説明

タキロン株式会社により出願された特許

51 - 60 / 421


【課題】床面だけでなく排水溝までも被覆することが可能で、美観や防水性、施工性が極めて良好な床被覆材を提供する。
【解決手段】長尺の床被覆材1であって、軟質ないし半硬質の熱可塑性樹脂で形成された領域Aと、領域Aよりも柔軟性が高い領域Bとからなり、領域Bが領域Aの端辺に帯状に一体に設けられた構成とする。柔軟性が高い領域Bを領域Aの端辺に帯状に一体に設けることで、排水溝6のような複雑な地形でも被覆することができ、従来のように、床面の排水溝側にある被覆材端縁をシール剤5によってシーリング処理することが不要となり、水が滞溜することがなくなって美観が向上すると共に、施工時間や労力を大幅に軽減することができる。耐引き裂き性、寸法安定性が求められる床面Fは、領域Aによって被覆すれば、強度や耐久性を充分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】雨水が通水部を通過できなくなったとしても、確実にオーバーフロー経路を確保できる取水継手を提供する。
【解決手段】上下に竪樋8を接続する接続部2,3と、継手1内部に竪樋8を流下してきた雨水を取水する取水部4と、その取水部4で取水されなかった雨水を下側の竪樋8へ排水する通水部5と、側面に取水した雨水を排出する開口部6と、が形成された取水継手であって、上記開口部6が2つに仕切られており、2つに仕切られた開口部6のうち、一方のみが上記取水部4に連通した構成とする。2つに仕切った開口部6のうち、一方(上側開口6a)のみを取水部4に連通させて、もう一方(下側開口6b)は取水部4に連通させないことで、例え落ち葉などによって、取水部4と同じ高さ位置に形成した通水部5が塞がれてしまったとしても、オーバーフロー経路を確実に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】開口の口縁部の肉厚に多少のバラツキがあっても、蓋体をガタツキなく開口に取付けることができる開口の蓋体取付構造を提供する。
【解決手段】開口1を覆う蓋体2の裏面に弾性体3,3が設けられ、蓋体2の裏面と弾性体3,3とで開口1の口縁部4,4が挟まれて、蓋体2が開口1に取付けられた開口の蓋体取付構造とする。口縁部4の肉厚に多少のバラツキがあっても、その肉厚に対応して弾性体3が変形し、その復元力で蓋体2の裏面と弾性体3が口縁部4の表裏両面に圧接して口縁部4を挟むため、蓋体2をガタツキなく開口1に取付けることができる。 (もっと読む)


【課題】床被覆材の継目を閉塞する継目処理材が劣化しても、長期間に亘って充分な防水(止水)性を確保できる床被覆材の継目構造と継目施工法を提供する。
【解決手段】床用接着剤3で床下地1に接着された床被覆材2の継目構造であって、床被覆材の継目4は継目処理材5で閉塞され、継目4の下方の床下地表面には継目4に沿って複数条の床用接着剤の凸条3aからなる凸条群30aが形成され、継目両側の床被覆材の端縁部2aと凸条群30aとの間には帯状体7が設けられ、帯状体7の表面と床被覆材の端縁部2aの裏面は貼着剤8で貼着され、帯状体7の裏面と床下地表面は床用接着剤の凸条群30aで接着された継目構造とする。継目処理材5と帯状体7と床用接着剤の凸条群30aによって三重の防水(止水)機能を発揮させ、継目4から床被覆材2と床下地1の間に雨水等が浸透、拡散するのを確実に防止する。 (もっと読む)


