説明

オイレス工業株式会社により出願された特許

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【課題】 大型の積層ゴム支承を切断する手間を省略し得、切断作業による切断面の損傷に起因するせん断変形性能の低下を生じることのない検査用積層ゴム支承の製造方法を提供すること。
【解決手段】 検査用積層ゴム支承22の製造方法は、金型1を準備し、方形状未加硫積層ゴム体7を中空部6内に配置し、仕切り板13及び14を中空部6内に配置すると共に方形状未加硫積層ゴム体7と仕切り板13及び14とで中空部6aを形成し、略L字状積層ゴム体15を中空部6aに配置し、その後、金型1の開口部21を閉塞し、加圧、加熱により方形状未加硫積層ゴム体7及び略L字状積層ゴム体15を加硫成型し、加硫成型後、金型1及び仕切り板13及び14を解体する。 (もっと読む)


【課題】 揺動による衝突音等の異音の発生をなくし得ると共に「ともがね」による不都合を解消できる上に、ハウジングとの間に密閉空気室を生じさせないようにでき、しかも、ラックガイドの踊りを生じ難くでき、而して、ハウジングに対して軸方向に迅速に移動できてラックバーの直動方向に直交する方向の変位に対して即座に応動できるラックガイド及び斯かるラックガイドを具備したラックピニオン式ステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 ラックピニオン式ステアリング装置1は、R方向に回転自在なピニオン2と、ピニオン2と噛み合うラック歯3を有すると共にA方向に直動自在なラックバー4と、ピニオン2をR方向に回転自在に支持するハウジング5と、ラックバー4を摺動自在に支持するラックガイド6と、ラックガイド6をピニオン2に向かって押圧する弾性手段7とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 ラック軸との衝突音をなくし得る上に、摺動摩擦抵抗を減少でき、しかも直動開始時と直動中での摺動摩擦抵抗の差を小さくできて安定した摺動摩擦抵抗を得ることができ、とくに、ラック軸の外周面とハウジングの内周面との間の隙間が小さい油圧式又はラック同軸式パワーステアリング装置におけるラック軸を摺動自在に支持する軸受装置及びこれに用いられる滑り軸受を提供すること。
【解決手段】 軸受装置1は、貫通孔12を有すると共に円筒状の内周面2を有したハウジング3と、ハウジング3の貫通孔12に挿入されていると共に円筒状の外周面4を有したラック軸5と、ハウジング3の内周面2とラック軸5の外周面4との間に介在された合成樹脂製の滑り軸受6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 半導体チップを粘着シートから吸着剥離する際に該半導体チップに吸着反りを生じさせることなく、また、種々の寸法の半導体チップに用いることができるコレットを提供すること。
【解決手段】 コレット50は、一端82に設けられた凹部64及び凹部64に連通した吸引孔61を有しているコレット本体60と、コレット本体60の凹部64に設けられていると共にコレット本体60の一端面66と面一である露呈面71を有した多孔質焼結金属体70とを具備している。 (もっと読む)


