説明

タキロン株式会社により出願された特許

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【課題】砕石を用いなくても充分な雨水の浸透能力と強度を有し、簡易的な構造でメンテナンス性にも優れる雨水浸透桝を提供する。
【解決手段】上端に点検用開口2aを有した雨水配管8が接続される雨水流入部と2、雨水を地中に浸透させる雨水浸透部3と、雨水流入部2と雨水浸透部3との間に設けられる傾斜接続部4とを備えた雨水浸透桝1であって、雨水浸透部3の横断面積が、雨水流入部2の横断面積よりも大きくて、傾斜接続部4の外壁面の少なくとも一部が下広がりに傾斜しており、雨水浸透桝1の内部にゴミ除去部5を設けると共に、そのゴミ除去部5によって、雨水浸透部3より上方の雨水浸透部3よりも横断面積が小さい位置で雨水流入部2と雨水浸透部3を仕切った構成とする。傾斜接続部4の外壁面に下広がりに傾斜する傾斜壁4aを形成しているので、傾斜壁4aに加わる荷重は斜め下方に逃がされて、補強のための特別な対策を講じなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】竪樋から流下する雨水を効率よく取水することができる取水継手を提供する。
【解決手段】上側の竪樋5Aが接続される上端開口3aと、下側の竪樋5Bが接続される下部接続口2aと、取水した雨水を排出する排水口2bとを有した、竪樋5の経路途中に設置される取水継手Jであって、取水継手J内部において、上側の竪樋5Aの下方で、且つ、取水した雨水を一時貯溜する一時貯溜部4よりも上方に傾斜面3を形成し、傾斜面3の下端は開口しており、傾斜面3下端の開口を区切って2以上の開口部3bを形成した構成とする。取水継手Jの内部に傾斜面3を形成することで、竪樋5の内壁面に沿って流下してきた雨水の大半を取水することができるようになり、取水効率が非常に高い。傾斜面3の下端開口を区切った仕切り3cによってゴミが捕集されるので、雨水貯溜タンクTに排出される雨水にゴミが混じりにくくなる。 (もっと読む)


【課題】表面の機能層の厚さが2μm以下と薄いにも拘わらず十分な耐候性を有し、表面の機能層によって当該機能を長期間に亘り発揮することができる機能性ポリカーボネート樹脂積層体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂からなる基層1の少なくとも片面に、中間樹脂層2を介して、厚さ2μm以下の機能層3を形成した積層体であって、中間樹脂層2が、シリコーン変性ポリカーボネート樹脂、又は、シリコーン変性ポリカーボネート樹脂とポリカーボネート樹脂との混合樹脂に、紫外線吸収剤を含有させた層である、機能性ポリカーボネート樹脂積層体とする。中間樹脂層2のシリコーン変性ポリカーボネート樹脂と紫外線吸収剤との相乗作用によって紫外線劣化を大幅に抑制し、耐候性を飛躍的に向上させる。 (もっと読む)


【課題】透明性合成樹脂製のパネルの取り外しを簡単に行うことが可能な壁構造又は壁材の着脱方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、第1の透明性合成樹脂製のパネル(14)、第2の透明性合成樹脂製のパネル(15)及び第3の透明性合成樹脂製のパネル(16)をこの順番に直線状に連設した壁材(10)と、壁材の四方を保持する枠体(2)を有し、壁材は枠体によって四辺端を覆われており第2の透明性合成樹脂製のパネルは、第1の透明性合成樹脂製のパネル及び第3の透明性合成樹脂製のパネルとの連設を解除後、その上端部又は下端部を上フレーム(20)又は下フレーム(30)の可動空間(28)に挿入することによって、枠体から着脱可能に配置されていることを特徴とする壁構造(1)。 (もっと読む)


