説明

オイレス工業株式会社により出願された特許

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【課題】 定量的に未だ把握できていない従来のハードニング特性に換え、設計的要素として、つまり定量的な値としてハードニング特性を設計者が計画的に利用できるハードニング特性を有する積層ゴム支承を提供すること。
【解決手段】 積層ゴム支承1は、複数の剛性層2と複数のゴム弾性層3とを交互に積層してなると共にV方向に伸びた孔4を有した積層ゴム体5と、孔4に配されたゴム弾性筒体6と、ゴム弾性筒体6の円筒状の内周面7に接触している円筒状の外周面8を有すると共に一端9がゴム弾性筒体6のV方向の一端部10側に他端11がゴム弾性筒体6のV方向の他端部12側に夫々位置してゴム弾性筒体6の内部13に配された剛性部材14とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 設計的要素として、つまり定量的な値としてハードニング特性を設計者が利用でき、ゴム弾性層並びに接着界面へ過大な応力負担をさせず、且つ当該応力集中による積層ゴム体の破断、破壊を惹き起こす虞がないハードニング特性を有する上に減衰機能をも有した積層ゴム支承を提供すること。
【解決手段】 積層ゴム支承1は、剛性層2とゴム弾性層3とを交互に積層してなると共に孔4を有した積層ゴム体5と、孔4に配されたゴム弾性筒体6と、ゴム弾性筒体6の内周面7に接触している外周面8を有すると共に一端部9がゴム弾性筒体6の一端部10側に他端部11がゴム弾性筒体6の他端部12側に夫々位置してゴム弾性筒体6の内部13に配された剛性部材14と、積層ゴム体5のせん断変形による剛性部材14の傾動で当該剛性部材14と協同して摩擦抵抗を発生する摩擦抵抗発生手段21とを具備している。 (もっと読む)


乾燥摩擦条件、油中ないし油潤滑条件またはグリース潤滑条件など多くの異なった使用条件下で、鉛を含有する摺動部材用樹脂組成物と同等以上の摩擦摩耗特性を発揮し得る鉛を含有しない摺動部材用樹脂組成物およびこれを使用した摺動部材を提供する。 硫酸バリウム5〜30重量%と、珪酸マグネシウム1〜15重量%と、リン酸塩1〜25重量%と、残部四ふっ化エチレン樹脂から成る摺動部材用樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】 滑り部材と相手材としての平滑板との摺動摩擦において、速度依存性が小さく摩擦係数が0.02以下の低い値を示す滑り部材を具備し、小規模の地震等による振動に対しても上部構造物へのその伝達を低減し得、上部構造物の確実な保護を達成し得る滑り免震支承装置及びそれを具備した免震支承構造を提供すること。
【解決手段】 免震支承装置1は、補強板2とゴム層3とを交互に積層してなる積層ゴム体4及び積層ゴム体4の下面に固定された滑り部材5を有する滑り免震支承6と、滑り免震支承6の滑り部材5に摺動自在に当接した相手材としての平滑板7とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 滑り部材と平滑板との摺動摩擦において、速度依存性が小さく摩擦係数が0.02以下を示す滑り部材を具備し、小規模の地震等による振動に対しても上部構造物へのその伝達を低減し得、上部構造物の確実な保護を達成し得る滑り免震装置及びそれを具備した免震支承構造を提供すること。
【解決手段】 滑り免震装置1は、補強板2とゴム層3とを交互に積層してなる積層ゴム体4及び積層ゴム体4の下面に固定された滑り部材5を有する滑り免震支承6と、滑り免震支承6の滑り部材5に摺動自在に当接した相手材としての平滑板7とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 流体潤滑、混合潤滑、あるいは境界潤滑条件下など多くの異なった使用条件においても、摩擦摩耗特性に優れた複層摺動部材を提供すること。
【解決手段】 複層摺動部材は、金属製裏金1の表面に形成された多孔質金属焼結層2の孔隙及び表面に樹脂組成物を充填被覆してなり、樹脂組成物は、リン酸塩と、カーボンブラックと、溶融ふっ素樹脂と、主成分としてのPTFEとを配合してなり、好適には、更に、黒鉛及び/又は低分子量PTFEを配合してなる。 (もっと読む)


シンクロナイザリング1は、円環状のリング本体2と該リング本体2の円筒状の内周面3に一体に接合された摩擦材4と該摩擦材4の内面に形成された円錐面5と該摩擦材4の円錐面5に形成された複数個の環状溝6とを具備している。
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本発明の薄板金属(8)の孔明け用のパンチ(13)は、パンチ本体(25)と、このパンチ本体の一方の端面に当該端面の外縁が内接する仮想円の中心と同心であって当該仮想円の直径よりも小さな直径を有する仮想円に内接する外縁を有する底面をもって一体的に設けられた錐状の突起(28)とを具備しており、端面の外縁が内接する仮想円の中心を通る軸心と交差すると共に端面の外縁が内接する仮想円と突起の先端面とに接する接線と端面とのなす角θは25°以上であって60°以下であり、端面の外縁が内接する仮想円の半径D1/2と底面の外縁が内接する仮想円の半径d1/2との差eと端面の外縁が内接する仮想円の円周の長さLとの比e/Lが0.05以上であって0.14以下の値である。
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【課題】 長期の使用によっても一方の回転軸である例えば電動モータの出力回転軸に連結された回転軸と他方の回転軸である例えばステアリングホイールに連結されたステアリング軸との間に軸心周りの方向についてのガタが生じ難く、しかも、電動モータの反転時の衝撃、ブラシ振動のステアリングホイールへの伝達を低減でき、而して、耐久性に優れ操舵感覚を不快にさせない電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構を提供すること。
【解決手段】 軸連結機構1は、回転軸2に連結された連結基体3と、ステアリング軸4に連結された連結基体5と、両連結基体3及び5を介して回転軸2とステアリング軸4との間に配されていると共に回転軸2のR方向の回転をステアリング軸4に伝達する回転伝達部材6及び7と、回転伝達部材6及び7間に配されている中間介在部材8と、回転伝達部材6及び7を相互に結合する結合手段9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 長期の使用によっても一方の回転軸である例えば電動モータの出力回転軸に連結された回転軸と他方の回転軸である例えばステアリングホイールに連結されたステアリング軸との間に軸心周りの方向についてのガタが生じ難く、しかも、電動モータの反転時の衝撃及びブラシ振動のステアリングホイールへの伝達を低減でき、而して、耐久性に優れ操舵感覚を不快にさせない電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構を提供すること。
【解決手段】 電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構1は、回転軸2に連結された連結基体3と、回転軸としてのステアリング軸4に連結された連結基体5と、両連結基体3及び5間に配されていると共に連結基体3の軸心周りの方向、すなわちR方向の回転を連結基体5にR方向の回転として伝達する回転伝達部材6とを具備している。 (もっと読む)


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