説明

デルタ工業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、追突時に、着座者を空間部に確実に、素早く沈み込ませることができる自動車のシート構造を提供することを目的とする。
【解決手段】シートバック1は、バックフレーム2と、左突設片3a、右突設片3bと、張着部材4とを備えている。張着部材4は、前記左突設片3a、右突設片3b夫々の前端に掛け渡されるようにして張着されることにより、バックフレーム2の前面側に、バックフレーム2と左突設片3a、右突設片3bと張着部材4とによって着座者沈み込み用の空間部7が区画形成されている。又、左突設片3a、右突設片3bは、バックフレーム2から、前後方向にほぼ一致する前方側に突出されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない簡素な構成で、部品精度が低くても部品寿命が低下することのない信頼性の高い操作軸の回転送り構造を提供すること。
【解決手段】クラッチ25とレバーベース26とで対をなす挟持面25c及びカム面28cと、これらの面の間に介在されるローラ30とを有し、クラッチ25とレバーベース26との相対的な回転動作に伴いカム面28cに沿って移動するローラ30を挟持面25cとの間で挟持することにより、これらクラッチ25とレバーベース26とを係合する係合機構と、操作レバー13が外力から解放された場合に、ローラ30によるクラッチ25とレバーベース26との係合を解除するロックベース27及び中立ばね35とを設けた。また、ローラ30を弾性的に支持する弾性支持手段にカム面28cを形成した。 (もっと読む)


【課題】上下方向及び左右方向のガタを少なくしてガタに起因する騒音を極力低減したリクライニング装置を提供すること。
【解決手段】シートクッション及びシートバックのいずれか一方に固定されるガイドブラケット2と、シートクッション及びシートバックの他方に固定される内歯ギヤ4との間に、操作レバーに連結されたカム8と、このカム8の回動に連係して径方向に摺動する一対のロックギヤ6とを介装し、ガイドブラケット2と内歯ギヤ4とを取付リング10により一体的に組み付けるようにした。また、取付リング10の円筒状側部10bをガイドブラケット2と内歯ギヤ4のいずれか一方に接合するとともに、ガイドブラケット2と内歯ギヤ4の他方の外周面を取付リング10の円筒状側部10bに設けられた複数の内方突設部と摺接させることによりガイドブラケット2と内歯ギヤ4の他方の径方向の位置決めを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の外歯同士の噛み合いに加え、ランバーサポート装置に外歯と内歯の噛み合いを利用することで、ランバーサポート装置の設計上の選択肢を広げることができ、どのような周囲の制約にも対応することができる簡素な構成のランバーサポート装置及び該ランバーサポート装置を備えた車両用シートを提供すること。
【解決手段】シートバックフレームに回動自在に取り付けられる回転軸にランバープレートを取り付け、回転軸の一端が取り付けられる揺動部材30に内歯30eを形成し、この内歯30eと噛み合うピニオン40を操作ノブあるいは操作レバーにより操作軸42を介して操作するようにした。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度で浸炭層又は浸炭窒化層を有する鋼材と他の鋼材とを溶接できる溶接技術を提供する。
【解決手段】 浸炭層又は浸炭窒化層を有する第1鋼材と前記第1鋼材と別の部材である第2鋼材とを溶接金属を介して溶接する溶接工程と、溶接工程後、第1鋼材と溶接金属との境界部分の温度を800〜500℃の温度範囲で8〜16秒間保持して冷却する冷却工程とを有するように冷却速度を調整する。これにより、浸炭層又は浸炭窒化層と溶接金属との境界部分近傍の浸炭層又浸炭窒化層に硬度上昇及び靱性低下を生じさせずに十分な強度で溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】乗員用シートに着座した運転者の着座姿勢を容易かつ適正に調整できるようにする。
【解決手段】乗員用シート1の前方に配置され、上記乗員用シート1に着座した運転者が操作ペダルを踏み込む際に足の踵部が載置される可動フロア部5を昇降駆動するフロア昇降装置6は、車体フロア4上に立設されて上記可動フロア部5の左右両側辺部を支持する左右一対のフロア支持部材12,13と、このフロア支持部材12,13に沿って上記可動フロア部5を昇降駆動するフロア駆動機構(28,35等)とを備える。このフロア駆動機構は、上記可動フロア部5の側方に位置する上記フロア支持部材12,13の外側面部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】運転者による操作ペダルの踏み込み量が故障時等に不十分になるのを有効に回避することが可能なフロア昇降装置を提供する。
【解決手段】乗員用シート1の前方に配置され、上記乗員用シート1に着座した運転者が操作ペダルを踏み込む際に足の踵部が載置される可動フロア部5を昇降駆動するフロア昇降装置6は、上記可動フロア部5に入力される下向きの荷重を受け持ちつつこれを昇降可能に支持するフロア支持部材12,13と、上記可動フロア部5を下向きに付勢する付勢手段26と、この付勢手段26の付勢力に抗して上記可動フロア部5を上昇させるフロア駆動機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】良好な組み付け性を確保しつつ各包持片の剛性を向上させ、これによって組み付けが完了した状態でシフトレバーの良好な操作性を確保する。
【解決手段】ベースプレート30と、このベースプレート30頂部に形成されたボール装着筒体34と、このボール装着筒体34に上面開口から装着されるボールシート40と、ボールシート40に包持状態で装着される被包持ボール51と、被包持ボール51から径方向に延びるように立設されたレバーシャフト54と、ボール装着筒体34の上縁部に装着された状態でボールシート40を介しボール装着筒体34に装着された被包持ボール51を抜け止めするアッパーサポート60とを備え、ボールシート40は、内面形状が被包持ボール51の外面に対応した湾曲内面を有し、かつ、所定のスリットを介して互いに隣接されて内面側が全体的に被包持ボール51の外周面に対応した凹球面を形成する複数の包持片42を備えている。 (もっと読む)


