保しつつ、小型軽量化を図り得ることが可能であり、また高角度強度および耐
久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】 トルク伝達ボールのピッチ円直径(PCDBALL)と前記トルク伝達ボールの直径(DBALL)との比r1(=PCDBALL/DBALL)を、3.0≦r1≦3.3の範囲に設定する。熱処理後の内側継手部材において、内径部の炭素含有量を0.5%以上とし、内径部の表面硬度をHV130〜HV650とし、トラック溝底及び外球面の表面硬度をHV650以上とした。 (もっと読む)


【課題】強度、剛性、耐熱性、寸法精度に優れたものでありながら、軸受としての性能を低下させることなく、転動体を安定して保持可能で、且つ製造コストの削減を図ることができる転がり軸受及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒形状部材の周壁の周方向に当該転動体を収容して保持するポケットを所定の間隔で複数有する保持器を用いた転がり軸受であって、当該保持器は、金属粉末射出成形により一体的に形成され、当該保持器は、転動体の収容領域を備え、その保持器の外周面から径方向中心に向けて転動体領域の外縁部に圧縮加工を施して、転動体脱落防止構造を形成した転がり軸受を採用する。 (もっと読む)


【課題】端部のスプライン部(雄スプライン)の形成部における断面積減少を補うことができて、捩り強度の向上を図ることが可能な等速自在継手の外側継手部材を提供する。
【解決手段】内径面にトラック溝が形成されたマウス部11と、マウス部11から延びる中空軸部12とを備えた等速自在継手の外側継手部材である。中空軸部12の反マウス部側端部に、凹凸嵌合構造Mを介して一体連結される軸方向短寸の中実部材20が内嵌される。中実部材20の外径面に軸方向に延びる凸部31を設ける。中実部材20を中空軸部12の反マウス部側端部に圧入し、この圧入よって反マウス部側端部12cの内径面30の一部を押し出し及び/又は切削する。これによって、反マウス部側端部12cの内径面30に凸部31に密着嵌合する凹部32を軸方向に沿って形成し、凸部31と凹部32との嵌合接触部位33全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、インホイールモータ駆動装置を効率よく冷却する技術を提供する。
【解決手段】モータケーシング22aの外周表面に複数の周方向フィン22gが形成され、モータリヤカバー22dの外側表面に複数のフィン22fが形成される。潤滑油は、モータケーシング22aに設けられるモータケーシング油路55と、モータリヤカバー22dに設けられるモータリヤカバー油路56と、減速部Bを循環して流れる。かかる潤滑油は、モータケーシング油路55およびモータリヤカバー油路56を流れるときに冷却される。これにより、インホイールモータ駆動装置21を効率よく冷却する。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車と遊星歯車の噛み合い部の潤滑を図ることによって、遊星歯車を支持する転がり軸受の外輪の温度上昇の抑制を図ることを課題とする。
【解決手段】前記の課題を解決するために、転がり軸受29の外輪32の上端面に設けた油捕集リング36に貫通穴41を設け、その油捕集リング36によって捕集した潤滑油を軸受内部に取り込むとともに、その一部を前記貫通穴41を通じて、内歯歯車23の歯23aと遊星歯車24の歯24aの噛み合い部28に供給するようにした。 (もっと読む)


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