説明

出光ライオンコンポジット株式会社により出願された特許

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【課題】低誘虫性であり、長期耐久性を有することを可能とするポリオレフィン樹脂を用いた照明器具カバー材料及び照明器具カバー並びに照明器具の提供。
【解決手段】ポリオレフィンに化学式(I)及び化学式(II)で示されるベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を含有したポリオレフィン樹脂組成物とする。式(I)中、Rは水素又は塩素原子、R乃至Rはそのうち1つ以上が炭素数6以上の炭化水素基である置換基、式(II)中、Rは水素又は塩素原子、R乃至R12は炭素数6以上の炭化水素基を含まない置換基を示す。


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【課題】高速の引抜成形によって製造した場合でも溶融樹脂の植物由来繊維への含浸が十分な複合樹脂ペレット、これを用いた成形品、および、複合樹脂ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】1質量%以上59質量%以下のポリオレフィンワックスと、1質量%以上20質量%以下の無水マレイン酸変性ポリオレフィンと、20質量%以上78質量%以下のポリオレフィン樹脂と、20質量%以上78質量%以下の植物由来繊維と、を含有していることを特徴とする複合樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリエステルを含有する芳香族ポリカーボネート樹脂組成物の密度の増加を抑えつつ、剛性及び流動性を向上させ、かつ、真珠光沢などの外観不良の改善された芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)芳香族ポリカーボネート98〜1質量%、(B)脂肪族ポリエステル1〜98質量%、及び(C)天然由来有機充填剤1〜80質量%からなる組み合わせを含むことを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】高温度での成形に用いることが可能であり、高い剛性および高い耐衝撃性を有する成型体が得られる複合繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの提供。
【解決手段】複合繊維強化熱可塑性樹脂ペレットを、有機繊維と無機繊維の2種以上を含む強化繊維と、熱可塑性樹脂とで構成した。強化繊維の有機繊維および無機繊維の重量比率を、有機繊維/無機繊維=1/1〜1/10に設定し、熱可塑性樹脂および前記強化繊維の比率を、熱可塑性樹脂/強化繊維=95/5〜60/40に設定した。強化繊維を、ペレットの長手方向に略整列状態で存在させ、さらに10〜200回/mの範囲で撚られた状態で熱可塑性樹脂中に存在させた。 (もっと読む)


【課題】優れた低線膨張性および寸法安定性を有する軽量な成型体を安定して得られる押出成型用樹脂組成物の提供。
【解決手段】押出成型用樹脂組成物をポリプロピレンおよび針状フィラーで構成するとともに、ポリプロピレンのMFRを10g/10分未満にしているので、押出成型に用いることができ、良好な形状安定性を有する成型体を得ることができる。ポリプロピレンおよび針状フィラーの配合割合を、ポリプロピレン:針状フィラー=40〜80%:20〜60%、の関係を満たすようにしているので、線膨張係数を小さくできるとともに、針状フィラーをポリプロピレンにほぼ均等に練り込むことができ、成型体表面に発生する外観不良を抑制できる。ポリプロピレンへの添加物を針状フィラーとしているので、成型体の低線膨張性を維持しつつ、軽量化を容易に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】効率よく非常に高強度な成形品を成形できる樹脂粒状物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンおよび無水マレイン酸変性ポリプロピレンを溶融混合して溶融樹脂を押し出す。溶融樹脂に麻繊維を浸漬して引き抜き、所定の長さ寸法に切断して柱状形状に造粒する。ポリプロピレンおよび無水マレイン酸変性ポリプロピレンと麻繊維との配合比率は、質量比で60/40〜40/60で、麻繊維の長手方向が略同一方向に配列した状態とする。ポリプロピレンと麻繊維との良好な相溶性が、強混練や溶剤を用いることなく容易に発現できる。樹脂粒状物を用いた各種成形により成形した成形品は、麻繊維が良好に均一分散し、非常に高強度となる。 (もっと読む)


【課題】 薄物成形体であっても、高い難燃性を有する難燃性成形体を提供する。
【解決手段】 下記の成分(A)〜(D)を含む、最大厚みが0.7mm以下で、酸素指数が24以上である難燃性成形体。
(A)ポリオレフィン樹脂:47〜89.9質量%
(B)ピロリン酸ピペラジン及び/又はポリリン酸ピペラジン:5〜25質量%
(C)ピロリン酸ジメラミン、ピロリン酸メラミン及びポリリン酸メラミンからなる群より選択される少なくとも1種のメラミン化合物:5〜25質量%
(D)酸化亜鉛(ZnO):0.1〜3質量% (もっと読む)


【課題】難燃性樹脂組成物及び繊維や薄物成形体の提供。
【解決手段】下記の成分(A)〜(C)を含む難燃性樹脂組成物。(A)ポリオレフィン系樹脂:90〜99.6質量%(B)リン酸エステルアミド:0.2〜8質量%(C)下記式(1)で示されるNOR型ヒンダードアミン系安定剤:0.2〜2.0質量%


[式中、R〜Rはそれぞれ水素原子又は下記式(2)の有機基を表す。R〜Rの少なくとも1つはトリアジン環を介してNOR型ヒンダードアミンの基を2ヶ有する基である。] (もっと読む)


【課題】 難燃性樹脂組成物及びそれからなる繊維や薄物成形体を提供。
【解決手段】 下記の成分(A)〜(D)を含む難燃性樹脂組成物。 (A)ポリオレフィン系樹脂:91〜99.4質量% (B)特定の構造の芳香族リン酸エステル:0.2〜5質量% (C)トリアジン環を有するNOR型ヒンダードアミン系安定剤:0.2〜2質量%


[式中、R〜Rは、それぞれ水素原子又はトリアジン環を介して2ヶのNOR型ヒンダードアミンを結合した基を表わす。] (D)無機系難燃剤:0.2〜2質量% (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂の繊維を炭素化した、0.5μm以下の平均繊維径を有する難黒鉛化炭素繊維を機械的な粉砕を行うことなく、熱可塑性樹脂に均一に分散、混合し、成形体としたときに表面が平滑で、かつ導電性に優れた成形体が得られる導電性樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂をケトン系溶媒に溶解した溶液と、平均繊維径が0.5μm以下の難黒鉛化炭素質の炭素繊維をケトン系溶媒に分散させた分散液とを混合した後、得られた混合液と、該ケトン系溶媒と相溶性があり、かつ該熱可塑性樹脂を実質的に溶解しない極性溶媒とを混合して熱可塑性樹脂を析出させ、形成した樹脂組成物を取り出して導電性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


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