【課題】給水栓の取付け時に大きな回転力が作用しても、給水管が破損しない水栓柱を提供する。
【解決手段】外筒2と、外筒2内に収容される給水管3を備える水栓柱1であって、給水管3は、少なくとも立上がり管3aと、その立上がり管3aの上端に取付けられる上部給水栓継手3bとを備えたもので、上部給水栓継手3bには、給水栓8を螺合して取付けるための取付け口30bが形成されており、給水管3と外筒2内面との間の空間に回転防止部4を設けた構成とする。給水栓8の角度を調整をする際に、大きな回転力が給水管3に伝わって、給水栓8の取付け口30bを中心に給水管3が回転しようとしても、給水管3と外筒2内面との間の空間に設けられた回転防止部4によって回転が抑止されるので、給水管3が破断してしまう心配がなくなる。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用しないで特定の接続用のリングを使用することにより、挿し口を確実に抜止めして回動自在に受け口に接続できる接続構造と、その特定のリングを提供する。
【解決手段】受け口1の内面と受け口に挿入された挿し口2の外面との間にリング3を挿入し、リング外面に形成した係合部3bを受け口内面に形成した被係合部1aに対してリング引抜き方向に係合させると共に、挿し口外面に形成した係合部2aをリング内面又はリング挿入方向先端に形成した被係合部3hに対して挿し口引抜き方向に係合させた接続構造とする。係合部3bと被係合部1aの係合、及び、係合部2aと被係合部3hの係合によって挿し口2を抜止めし、接着しないことで回動自在に受け口1に接続する。リング3は外面に係合部3bが形成され、内面又はリング挿入方向先端に被係合部3hが形成されたものとする。 (もっと読む)


【課題】床組立て用パネル間の真上に位置する被覆材のみに伸縮応力を集中させずに、被覆材の膨れや破損を防止できる床構造を提供する。
【解決手段】パネル本体1a,2aの表面に軟質の被覆材1b,2bを第一の貼着剤3で貼着した床組立て用パネル1,2を、パネル本体1a,2aの相互間に間隙5を設けて並べた床構造であって、第一のパネル1の被覆材1bを第二のパネル2側に延設すると共に、第二のパネル2の被覆材2bの第一のパネル1側の端を控除して、第一のパネル1の被覆材端縁1bと第二のパネル2の被覆材2b端縁を突き合わせ、少なくとも第一のパネル1の延設された被覆材1bの第二のパネル本体2a上に位置する領域を、第一の貼着剤3よりも柔軟性のある第二の貼着剤4で第二のパネル本体2aに貼着すると共に、第一のパネル1の被覆材1b端縁と第二のパネル2の被覆材2b端縁とを突き合わせた継目6部分をシール7した構成とする。 (もっと読む)


【課題】雨水浸透装置に設けられた透水性部材が破損したり目詰まりしたりしにくく、施工や運搬にも適した雨水浸透装置を提供する。
【解決手段】雨水を地中に浸透させるための浸透孔3aが、側面又は/及び底面に多数穿孔された雨水浸透部3を備える雨水浸透装置1であって、雨水浸透部3の周囲に透水性部材8が設けられると共に、その透水性部材8の周囲に通水性を有する保護部材9が設けられており、保護部材9の通水部9aの開口面積が、雨水浸透部3の浸透孔3aの開口面積よりも小さい構成とする。透水性部材8の周囲を保護部材9によって保護し、その保護部材9の通水部9aの開口面積を、雨水浸透部3の浸透孔3aの開口面積よりも小さくすることで、運搬時や施工時、使用時に透水性部材8が破損してしまったり、目詰まりしたりしてしまうことがなくなり、優れた浸透能力を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】LED2からの距離に応じた輝度ムラをなくすことができ、また、これらのLED2の配置位置にも依存しない光学シート1及びこれを用いたバックライトユニットを提供する。
【解決手段】離散的に配置された複数のLED2の出光方向側に配置される光学シート1において、透光性シートの上下の面に、この上下の面で直交する異なる方向に沿った凸状の畝部を多数配列形成し、かつ、これら畝部の配列を、相互に形状の異なる複数の畝部が並んで配列されたものを一つの組とし、この複数の畝部からなる組をさらに繰り返し並んで配列させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製の折板や波板などの山部と谷部が交互に連成された屋根葺き材の飛び火による延焼を有効に防止することが可能な延焼防止構造を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の屋根葺き材2の上面側に該屋根葺き材を横切るように不燃性の延焼防止部材3を設置して、延焼防止部材3の不燃性のフィンを屋根葺き材2の山部2a相互間の凹空部9に嵌め込み、凹空部9をその底部を残して延焼防止部材3のフィン3aで閉塞した延焼防止構造とする。飛び火で屋根葺き材2の水下側が燃え出したとき、屋根の軒先側から棟側へ吹く風を延焼防止部材3のフィン3aで上方に向きを変え、炎をフィン3aで遮断して、延焼防止部材3から棟側への延焼を防止する。雨水は凹空部の閉塞されない底部を通過させて流下、排水する。 (もっと読む)


51 - 60 / 421