説明

サカエ理研工業株式会社により出願された特許

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【課題】駆動モータに拘束電流が流れたままになることを、電界効果トランジスタの機能のみで阻止できる電動ドアミラーの制御装置を提供する。
【解決手段】直流電源1の電圧の極性を正負のいずれかに切り換えるための一方側の切換えスイッチ3aの端子5aと駆動モータ2の端子6aとの間に、Nチャネル電界効果トランジスタ9aとPチャネル電界効果トランジスタ11aを直列に接続し、Pチャネル電界効果トランジスタ11aのゲート15に所定圧の電圧を印加させて各電界効果トランジスタ9a,11aのソース24,26とドレイン25,27を導通させて駆動モータ2に電流を流すと共に、駆動モータ2に拘束電流が流れたときに、Pチャネル電界効果トランジスタのゲート15に印加される電圧が低下することにより、各電界効果トランジスタ9a,11aのソース24,26とドレイン25,27との導通を阻止させて、駆動モータ2に電流が流れなくする。 (もっと読む)


【課題】 車両用ドアハンドル装置において、ドアに作用する荷重によってハンドルが引き起こし方向に回動することが確実に防止されるようにして、その信頼性が一層向上されるようにすることを課題としている。
【解決手段】 ベース部材120の回動案内部6に回動自在に配置されるベルクランク4の軸部14に、その軸線14aと交差する方向に沿ってピン嵌入穴19を形成すると共に、ベース部材120の回動案内部6に、ベルクランク4の軸部14に設けられたピン嵌入穴19に向かって嵌入可能なスライドピン24と、スライドピン24を密閉状態で収容するケース体23とを取り付け、車両のドアDにハンドル110の引き起こし方向(矢印Pの方向)と反対の方向に荷重Fが作用したときに、慣性によりスライドピン24の球形状の支持部27を、ケース体23の内壁面に点接触状態で支持させながら相対的にスライドさせて、スライドピン24のピン部26を軸部14のピン嵌入穴19に嵌入させる。 (もっと読む)


【課題】 ハンドルを引き起こすときのがたつきをなくすために、摺動部分の隙間を小さくした場合であっても、ハンドルを引き起こすときの操作感触が良好になるようにすることである。
【解決手段】 ハンドル110のガイドアーム部3に設けられた一対の抜止め部8の先端部を断面台形状とし、ベース部材120の回動案内部7の案内壁部15と対向配置される端面部に狭幅δの帯状の接触部19を形成し、案内壁部15と接触部19との接触面積を小さくして、ハンドル110が引き起こされるときの摺動抵抗を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 引き起こされたハンドルが急激に戻されたときであっても大きな衝突音が発生しないようにすると共に、組付けの容易さや他機種との共用性が確保される車両用ドアハンドル装置の提供である。
【解決手段】 ベース部材120において、ハンドル110のガイドアーム部3が対向配置される連結板部17に切欠部18を形成し、この切欠部18にゴム材より成るクッション部材19を固定し、ハンドル110におけるハンドル本体1の底面部1bとベース部材120における回動案内部7の上面7aとが衝突する前に、ハンドル110のガイドアーム部3とベース部材120の連結板部17とをクッション部材19を介して衝突させる。 (もっと読む)


【課題】金属色透過パターンを有するフィルムを基礎に、電波透過性を有する加飾成形体を効率良く製造する。
【解決手段】電波透過性能を有するものであって所定の金属色透過パターンを有するフィルムアセンブリ10を基礎に、本フィルムアセンブリ10の金属色透過パターンの視認されない側である裏面側へ、本プラスチック成形体の基礎を成すものであって比較的低融点プラスチック材にて形成されるベース基材部30をインジェクション成形手段等を用いて設けるベース基材部形成工程と、このように形成されたものの上記金属色透過パターンの視認される表面側へ、透明性のあるものであって比較的高融点プラスチック材にて形成されるクリヤ層20を設けるクリヤ層形成工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 インサート成形型のキャビティに配置されたインサート部材が、溶融樹脂の射出圧によって動かないようにすることを課題としている。
【解決手段】 成形型111に当接部13を設け、射出成形装置のスプール8、ランナ9及びゲート11を経て射出される溶融樹脂の射出圧によって、レンズ部品100の把持部4を中心として回転しようとするレンズ部品100における反射面形成部3の他端部3bに設けられた突起部12を当接させて、レンズ部品100が回転することを阻止する。 (もっと読む)


【課題】 厚肉成形品を製造する際に、ひけが生じなくするようにすると共に、その製造効率が良好になるようにするである。
【解決手段】 射出成形装置130の射出装置150と対峙する成形位置190において、溶融樹脂の射出工程が完了した一方の成形型140aを、射出成形装置130におけるそれ以外の位置である第2退避位置200bに移動させて、2次圧付与及び固化の各工程を行う操作と、第1退避位置200aにおいて、2次圧付与及び固化の各工程が完了した他方の成形型140bを成形位置190に移動させ、型開きしてその成形品(補助ミラー110)を排出させた成形型140bに溶融樹脂の射出工程を行う操作を交互に行う。 (もっと読む)


【課題】 第2の透明樹脂材に鋳ぐるまれた第1の透明樹脂材の境界線が、外部から視認されないようにすることである。
【解決手段】 射出成形機の各成形型141,142のキャビティ(上下の各型11,12の凹部11a,12a)にインサートされて射出成形されるレンズ部品4aを、予め所定温度に加熱することにより、射出成形される溶融アクリル樹脂130に対するレンズ部品4aの外周縁部の濡れ性を良好にする。 (もっと読む)


【課題】 厚肉樹脂成形品が成形される際に、その表面にひけが発生しないようにすることである。
【解決手段】 成形型130に2次圧付与装置150を配設し、射出装置170の射出ヘッド13から射出され、スプール15、ランナ16及びゲート17を経てキャビティ11に充填された溶融樹脂140が固化する前に、2次圧付与装置150を構成する油圧シリンダ12のロッド12aを前進させ、ランナ16におけるゲート17の反対側の端部に嵌合された圧縮中子23をキャビティ11の側に押し込むことによって、ランナ16及びゲート17内に非固化状態で滞留する溶融樹脂140をキャビティ11に向かって、その前進端位置がスプール15とランナ16との接続部26の近傍まで押し込む。 (もっと読む)


【課題】 厚肉樹脂成形品が成形される際に、その表面にひけが発生しないようにすることである。
【解決手段】 成形型130に2次圧付与装置150を配設し、射出装置170の射出ヘッド13から射出され、スプール15、ランナ16及びゲート17を経てキャビティ11に充填された溶融樹脂140が固化する前に、2次圧付与装置150を構成する油圧シリンダ12のロッド12aを前進させ、ランナ16におけるゲート17の反対側の端部に嵌合された圧縮中子23をキャビティ11の側に押し込むことによって、ランナ16及びゲート17内に非固化状態で滞留する溶融樹脂140をキャビティ11に向かって押し込み、キャビティ11内の溶融樹脂140の容積が減少した分を補充する。 (もっと読む)


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