【課題】波形屋根材の山部に載置される屋根材押え具であって滑雪性を向上させるカバー材を強固に被着できる屋根材押え具と、この屋根材押え具で波形屋根材を押えると共にカバー材を強固に被着した滑雪性の良好な屋根構造を提供する。
【解決手段】波形屋根材の山部を跨ぐように凸曲した押え具本体1aの頂部中央に止具挿通孔を形成し、押え具本体の片側裾部又は両側裾部1d,1dに、カバー材の片側又は両側の折返し側縁を挟持する挟持部1f,1fを設けた構成の屋根材押え具1とする。屋根構造は、波形屋根材の山部に載置した屋根材押え具1を止具で屋根材支持フレームに固定して波形屋根材を押えると共に、カバー材を屋根材押え具1に被せて、その片側又は両側の折返し側縁を屋根材押え具の挟持部1f,1fに強固に挟持させた構成とする。屋根材押え具や止具頭部をカバー材で被覆し、雪が引っ掛からないようにして滑雪性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】段差部のある床下地に床材を敷設した場合の不具合を解消し、施工時間を短縮できる段差部被覆材と、該被覆材を用いた床材の敷設構造を提供する。
【解決手段】段差部被覆材4は、床下地10の段差部3をその両側の高段部1a及び低段部1bと共に被覆する曲げ変形の可能な素材で形成された帯状被覆部4aを備える。床材の敷設構造は、床下地10の段差部3と床下地に敷設された床材2との間に段差部被覆材4が設置され、その帯状被覆部4aで段差部3がその両側の高段部1a及び低段部1bと共に被覆され、帯状被覆部4aと段差部3との間の空隙部に充填剤5が充填された構造とする。帯状被覆部4aで段差部3とその両側部分を被覆することで、床材2に段差部3の形状が反映しないようにして施工仕上がりの悪化を抑え、床材2に孔等が開かないようにし、充填剤5の反応完結をまたずに床材2の敷設作業を可能として施工時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】様々なサイズの竪樋と強固に接続することができ、耐久性も高い取水継手を提供する。
【解決手段】上側の竪樋5Aが接続される上部接続口1aと、下側の竪樋5Bが差込み接続される下部接続口2aと、取水した雨水を排出する排水口2bとを有した、竪樋5の経路途中に設置される取水継手Jであって、下部接続口2aの外壁面に少なくとも1以上の凸部を設けた構成とする。下部接続口2aの外壁面に設けられた凸部に下側の竪樋5Bが当接すると、その当接部分が変形(拡径)しながら差し込まれていくので、凸部を含む下部接続口2aの外径よりも内径が小さい竪樋5であれば接続できる。この際、竪樋5が元に戻ろうとする復元力が働くので、竪樋5と下部接続口2aは強固に固定され、竪樋5と下部接続口2aとの間に隙間が殆ど生じないので防水性も高く、取水継手Jの下部接続口2aは殆ど変形しないので耐久性も非常に高い。 (もっと読む)


【課題】床材表面に白化現象と膨れが生じにくく、伸縮目地を跨いで床材をコンクリート床に敷設することのできる床材の敷設方法とその床構造を提供する。
【解決手段】伸縮目地Jが形成されたコンクリート床Fの下地面F1に合成樹脂製の床材1を敷設する床材の敷設方法であって、伸縮目地Jを跨ぐように帯体2を載置し、コンクリート床Fの下地面F1と床材1裏面の間であって、帯体2両側の外縁2a外側に接し、且つ、帯体2の全長に亘ってコンクリート床Fの下地面F1と床材2裏面とを接着しない非接着領域4を設け、伸縮目地Jを跨いでコンクリート床Fの下地面F1に床材1を接着固定した構成とする。伸縮目地Jが床材1で被覆されるので防水性が高い。帯体2を載置することで、伸縮目地の伸縮応力が帯体2両側の外縁2aに2分して分散される。伸縮応力が床材1の一部に集中することなく非接着領域4全体に分散され、床材1に白化現象や膨れが生じにくい。 (もっと読む)


【課題】支持アームに降りかかった雨水が支持アームの後部から落下することなく軒樋に導入され、望ましくは軒先が濡れない軒樋支持具を提供する。
【解決手段】支持アーム1の後端に取付板2が設けられ、支持アームの先端に軒樋10の前耳10aを支持する前耳支持部3が設けられ、支持アームの後部又は取付板の前面に軒樋の後耳10cを支持する後耳支持部5が設けられた軒樋支持具であって、支持アーム1は両側部に張出し片7を有し、この張出し片7は取付板2から支持アーム1の両側部の下端まで前方斜め下向きに突き出して形成されており、望ましくは取付板2の上面2fが支持アーム1の上面の後端および張出し片7の上面の後端よりも高い構成とする。支持アーム1に降りかかって両側部を流れ落ちる雨水を張出し片7で受け止めてその前端7aから軒樋10内部へ落下、導入し、該雨水が取付板2の上面2fを乗り越えるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】支持アームに降りかかる雨水を軒樋に導入する張出し片が形成されているにも拘わらず、電動ドライバーを用いて軒先に取付板を容易にビス止めすることができる、施工性の良い軒樋支持具を提供する。
【解決手段】支持アーム1の後端に取付板2が設けられ、支持アームの先端に前耳支持部3が設けられ、支持アームの後部又は取付板の前面に軒樋の後耳支持部が設けられた軒樋支持具であって、支持アーム1は両側部に、支持アーム1に降りかかる雨水を軒樋に導入する張出し片7,7を有し、この張出し片7,7は取付板2から前方もしくは前方斜め下向きに突き出して前端に向かって先細り形状に形成された構成とする。電動ドライバー30を用いて取付板2を軒先20にビス40止めする際に、電動ドライバーのチャック部30aが張出し片7と干渉しなくなり、容易に取付板のビス止め作業を行えるので、施工性が良好である。 (もっと読む)


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