説明

デルタ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 通常は乗員頭部とヘッドレスト間の隙間は確保しておき、車両後方からの衝突に際し、ヘッドレストを前方に移動させるとともに、衝突後、ヘッドレストを元の位置に復帰可能な構成とし、ヘッドレストが元の位置(通常位置)にない場合には容易に復帰させることができる簡素な構成の車両用シートを提供すること。
【解決手段】 シートバックフレーム52を回転ヒンジ62を中心に揺動させるシートバックフレーム揺動機構を設け、このシートバックフレーム揺動機構により、通常着座時にはシートバックフレーム52をサイドフレーム50に保持する一方、車両後方より所定値以上の荷重が入力された場合には、人体の移動により腰部がシートバックフレーム52の下部を後方に押圧することでシートバックフレーム52を回転ヒンジ62を中心に揺動させてヘッドレスト11を前方に移動させるようにした。また、ヘッドレスト11の前方移動後、シートバックフレーム52を後倒させることにより元の位置に復帰させる揺動機構復帰手段56を設けた。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でかつ耐久性に優れた歪み検出装置を提供する。
【解決手段】 磁性棒部材10が一端から他端まで同じ断面形状で形成されていると共に、長手方向の中途に弾性変形しにくい基準部11が形成されている構成である。このため、基準部11と該基準部11に隣接するねじれ部12における、ねじりトルクが加わった際のねじれの大きさに差が生じ、それぞれに巻回される第1及び第2のピックアップコイル20,21からの出力電圧の差分をとることによりねじりトルクを算出できる。すなわち、従来のように磁性棒部材に非磁性材等を付設する構成とする必要がなく、ピックアップコイルや励磁コイルを除いては磁性棒部材のみで構成できるため、構造が簡易であると共に耐久性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】 バックフレームの強度を上げたり、シートリクライナーを強固にしなくても、シートリクライナーのロック機構に障害が発生しにくくなる車両用シートのフレーム構造を提供する。
【解決手段】 荷室4の前に配置されて、シートクッショ1Bンにシートバック1Aが前後傾可能にシートリクライナー16,17で連結されるとともに、シートバック1Aを所定の前後傾位置にロックできるようにした車両用シート1であって、上記シートバック1Aのバックフレーム7は四角枠状に形成されて、このバックフレーム7のトンネル側の内側部7aとドア側の外側部7bとには、シートリクライナー16,17を取付ける内サイドフレーム8と外サイドフレーム9とがそれぞれ固定されるとともに、上記バックフレーム7のトンネル側の内側部7aには、荷室4に置かれたテスト用荷物5が最初に衝突する部分に切欠き部10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 リクライニング装置を大型化することなくロック強度を大幅に向上することができ、ベルトインシートへの適用が可能なリクライニング装置を提供すること。
【解決手段】 シートクッション及びシートバックのいずれか一方に固定されるガイドブラケット2と、シートクッション及びシートバックの他方に固定される内歯ギヤ3との間に、操作レバーに連結されたカム6と、このカム6の回動に連係して径方向に摺動して内歯ギヤ3と噛合する一対のロックギヤ4と、ロックギヤ4に連係して径方向に摺動して内歯ギヤ3と噛合する一対の補助ロックギヤ5とを介装した。 (もっと読む)


【課題】 1回のアンロック操作で2個のロック機構をアンロックできるようにして、操作性を向上させた補助シートバックのロック機構を提供する。
【解決手段】 シート1のシートバック1Aの側方で、シートバック状態の起立位置とアームレスト状態の前倒位置とウォークスルー状態の側立位置との間で傾動可能な補助シートバック2Aであって、補助シートバック2Aは、第1軸部材12で、起立位置と前倒位置との間で前後傾動可能であり、第2軸部材13で、前倒位置と側立位置との間で左右傾動可能であるとともに、補助シートバック2Aの起立位置で、第1軸部材12に第2軸部材13をロックする第2軸部材ロック機構20と、第2軸部材13に補助シートバック2Aをロックする補助シートバックロック機構26とが設けられて、いずれか一方のロック機構20(26)のアンロック操作に連係して他方のロック機構26(20)をアンロックさせる連係機構31が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 リクライニング装置を大型化することなくロック強度を増大することができるコンパクトなリクライニング装置を提供すること。
【解決手段】 シートクッション及びシートバックのいずれか一方に固定されるガイドブラケット2と、シートクッション及びシートバックの他方に固定される内歯ギヤ3との間に、操作レバーに連結されたカム6と、このカム6の回動に連係して径方向に摺動する一対のロックギヤ4とを介装し、ガイドブラケット2と内歯ギヤ3とを取付リング7により一体的に組み付けるようにした。また、内歯ギヤ3の外周面を取付リング7の円筒状側部の内周面と摺接させることにより内歯ギヤ3の径方向の位置決めを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 プッシュボタン操作後の戻り時における打音の発生を軽減することができる自動車用チェンジレバーのプッシュボタン構造を提供する。
【解決手段】 チェンジレバー1に、ノブ8のプッシュボタン16に連動するカム9で上下動されるガイドロッド10と、ばね11で上動方向に付勢され、上記ガイドロッド10に連動して上下動されるガイドピン7とが設けられ、上記チェンジレバー1の側方に、上記ガイドピン7が係合するポジション規制溝2bを有するガイドプレート2が配置された自動車用チェンジレバーにおいて、上記プッシュボタン16のプッシュ操作後の戻り時に、プッシュボタン16のカム溝内壁16dとカム側面9bとが当接するプッシュボタン16の当接部に打音防止用弾性部16bが一体形成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】 セクタギヤのヒンジ部の強度を増大するとともに、シートバックの振動を防止し、かつ、車両衝突時に加えられる大荷重にも対応できる構造とすること。
【解決手段】 アッパーチャネル6を上方が開口した略U字状断面を有する部材で構成し、セクタギヤ10の下部と、セクタギヤ10と噛合するラック22と、ラック22を貫通した状態で噛合するスライドスクリュ24とをアッパーチャネル6の内部に収容し、シートバックフレーム4に加わる荷重をアッパーチャネル6の対向する一対の側壁6a,6bで支承するようにした。また、ヒンジ部に防振カラー12を採用するとともに、車両衝突時はラック22の底面とアッパーチャネル6とを当接させるようにした。 (もっと読む)



【目的】 着座席としてフレームに布状体の張設された折畳みシートの座り心地を改善し、長時間の着座を快適なものにする。
【構成】 結合軸62回りに回転自在に軸支されたバックフレーム3およびボトムフレーム2と、このボトムフレーム2の先端側に車幅方向に延びるリンク軸21b回りに回動自在に軸支されたレッグ4とからシートフレーム10が形成されてなる自動車用の折畳みシートにおいて、上記バックフレーム3の先端部に車幅方向に延びるバックフレーム水平杆32が形成され、上記ボトムフレーム2の先端側に車幅方向に延びるボトムフレーム水平杆22が形成され、上記バックフレーム水平杆32とボトムフレーム水平杆22との間に布状体5が張設され、バックフレーム3の車幅方向両側部間に帯状体8が張り渡され、この帯状体8は着座者の折畳みシートへの着座状態で腰椎を支持するように位置設定されている。 (もっと読む)


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