説明

日本ゴア株式会社により出願された特許

91 - 100 / 121


【課題】初期接着性のみならず長期にわたる接着性も向上されており、長期信頼性に優れた液晶ポリマー成形体とその製造方法、並びにフィルム状の当該液晶ポリマー成形体を含む液晶ポリマー積層体および液晶ポリマー回路基板を提供する。
【解決手段】高接着性液晶ポリマー成形体は、その被接着部位の表面部のX線光電子分光分析結果において、C(Is)ピーク強度に占める[−C−O−結合]と[−COO−結合]とのピーク強度の和が21%以上で、かつピーク強度の比[−C−O−結合]/[−COO−結合]が1.5以下である。 (もっと読む)


【課題】膨張黒鉛シートと離型性に優れた平面状ポリテトラフルオロエチレンとを積層して積層型膨張黒鉛シートにする際に、接着剤や粘着剤を用いることなく、膨張黒鉛シートと平面状ポリテトラフルオロエチレンとを確実に接合する。
【解決手段】積層型膨張黒鉛シートは、膨張黒鉛シートの少なくとも一方の面に平面状ポリテトラフルオロエチレンが積層されており、前記膨張黒鉛シートと平面状ポリテトラフルオロエチレンとが積層界面で直接固着されている。前記平面状ポリテトラフルオロエチレンと前記膨張黒鉛シートの固着面の剥離強度は、膨張黒鉛シートの凝集破壊強度以上程度である。 (もっと読む)


【課題】積層体を縫製加工若しくは融着加工などにより繊維製品に加工する際に、目止め処理をする側にニットを使用しなければならないという事実上の制約を克服すると同時に、目止め処理を容易にすることができ、外観や触感を損なうことなく、軽量な積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】可撓性フィルムに、織物が積層されている積層体であって、前記織物は、平織組織からなるものであって、前記積層体を繊維製品に加工する際に目止め処理が施される側に積層されており、前記織物を構成する経糸および緯糸のそれぞれについて算出されるカバーファクターの合計値(CFtotal)が、700〜1300であり、前記経糸および緯糸の繊度が55dtex以下であることを特徴とする。
CFtotal=CF+CF
CF:経糸のカバーファクター
CF:緯糸のカバーファクター (もっと読む)


【課題】出力性能と耐久性をより高いレベルで両立できる固体高分子形燃料電池用の電解質膜を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池用の電解質膜は、(1)イオン交換樹脂からなる第1の層11と、(2)多孔質体と、この多孔質体の細孔を充填するイオン交換樹脂とからなる第2の層12との積層体であって、前記第2の層12のイオン交換樹脂のイオン交換容量が、第1の層11のイオン交換樹脂のイオン交換容量よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】複数個の半導体微小粒を一括して樹脂封止するとともに、隣接する半導体微小粒間において封止樹脂の深い谷間を形成するのに有用な樹脂封止治具を提供すること。
【解決手段】半導体微小粒構造体であって、この構造体が、平面状に所定の間隔で配置された複数個の半導体微小粒と、網目状に配置された複数個の開口部を有するとともに、それぞれの開口部に前記半導体微小粒を、それらの半導体微小粒のほぼ中央の位置でかつ非接触で配置した網状部材とを含んでなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性の低下を防止することにより、黒鉛類似炭素材の電極性能を十分に引き出せる電気二重層キャパシタ用電極を提供すること。
【解決手段】黒鉛類似の微結晶性炭素を有する炭素材を含む分極性電極層をシート状集電体の少なくとも片面上に積層してなる電気二重層キャパシタ用電極であって、
該炭素材は、窒素吸着法によるBET比表面積が800m2/g以下であり、
該シート状集電体は、該分極性電極層と接する面に空隙部を有する
ことを特徴とする電気二重層キャパシタ用電極。 (もっと読む)


本発明は、改良型低繊維フィルタを提供することにより、汚染を受けやすい電子又は光学デバイス(例えばコンピュータディスクドライブ)といったような密閉環境から微粒子及び気相汚染物質といった汚染物質をろ過するためのデバイスに関する。
(もっと読む)


【課題】膜電極接合体の表裏判別を容易化すると共に、電極部の組成を被破壊的に正確に把握すること。
【解決手段】高分子電解質膜の片面上にアノード用触媒層を、その反対面上にカソード用触媒層を接合した固体高分子電解質型燃料電池用膜電極接合体であって、該アノード用触媒層と該カソード用触媒層は該高分子電解質膜より面積が小さく、かつ、該高分子電解質膜の少なくとも片面の該アノード用触媒層も該カソード用触媒層も接合されていない縁領域に、当該面上に接合されている触媒層と同一の組成を有する材料でできた識別マークを、アノード側とカソード側との識別が可能であるように設けたことを特徴とする膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキシブル回路基板を補強するための補強板であって、高温でのはんだリフロー工程を経ても膨れや回路基板の反りが低減されている上に、打ち抜き加工時における粉落ちも抑制されているものを提供することを課題とする。また、本発明は、液晶ポリマー樹脂フィルムからなるフレキシブル回路基板用補強板の高温リフロー工程による反りを予測する方法を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明のフレキシブル回路基板用補強板は、液晶ポリマー樹脂フィルムからなり、250℃における熱収縮率(A)[%]と、250℃から室温までの平面方向における線膨張係数の平均値(B)[ppm/℃]が、下記式(iii)と(iv)を満たし、且つ熱収縮率(A)が0%以上であることを特徴とする。
|(A)×13.0−(B)×0.59+10.0|≦6 ・・・(iii)
|(A)×30.6+(B)×0.86−15.4|≦6 ・・・(iv) (もっと読む)


【課題】本発明は、ガスシール性に優れると共に電解質膜強度を向上させることができる部材を有し、高分子電解質膜の変質を伴わない上に、部品数が少ないので組み立ても容易な膜電極接合体と、これを利用した固体高分子形燃料電池を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る固体高分子形燃料電池用の膜電極接合体は、高分子電解質膜と、その各面に設けられた燃料極層および空気極層と、燃料極層上および空気極層上にそれぞれ設けられた燃料極拡散層および空気極拡散層とを有し、高分子電解質膜の平面部面積は、燃料極層および空気極層の平面部面積よりも一回り大きいものであり、高分子電解質膜の片面または両面における燃料極層および空気極層を形成していない部分上に熱硬化性樹脂からなる補強枠が配置されており、高分子電解質膜と補強枠との間の少なくとも一部に保護層が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


91 - 100 / 121