【課題】半導体チップを粘着シートから吸着剥離する際に半導体チップに吸着反りを生じさせることのないコレットの製造方法を提供する。
【解決手段】コレットの製造方法は、コレット本体60及び治具を夫々準備する工程と、治具の軸部をコレット本体の他端から吸引孔61に挿入する工程と、コレット本体の一端の孔64に金属粉末を装填する工程と、金属粉末を押圧ピンにより押圧して圧粉体を形成する工程と、圧粉体を焼結させて孔64においてコレット本体に拡散接合した多孔質焼結金属体100を形成する工程と、コレット本体及び多孔質焼結金属体を機械加工してコレット本体の一端面側で露呈する露呈面を多孔質焼結金属体に形成する工程とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 温度変化等によって支承に生じる変形が一方向に累積されることがなく、地震後の残留変形を小さく留めるための構造的な配慮等が不要な全可動沓橋梁等を提供する。
【解決手段】 橋桁2と、橋桁2を支持する2つの端部橋脚(橋台)3A、3Bと、橋脚4とで構成され、橋桁2と、橋台3A、3B及び橋脚4との間の支点のすべてに滑り支承装置5A〜5Cを介在させた全可動沓橋梁1において、少なくとも1つの支点に、所定の大きさを超える水平力又は水平方向の加速度が加えられた場合にのみ、橋台3A、3B及び橋脚4と橋桁2との間の相対移動を可能とする固定手段6を設けた。固定手段6は、トリガー装置、又は小規模の橋梁の場合にはダンパとすることができ、橋梁2の橋軸方向、又は水平面内の任意の方向の加速度等に対して機能させる。固定手段6は、橋梁2の中心部又は端部に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】 抵抗力を受ける構造物の部位の剛性を特に大きくしなくてもよい上に、停電が生じても目的の動作を行い得、しかも、それ程占有スペースを必要としないで小型に構成できる負の剛性を有する振動エネルギ吸収装置及びそれを備えた構造物を提供すること。
こと。
【解決手段】 振動エネルギ吸収装置1は、液体を収容する収容体2と、収容体2内を二室3及び4に区画すると共に収容体2に対してX方向に可動な区画部材5と、区画部材5に固着されていると共に収容体2を貫通した振動伝達部材6と、流路抵抗可変のオリフィス7を有すると共にオリフィス7を介して収容体2内の室3と室4とを連通する連通手段8と、ポート10、ポート12、ポート15及びポート18を有した制御弁19とを具備している。 (もっと読む)


【課題】薄く且つ小型に構成することができる上に、薄く小型であっても、所望の振動エネルギ吸収機能を発揮することができる振動エネルギ吸収装置を提供する。
【解決手段】振動エネルギ吸収装置1は、鉛収容空間2が形成された相対可動体3と、相対可動体3の鉛収容空間2に対面してこれに連通する鉛収容空間4が形成されており、相対可動体3と協同して鉛収容空間2及び4を密封している相対可動体5と、鉛収容空間2及び4に密に充填された鉛6とを具備している。相対可動体3は、鉛収容空間2と鉛収容空間4との対面する面35及び36内で鉛6にA方向の剪断を生じさせるように、相対可動体5に対して相対的にA方向に移動自在に配されており、鉛収容空間2としての凹所17及び18のそれぞれは、面35及び36にそれぞれ実質的に直交する無端環状壁面37及び38によりそれぞれ画成されており、鉛収容空間4としての貫通孔31は、面35及び36のそれぞれに実質的に直交する無端環状壁面39により画成されている。 (もっと読む)


【課題】 粘性体が配される隙間の増大や減少を防止することができる制振壁並びにボルト及びナット等による一対の広幅壁板の締め付け調整の手間を軽減し得る制振壁を提供すること。
【解決手段】 制振壁1は、粘性体2が配される隙間3をもって一対の広幅壁板4及び5を有していると共に建物の下部躯体に立設される箱体7と、箱体7内に収容される粘性体2と、広幅壁板4及び5の夫々との隙間8a及び8bに粘性体2が介在されるように箱体7に取り囲まれて建物の上部躯体から垂下される抵抗板10と、両端53及び54で広幅壁板4及び5の夫々の内面32a及び33aに当接する本体67、本体67の一端53に一体的に設けられていると共に広幅壁板4の孔31に嵌入される嵌入突部51及び本体67の他端54に一体的に設けられていると共に広幅壁板55の孔31に嵌入される嵌入突部52を有している当接部材55とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 ラック軸を、径方向であってピニオンの歯から離れる方向に関しては所定の剛性をもって支持できる一方、軸方向に関しては低い摩擦抵抗をもって移動自在に支持できる上に、クリープ変形及び熱履歴に伴う応力緩和の影響を低減できるブッシュ軸受及びそれを用いた自動車のラック−ピニオン式操舵装置を提供すること。
【解決手段】 自動車のラック−ピニオン式操舵装置1は、ピニオンと、このピニオンの歯に噛み合うラック歯2を有したラック軸3と、ラック軸3が貫通したハウジング4と、ハウジング4に嵌装されていると共にハウジング4に対してラック軸3を軸方向であるA方向に移動自在に支持するブッシュ軸受5とを具備している。 (もっと読む)


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