説明

デルタ工業株式会社により出願された特許

81 - 90 / 150


【課題】良好かつ爽快なシフトレバーの操作感を得ることができるようにする。
【解決手段】自動車10のフロア12に固定されるベースプレート30と、このベースプレート30頂部に形成されたボール装着筒体34と、このボール装着筒体34に上面開口から装着されるボールシート40と、このボールシート40に包持状態で装着される被包持ボール51と、この被包持ボール51から径方向に延びるように立設されたレバーシャフト54とを備えて構成され、被包持ボール51の抜け止め構造としての抜け止めリブ65が、貫通孔612の下縁部後方位置から被包持ボール51の周面に当接するように突設されている。 (もっと読む)


【課題】シフトレバーの良好な操作性を確保した上で、部品点数の削減および組み付け性の向上を達成する。
【解決手段】ボール装着筒体34の上縁部に形成された環状堰部37と、環状堰部37に外嵌され、ボールシート40を介してボール装着筒体34に装着された被包持ボール51を抜け止めするアッパーサポート60とが備えられ、環状堰部37にはベースプレート30側の係止突起371が設けられている一方、アッパーサポート60のベースプレート30側の係止突起371に対応した部分にはアッパーサポート60側の係止突起621が設けられ、各係止突起371,621は、環状堰部37に外嵌された状態のアッパーサポート60をボール装着筒体34の筒心回りに所定の方向に向けて回動させることによりアッパーサポート60が抜け止めされるように設置位置および設置寸法が設定されている。 (もっと読む)


【課題】乗員用シートに着座した運転者の着座姿勢を容易かつ適正に調整できるようにする。
【解決手段】乗員用シート1のシートクッション部1aを前後移動させてその前後位置を調整するシート位置調整機構2と、上記乗員用シート1に着座した運転者が操作ペダル3を踏み込む際に足の踵部が載置される可動フロア部5を昇降駆動するフロア昇降機構6とを備えた運転姿勢調整装置であって、上記シート位置調整機構2の引き上げ部を駆動するプルケーブルと、上記シート位置調整機構2によりシートクッション部1aを車体の前方側へ移動させる際に、その駆動力を上記プルケーブルの牽引力として取り出すケーブル牽引機構と、このプルケーブルの牽引ストロークを低減して上記フロア昇降機構6の引き上げ部に伝達する減速機構とを設けた。 (もっと読む)


【課題】組み付け作業の作業性を向上させることが可能な自動車用のシフトレバー装置を提供する。
【解決手段】レバー部材50は、所定の支持軸回りに回動可能に軸支されたシフトレバー51と、シフトレバー51に設けられたブラケット562と、ブラケット562に貫通されて伝達具70を介して変速機と連結されたジョイントピン61とを有し、ジョイントピン61には、一方の端部側(先端側)に伝達具70に接続される小判形膨出部63が設けられているとともに、他方の端部側(基端側)に軸心回りに一体回転可能にワッシャ66が設けられ、小判形膨出部63は、軸心回りに共回り可能に伝達具70の係止金具72の小判形係止孔721に嵌め込まれるように形状設定されている。ワッシャ66は、ブラケット562から食み出すようにジョイントピン61の軸心と直交する方向で互いに反対方向に向けて突設された一対の目印突片662を有している。 (もっと読む)


【課題】連結軸と作動部材の連結部におけるガタを極力低減して、ガタに起因する異音の発生を防止することのできる車両用シートを提供すること。
【解決手段】シートクッションと、該シートクッションに対し傾倒自在に取り付けられたシートバックと、シートクッションとシートバックとの連結部に設けられた左右一対のリクライニング装置とを備えた車両用シートであって、シートバックを構成するシートバックフレーム10に張設された複数の弾性部材18の一つに連結材56の一端を係止し、連結材56の他端を左右一対のリクライニング装置を連結する連結軸20に係止した。 (もっと読む)


【課題】シートバックの着座姿勢位置でのロック状態をより確実に保持することができる車両用シートバックのロック装置を提供する。
【解決手段】ロックプレート25を回動軸28を中心に回動させ、ロックプレート25をロックピン21に係合させることでシートバック10を着座姿勢位置で保持する車両用シートバックのロック装置20において、ロックプレート25の重心位置Gを、回動軸28の軸中心位置よりも下方に位置付ける。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ機構付であってもコストを抑えつつ優れた操作性が得られるようにする。
【解決手段】ブラケットの角度調整装置は、外歯歯車14に対して内歯歯車15を偏心させてそれらを噛み合わせる一対のくさび部材16と、くさび部材16を移動させるためのメインシャフト36と、ダイヤルシャフト23と、ダイヤルシャフト23に与えられるトルクをメインシャフト36に伝達するためのカム34とを備えている。ダイヤルシャフト23は、ブレーキドラムブラケット21とカム34に軸支され、カム34は、第1ブラケット4に遊嵌した状態で軸支されている。 (もっと読む)


【課題】むち打ち防止機構を備えた車両用シートにおいて、通常着座時におけるむち打ち防止機構の異音を極力低減すること。
【解決手段】車両後方より所定値以上の荷重が入力された場合には、乗員の腰部により受圧部材20を後方に移動させて、サブフレーム8を回転ヒンジ22を中心に揺動させ、ヘッドレスト10を前方に移動させて乗員のむち打ちを防止するようにした。また、サイドフレーム6に対するサブフレーム8の揺動範囲を規制するための揺動範囲規制手段を、サイドフレーム6に形成されたガイド孔6bと、このガイド孔6bに遊挿されサブフレーム8に取り付けられたボルト26と、このボルト26に外装された円筒状の緩衝材32とで構成した。 (もっと読む)


【課題】部品点数を極力低減して構造を簡素化することにより安価に製造できるチップアップ・スライド式自動車用シートを提供すること。
【解決手段】シートクッション2が着座状態にあり補助ロック部材48がスライドロック領域に位置している場合には、ロック部材16のロック歯が第1のロック孔に噛み合うことでシートSを所定の位置に保持する一方、シートクッション2が着座状態にあり補助ロック部材48が非ロック領域に位置している場合には、チップアップ機構の一部をリンク機構の一部44に当接させることにより補助ロック部材48と連携させてロック部材16のロック歯と第1のロック孔との噛み合いを解除するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、軸部材の不測の回転を抑制することができるようにする。
【解決手段】ブラケットの角度調整装置10は、外歯歯車14を有する第1ブラケット4と、内歯歯車15を有する第2ブラケットとを備えており、軸部材20の回転操作によって外歯歯車14に対する内歯歯車15の偏心位置が回転移動するようになっている。この角度調整装置10に対して、軸部材20に、コイルばね22を装着するとともに、第1ブラケット4に、コイルばね22の一対の延出部22b,22cの間に突出する係止部23aを有する係止ブラケット23を取り付けた。 (もっと読む)


81 - 90 / 150