説明

トクセン工業株式会社により出願された特許

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【課題】固定砥粒式ワイヤ工具のワイヤ表面に任意のパターンで硬質堆積層を形成することができて、繰り返し使用による切断能率の低下を抑えるとともに工具寿命を延ばすことができ、且つ、加工に手間がかからず、容易に生産性を上げることができるようにする。
【解決手段】加工槽1の加工液中でワイヤWを長手方向に走行させつつ電極4を順次切換えて周囲からワイヤWを放電加工し、ワイヤ表面の各電極Wに対向する位置に順次チタンカーバイド等の硬質材を堆積させることにより、ワイヤ表面に螺旋状その他の任意のパターンで局所的にチタンカーバイド等の硬質材の堆積層を形成する。 (もっと読む)


【課題】化学組成の異なる、形態順応性を備えた挿入部材とトルク伝達性を備えた導入部材とを、製造コストの上昇を抑えて容易に接合できる製造方法を提供すること。
【解決手段】化学組成の異なる、形態順応性を備えた挿入部材1とトルク伝達性を備えた導入部材2とを管状接合部材3で以て一体に接合した医療用ガイドワイヤ用芯材の製造方法であって、上記挿入部材1および導入部材2の端部の円周面に沿って切削することにより挿入部材1および導入部材2の端部に細径部1aと2aを形成し、これらの細径部1aと2aを管状接合部材3に挿入し、管状接合部材3にレーザ光を照射して挿入部材1の細径部1aおよび導入部材2の細径部2aと管状接合部材3とを溶接するとともに、切削することにより現れた細径部1a、2aを除く挿入部材1および導入部材2の端面と管状接合部材3の両端面とを溶接する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼を材料とするガイドワイヤの耐キンク性を改善し、真直性、可撓性、トルク伝達性、強度並びに剛性に優れ、且つ、耐キンク性に優れたガイドワイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼の線材に、伸線加工を施して、所定の線径、強度を有する線材とし、次いで、真直矯正を施した後、所定の長さに切断してバー材とし、次に、温度300〜500℃、時間0.5〜4時間の処理条件で時効処理を施してガイドワイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】高価な合金元素を多量に用いることなく、低コストでありながら、しかも耐熱性に優れたピストンリング及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】Cが0.45〜0.80重量%、Siが0.80〜2.50重量%、Mnが0.10〜1.00重量%、Crが0.30〜1.20重量%、Niが0.20〜1.50重量%、Vが0.05〜0.50重量%であって、残部が主としてFeからなる線材に、熱処理と伸線加工を施して矩形断面へ塑性加工し、焼き入れと焼き戻しを行った後にピストンリング形状に加工し、そのピストンリングに歪取焼鈍を施した後イオンプレーティングを施すことにより得られるピストンリングにおいて、歪取焼鈍後の材料の硬さがビッカース硬さ(HV0.5)で480〜550である。 (もっと読む)


【課題】リールに巻かれた線材の繰出しからコイルワイヤ成形までを1工程で行うことができ、且つ高速で成形できるようにする。
【解決手段】フライヤーと一体に回転する繰出しリール24により繰り出された線材Sをフィードローラ10によりコイリング機構Kに取り込み、コイリングピン13,14によりシャフト1の軸芯を曲率中心としてフライヤーの回転方向とは逆方向にコイル巻きし、その際、下流側のコイリングピン14がフライヤーの一回転毎に固定リング18の内周面16の膨らみ部分17にローラ21が嵌まり込むことにより、コイル1周毎に部分的に曲率の小さい変形部分が形成され、略密着状態で偏平な帯状のコイルワイヤWとなって下方に送り出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延時や伸線後の塑性加工時に割れを発生することなく製造でき、しかも耐摩耗性が良好で、更に耐焼付性にも優れたピストンリング用鋼材を提供する。また、このピストンリング用鋼材より得られるピストンリング用異形線やピストンリングを提供する。また、本発明の他の目的は、こうしたピストンリング用異形線を製造できる方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.55%、Si:0.3〜0.6%、Mn:1.0〜2%、S:0.10〜0.2%、Cr:0.05〜0.3%、V:0.05〜0.25%、Al:0.02%以下(0%を含まない)およびN:0.015%以下(0%を含まない)を含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼材であり、該鋼材中に、短径が1μm以下の硫化物系介在物が、観察視野100μm2あたり2.5個以上存在しているピストンリング用鋼材である。 (もっと読む)


【課題】生産性を改善することが可能な空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】スチールコードsをベルト成形ドラム4に巻き付ける直前で、癖付けの振幅wとピッチpの少なくとも一方を段階的にまたは連続的に変化させながらスパイラル状または平面波状に連続して癖付けする。癖付したスチールコードs’をベルト補強層20の周方向剛性がタイヤ幅方向で変化するようにして、ベルト成形ドラム4上にドラム周方向に対して螺旋状に連続して巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】短尺の撚り線を製造する撚線機の省スペース化および段替えの簡素化が可能な撚線機の提供。
【解決手段】1本のスチールワイヤW1を繰出しリール1から繰り出し、テンショナー2により張力を調整してくせ付け機構3に供給し、くせ付け機構3によりコード撚りのためのスパイラル状のくせ付けを施して、送り機構4により送り出し、そのくせ付けして送り出したスチールコードW2をカッター5で所定長さに切断し、切断したスチールコードW3を所定本数毎に投入機構6により回転異形ダイス7に投入して集合させ、回転異形ダイス7により撚り合わせつつ引取り機構8により引き取って、スチールコードCとして送り出すよう撚線機を構成する。 (もっと読む)


【課題】製造時における曲げ加工時に屈曲部の折れや割れの発生を抑制できるという特性を有しながら、使用時折れ特性に優れたプロ−ブピンを提供する。
【解決手段】白金1〜10重量%、銀5〜15重量%、銅,ニッケルのいずれか又は双方で10〜20重量%を含有し、残部が金および不可避的な不純物からなるプロ−ブカ−ド用プロ−ブピン1において、引張り強さを1000〜1200N/mm2 に、かつ硬度Hvを300〜360に設定することにより、使用時折れや使用時曲りの発生頻度を激減させたプロ−ブピンを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】十分なゴム侵入性と優れた耐疲労性とを有する単層撚りのゴム製品補強用スチールコードおよび該スチールコードを補強材に使用した自動車用タイヤを提供する。
【解決手段】1×nのスチールコード10の少なくとも1本の素線11を予め小さなスパイラル状又は波状にくせ付けした素線とし、撚りほぐした後のくせ付け素線11の投影面における軌跡とコード撚りのためのスパイラルくせの基準線(正弦波)との乖離巾Lと素線径dとの比率L/dが素線全周角で0.7を超える箇所が存在せず、0.07〜0.7の範囲内である箇所が撚りスパイラル1ピッチ当たり2箇所以上存在するようコード外周からの突出量を調整する。 (もっと読む)


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