説明

東レ・ダウコーニング株式会社により出願された特許

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【課題】 適度な硬さおよび強度を有するシリコーン硬化物を形成するためにレジン状のオルガノポリシロキサンを含有しても、得られる組成物の著しい粘度の上昇を抑制でき、流動性、充填性が優れる硬化性シリコーン組成物を提供する。
【解決手段】 (A)一分子中にアルケニル基を少なくとも2個有するジオルガノポリシロキサン、(B)SiO4/2単位、R122SiO1/2単位、およびR13SiO1/2単位(式中、R1は脂肪族不飽和結合を含まない置換または非置換の一価炭化水素基であり、R2はアルケニル基である。)からなり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによる標準ポリスチレン換算の質量平均分子量が異なる少なくとも2種のレジン状オルガノポリシロキサン、(C)一分子中にケイ素原子結合水素原子を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン、および(D)ヒドロシリル化反応用触媒から少なくともなる硬化性シリコーン組成物。 (もっと読む)


【課題】 ポリエーテル変性シリコーンを含有し、経時での安定性および配合安定性が優れ、また良好な使用感を有する皮膚化粧料を提供する。
【解決手段】 分子中のケイ素原子に、一般式:
【化1】


(式中、R1は炭素数3〜10のアルキレン基であり、R2は同じかまたは異なる炭素数2〜8のアルキレン基であり、R3は同じかまたは異なり、水素原子、アルキル基、およびアシル基からなる群より選ばれる基であり、aは0〜100の数であり、bは0〜100の数であり、cは0〜100の数であり、但し、b+cは1〜100の数である。)
で表されるポリオキシアルキレングリセリルエーテル残基を結合するポリエーテル変性シリコーンを含有することを特徴とする皮膚化粧料。 (もっと読む)


【課題】主鎖がシロキサン単位とシルアルキレン単位からなり、分子中のケイ素原子にアミド結合含有有機基を結合している有機ケイ素重合体を提供する。
【解決手段】主鎖がシロキサン単位とシルアルキレン単位からなり、分子中のケイ素原子に、一般式:


{式中、R1は二価炭化水素基、R2は水素原子、一価炭化水素基、または一般式:
−C(O)−R6
(式中、R6は水素原子、一価炭化水素基、水酸基、カルボキシル基、またはエーテル結合含有一価炭化水素基である。)で表される基、R3は二価炭化水素基、R4は水素原子または一価炭化水素基、R5は水素原子、一価炭化水素基、水酸基、カルボキシル基、またはエーテル結合含有一価炭化水素基、mは0〜5の整数である。}で表されるアミド結合含有有機基を結合している有機ケイ素重合体。 (もっと読む)


シリコーンゴムパウダーを40℃〜150℃の温度で温蔵するか、または0℃〜10℃の温度で冷蔵することを特徴とする、該シリコーンゴムパウダーの吸油性をコントロールする方法。 (もっと読む)


【課題】速硬化性を有し、ガラスや金属等の各種基材に対して、温水浸漬等の過酷な環境下においても接着力を保持し、ゴム物性も殆ど低下しない多成分型室温硬化ポリオルガノシロキサン組成物を提供する。
【解決手段】(A)ジオルガノポリシロキサン、(B)(B−1)ジメトキシシリルアルカンビス(メトキシシリル)アルカンまたはオルガノトリメトキシシランと(B−2)メトキシ基含有カルバシラトラン誘導体と(B−3)アミノアルキルメトキシシランとからなるメトキシ基含有含ケイ素化合物(ただし、(B−2)成分と(B−3)成分の比率は重量比で20:80〜80:20)、および(C)硬化触媒から少なくともなり、個別に保存される複数の組成物からなり、前記複数の組成物が前記(A)成分、(B)成分および(C)成分を同時には含まないことを特徴とする多成分型室温硬化性シリコーンゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性と可撓性と優れた耐熱性を有し平坦化され高温に曝されても変質、劣化、変形することのないシリカ系ガラス薄層付き無機質基板、その製造方法、そのためのコーテイング剤および半導体装置を提供する。
【解決手段】無機質基板に環状ジハイドロジェンポリシロキサン(A)または特定の単位式を有するハイドロジェンポリシロキサン(B)を被覆し硬化させる、鉛筆硬度が2H〜9Hであるシリカ系ガラス薄層を有する無機質基板の製造方法。前記シリカ系ガラス薄層付き無機質基板。前記 (A)または(B)からなる無機質基板のコーテイング剤。前記シリカ系ガラス薄層付き無機質基板を有する半導体装置。 (もっと読む)


無機バリアコーティングと界面コーティングとを含む被覆基板であって、当該界面コーティングが、ケイ素結合した放射線感受性基を有するシリコーン樹脂の硬化生成物を含む、被覆基板、及び当該被覆基板を製造する方法。 (もっと読む)


【目的】原料として用いるアミノ官能性シランに由来する反応性の高い一級アミノ基の残存量が少なく、純度の高いケチミン構造含有アルコキシシランを効率よく製造する方法を提供する。
【構成】アミノ官能性アルコキシシランとモノカルボニル化合物とを加熱下で反応させ、生成した水をモノカルボニル化合物と共に共沸留去して、ケチミン構造含有アルコキシシランを得ることを特徴とするケチミン構造含有アルコキシシランを製造する方法において、生成した水をモノカルボニル化合物と共に共沸留去する際、さらにモノカルボニル化合物を導入することを特徴とするケチミン構造含有アルコキシシランの製造方法。 (もっと読む)


【目的】工業的スケールにおける高温や強酸性といった過酷な条件下においても望ましくない自発的重合を防止し、着色のない高品質のメタクリロキシ基またはアクリロキシ基含有有機ケイ素化合物を効率よく製造する方法を提供する。
【構成】分子量240以上のフェノチアジン誘導体の存在下に製造、または蒸留精製することを特徴とするメタクリロキシ基またはアクリロキシ基を有する有機ケイ素化合物の製造方法、並びに、メタクリロキシ基またはアクリロキシ基を有する有機ケイ素化合物および該有機ケイ素化合物を安定化するのに十分な量の分子量240以上のフェノチアジン誘導体を含むことを特徴とする安定な組成物。 (もっと読む)


【課題】高速塗工時において均一な硬化皮膜を形成することができ、硬化皮膜は残留接着率が高く良好な剥離特性を有する剥離性硬化皮膜形成用オルガノポリシロキサン組成物および、該組成物からなる硬化皮膜を有する剥離性シート状基材を提供する。
【解決手段】
1分子中に、少なくとも1個の下記一般式で表される基から選択されるフッ素原子含有有機基と、少なくとも2個のアルケニル基もしくはケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサンを含有することを特徴とする剥離性硬化皮膜形成用オルガノポリシロキサン組成物および該剥離性硬化皮膜形成用オルガノポリシロキサン組成物をシート状基材に塗布し、硬化させてなる剥離性シート状基材。
一般式:-R2-CnF2n+1, -R2-O- R2-CnF2n+1, -R2-O- R2-CF(CF3)(OCF2CF(CF3))nF
(式中、R2は二価炭化水素基であり、nは1〜20の整数である。) (もっと読む)


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