説明

オイレス工業株式会社により出願された特許

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【課題】 温度の影響を受け難く、安定した吸振特性を長期に亘って得ることができる上に、設置場所が限定されない結果、設計の自由度を向上できる動吸振器及びこの動吸振器を複数個用いた動吸振装置を提供すること。
【解決手段】 動吸振器1の夫々は、重錘手段5と、重錘手段5をV方向に関して可動となるように弾性的に支持する弾性支持手段6と、重錘手段5に対して並置されていると共に桁3に固定される固定体7と、重錘手段5を固定体7に対してH方向に関して不動に保持する一方、V方向に関して可動に保持するように、重錘手段5と固定体7との間に介在されたU字状板8〜11と、重錘手段5のV方向での振動を磁気的に減衰させる磁気減衰手段12とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 軸受剛性及び負荷容量が大きく、自励振動の発生を抑制することのできる多孔質静圧気体軸受を提供すること。
【解決手段】 多孔質静圧気体軸受20は、裏金21と、裏金21の一方の面22に形成された円形の凹部23と、裏金21の円盤状面24に形成された環状凹溝25〜28と、環状凹溝25〜28の夫々に連通している行き止り孔30と、裏金21の凹部23に配されている多孔質金属焼結層34とを具備しており、環状凹溝25〜27は、半密閉チャンバーとなっていると共に、最外側に位置する環状凹溝28は、行き止り孔30から多孔質金属焼結層34の気孔への圧縮気体の供給源となっている。 (もっと読む)


【課題】 同一又は接近した固有振動数を有する構造物の振動を効果的に制御でき、風による揺れは勿論のこと大地震に対しても対応することができる上に、簡単に最適設計が可能な連結制振構造を提供すること。
【解決手段】 制振構造1は、同一又は接近した固有振動数を有して同一振動特性をもつビル2及び3を、その振動振幅の異なる部位4、5、6及び7で一対の連結手段8及び9を介して連結し、ビル2及び3同士の相互作用力により当該ビル2及び3の振動を制御するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 簡単且つ安価な構造でもって、性能確認、保守、交換、更には、改良のために必要な情報を得ることができる動吸振器を提供すること。
【解決手段】 動吸振器1は、平面視において実質的に正方形であって中実な直方体からなる重錘手段2と、重錘手段2を取り囲んで重錘手段2に対置されていると共に平面視において実質的に正方形である枠体3と、重錘手段2を枠体3に対して水平面内の全方向に関して可動に保持して支持する一方、水平面に直交する鉛直方向Vに不動に保持して支持するように、重錘手段2と枠体3との間に介在された二個一組の合計四組の縦置きのU字状板4、5、6及び7と、重錘手段2の水平面内での振動を減衰させる減衰手段8と、枠体3に対する重錘手段2の平面内の移動速度を電磁的であって非接触的に検出する検出手段9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 ステアリングの操作に抗する抵抗力を一定に保つことができる上に、保守点検等の回数を減少させ得る摩擦抵抗力発生装置及びこれを具備したステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 摩擦抵抗力発生装置1は、回転軸2が挿通される固定筒体3と、固定筒体3の内部に配されていると共に回転軸2のR方向の回転に抗する摩擦抵抗力を生じさせる摩擦抵抗力発生手段4と、摩擦抵抗力発生手段4の固定環状部材41を回転軸2の軸方向Xにおいて回転部材43に向かって弾性的に付勢する弾性付勢手段5と、弾性付勢手段5による付勢力を調節する調節機構6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 2本のレールの平行度にずれが生じた場合及び/又はレールに多少の撓みが生じた場合であっても、これらの不具合を解消することができて、テーブルを低摩擦で移動可能とすることができるエアスライド装置を提供すること。
【解決手段】 エアスライド装置1は、互いに所定の間隔を保持して平行に配置されていると共に夫々丸棒からなる2本のレール2及び3と、レール2及び3の夫々の外周面4に装着されていると共に外周面4との間でしかも外周面4と協同して環状隙間を形成する内周面26を有したエアベアリング5と、エアベアリング5の夫々に固定された弾性支持体6と、各弾性支持体6に固定されていると共にエアベアリング5同士を連結しているテーブル7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 自動車シートの緩慢な特定の動作に対する抵抗をあまり増大させない一方、自動車シートの急激な特定の動作に対する抵抗を急激に増大させることができる自動車シート用のダンパ及びこのダンパを具備した自動車シートを提供すること。
【解決手段】 自動車シート1は、座部2及び背もたれ3と、背もたれ3を座部2にA及びB方向に回動自在に連結した連結機構4と、座部2及び連結機構4に取り付けられたダンパ5と、座部2をシャーシ6に昇降自在に連結したリフト機構7と、リフト機構7に取り付けられたダンパ8とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 溶断等による撤去作業、高所での作業、狭いスペースでの作業及び大重量物の吊り上げ作業等を回避でき、しかも、コンクリート打設時の転倒の虞がなく、而して、簡単に且つ速やかに施工することができる橋梁用ストッパの設置方法を提供すること。
【解決手段】 橋梁用ストッパの設置方法では、棒状体22及び箱体25を具備するストッパ26と、箱体25を棒状体22に仮固定する仮固定具27と、棒状体22の一端部23に取り外し自在に装着された吊り具28と、棒状体22及び箱体25の鉛直方向における隙間29を維持する隙間維持部材30とを具備した組み合わせ体31を準備し、吊り上げた組み合わせ体31の棒状体22を下部構造Bに設置し、下部構造Bへの設置後に吊り具28を棒状体22から取り外して、箱体25の周りに上部構造Gを設置する。 (もっと読む)


【課題】 高所での作業、狭いスペースでの作業及び大重量物の吊り上げ作業等を回避でき、しかも、コンクリート打設時の転倒の虞がなく、而して、簡単に且つ速やかに施工することができる橋梁用ストッパの設置方法を提供すること。
【解決手段】 橋梁用ストッパの設置方法では、中空部35に連通する開口32を上面36に有した棒状体30並びに開口32に連通する貫通孔51を有していると共に棒状体30の上端部38を覆っている緩衝材50を具備しているストッパ20と、棒状体30の上端部38に装着されたアイボルト70とを具備した組み合わせ体90を準備し、棒状体30を下部構造Bに設置し、棒状体30を下部構造Bに設置する際に、貫通孔51及び開口32を介して中空部35にコンクリート101を打設し、打設後、アイボルト70を棒状体30から取り外して、緩衝材50の周りに上部構造Gを設置する。 (もっと読む)


【課題】自動車シートの緩慢な特定の動作に対する抵抗をあまり増大させない一方、自動車シートの急激な特定の動作に対する抵抗を急激に増大させることができる自動車シート用のダンパ及びこのダンパを具備した自動車シートを提供すること。
【解決手段】ダンパ5は、座部に固定されている支軸21と、支軸21に回転自在に支持されていると共に背もたれの座部に対するA及びB方向の回動により支軸21の軸心28を中心としてA及びB方向に揺動される揺動体22と、揺動体22に対してR1方向に回転自在であって揺動体22との間で隙間を形成している回転体24と、隙間に配されている流動体と、揺動体22に装着されている蓋体26と、揺動体22のB方向の揺動を回転体24のR1方向の回転力として回転体24に伝達する一方、揺動体22のA方向の揺動に基づいて前記伝達を解除する伝達手段27とを具備している。 (もっと読む)


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