【課題】運転席からなる乗員用シートに着座した運転者の着座姿勢を容易かつ適正に調整することができるとともに、その設置作業等を容易に行うことできるようにする。
【解決手段】乗員用シート1のシートクッション部1aを前後移動させてその前後位置を調整するシート位置調整機構2と、上記乗員用シート1に着座した運転者が操作ペダル3を踏み込む際に足の踵部が載置される可動フロア部5を昇降駆動するフロア昇降機構6とを備えた運転姿勢調整装置であって、上記シート位置調整機構2によりシートクッション部1aを前後移動させる駆動力を車体の前方側に伝達する第1伝達ケーブルと、この第1伝達ケーブルを介して伝達された駆動力を上記フロア昇降機構6の駆動部に伝達して可動フロア部を上昇させる第2伝達ケーブルと、上記第1伝達ケーブルを第2伝達ケーブルに係脱可能に連結する連結部材とを設けた。 (もっと読む)


【課題】乗員用シートに着座した運転者の着座姿勢を容易かつ適正に調整できるようにする。
【解決手段】乗員用シート1のシートクッション部1aを前後移動させてその前後位置を調整するシート位置調整機構2と、上記乗員用シート1に着座した運転者が操作ペダル3を踏み込む際に足の踵部が載置される可動フロア部5を昇降駆動するフロア昇降機構6とを備えた運転姿勢調整装置であって、上記シート位置調整機構2によりシートクッション部1aを車体の前方側へ移動させる際に、その駆動力を引張力としてフロア昇降機構6に伝達するプルケーブルと、車体側に配設されて上記プルケーブルが巻回される巻回機構とを備え、この巻回機構に巻回されたプルケーブルの基端部が車体の前方側に延びて上記シートクッション部1aに連結されるとともに、上記プルケーブルの先端部がフロア昇降機構6の引き上げ部に連結された。 (もっと読む)


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