説明

トリニティ工業株式会社により出願された特許

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【課題】廃塗料を削減でき、ひいてはランニングコストを低減できる塗料充填装置を提供すること。
【解決手段】塗料充填装置21は、塗料充填経路22a内に溜まった塗料及びエアを外部に排出する排出経路31を備える。排出経路31上には絞り装置41が設けられる。絞り装置41は、直列に配置された複数のエレメントを有する。これにより、排出経路31を流れる塗料の流量がエレメントによって絞られるため、塗料及びエアを排出経路31を介して外部に排出する際に、塗料が緩やかに排出される。 (もっと読む)


【課題】
塗料バッグを作動液の液圧で圧し潰すことにより塗料を圧し出して塗装する際に、万一、塗料バッグが破れることがあっても、これを逸早く検知できるようにする。
【解決手段】
塗料を充填する塗料バッグ(8)が作動液で満たされた塗料圧出室(4)内に配されて塗料流入出口(8a)を介して霧化機構に連通され、作動液給排管(10)の作動液流入出口(10a〜10f)から塗料圧出室(4)に流入する作動液の流体圧で塗料バッグ(8)を圧し潰すことにより塗料バッグ(8)内の塗料を圧し出す作動液給排系(9)を備えており、作動液流入出口(10a〜10f)を作動液給排管(10)の周面に形成することにより、塗料圧出室(4)内を作動液で攪拌し、塗料バッグ(8)が破れた場合に漏れ出た塗料と作動液を混ざり易くした。 (もっと読む)


【課題】
塗布ブース内に低風量のエアで塗布材粒子を確実に囲い込む筒型の旋回流を形成することができ、これによって塗着効率を向上させると共に塗布材粒子が塗布ブースの内壁に付着することを防止し、ランニングコストを低減し、メンテナンス性を向上させる。
【解決手段】
塗布ブース(2)内上方に配された塗布機(T)からその下方に配された被塗物(W)に向かって噴霧される塗布材の周りに、ブース周壁面(2S)に沿って被塗物(W)の周囲に空気を旋回させる旋回流を形成する給気系(3S)及び排気系(3E)を備えた塗布設備(1)において、給気系(3S)は、旋回流の旋回方向に空気を吹き出させる複数の給気口(6…)をその旋回方向に沿ってブース周壁面(2S)に所定間隔で形成して成り、記排気系(3E)は、塗布ブース(2)の少なくとも底部(2B)に塗布ブース(2)内の空気を排出する排気口を形成して成る。 (もっと読む)


【課題】パウチバッグを支持できるとともに、パウチバッグ内に充填された塗料を確実に排出できる塗料用スパウト付きパウチ容器を提供すること。
【解決手段】本発明のパウチ容器31は、パウチバッグ32、スパウト33及び支持体41を備える。パウチバッグ32は、可撓性シート材料によって形成され、内部に塗料が充填可能である。スパウト33は、パウチバッグ32の開口端32a側に設けられ、塗料充填時及び塗料排出時に塗料が通過する通路を有する。支持体16は、基端部がスパウト33に連通し、先端部がパウチバッグ32の内部に到っている。支持体41の外側面には、塗料を支持体41の基端部方向へ案内する案内溝17が設けられる。支持体41の先端部及び基端部には、支持体41の内外を連通する複数の透孔42,43a,43bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】パウチバッグ内の塗料充填状態を正確に検出できるとともに、パウチバッグの破損を防止できる塗料カートリッジを提供すること。
【解決手段】本発明の塗料カートリッジ10は、カートリッジ本体11及びパウチバッグ32を備える。パウチバッグ32の開口端32aから非開口端32bまでの距離は、塗料充填時におけるパウチバッグ32の膨張に伴い短くなり、塗料排出時におけるパウチバッグ32の萎縮に伴い長くなる。なお、塗料充填状態は、光路K1上に非開口端32bが存在するか否かを検知することで検出される。また、カートリッジ本体11内におけるパウチ容器31の外側には膨張規制部材41が設けられる。膨張規制部材41は、パウチバッグ32の外側面に当接してパウチバッグ32の膨張を規制し、パウチバッグ32の形状を安定化する。 (もっと読む)


【課題】塗料の乾燥に必要なエネルギーを低減できるとともに、ランニングコストを抑えることができる塗装設備を提供すること。
【解決手段】本発明の塗装設備10は、温風取出手段63、冷風取出手段65、温風送風手段36、冷風送風手段38及び送風温度調節手段35,37を備える。温風取出手段63は、ヒートポンプ61の放熱部62を通過した温風を取り出すとともに、冷風取出手段65は、ヒートポンプ61の吸熱部64を通過した冷風を取り出す。温風送風手段36は温風をプレヒート部12,13に送り、冷風送風手段38は冷風を冷却部14に送る。送風温度調節手段35,37は、温風及び冷風の少なくとも一方の温度を調節する。 (もっと読む)


【課題】ボンベ交換などのメンテナンスが不要になるとともに、低酸素気体を容易かつ安価にかつ速やかに得ることができ、ひいてはランニングコストを抑えることができる紫外線硬化塗装システムを提供すること。
【解決手段】紫外線硬化塗装システム11は、処理槽12、UVランプ13、抽出手段40及び送気手段31を有する。UVランプ13は、処理槽12内においてUV塗料を塗布した被塗布物W1に紫外線を照射する。抽出手段40は、処理槽12の内部に送気する低酸素気体を大気から抽出する。送気手段31は、抽出手段40によって抽出された低酸素気体を処理槽12の内部に送気する。このため、低酸素気体を処理槽12の内部に送気し続けた結果、低酸素気体の消費量が多くなったとしても、コストアップの原因とはならない。 (もっと読む)


【課題】気体拡散防止手段内に拡散する酸素を効率的に排出でき、しかも、少量の低酸素気体で気体拡散防止手段内の酸素濃度を低く維持できる紫外線硬化塗装システムを提供すること。
【解決手段】紫外線硬化塗装システムは、処理槽12、UVランプ13、送気手段及びガイド手段41を有する。UVランプ13は、UV塗料を塗布した被塗布物W1に紫外線を照射する。送気手段は、処理槽12の内部上方から内部下方に窒素ガスの流れを起こすよう送気する。また、送気手段は、開口部12c,12dの略上方を除いた領域B2から流下する窒素ガスの流速を、開口部12c,12dの略上方の領域B1から流下する窒素ガスの流速よりも速く設定する。ガイド手段41は、処理槽12の内壁面に沿って流下する窒素ガスを開口部12c,12d側に導くとともに、水平より上方向に導く。 (もっと読む)


【課題】
塗料室と作動液室が可動隔壁で仕切られた塗料タンクの塗料室に充填された塗料を作動液室に供給される塗装用作動液の液圧で圧し出して塗装する際に、塗装機器の部品が化学的に侵されやすい樹脂で形成されている場合でも、その部品が膨順して寸法変化を生じたり、溶解したり、部品表面が濁ったりすることなく塗装できるようにする。
【解決手段】
塗料霧化機構(9)に至る塗料流路(10)に連通する塗料タンク(T)が、バッグ(B)、ピストン、ダイヤフラムなどの可動隔壁で塗料室(7P)と作動液室(7D)に仕切られ、作動液室(7D)に供給される塗料圧出用の塗装用作動液により塗料を塗料霧化機構(9)に送給して塗装する場合に、塗装用作動液として、脂肪族炭化水素又はナフテン系炭化水素を用いた。 (もっと読む)


【課題】多品種かつ少量の被塗物が連続して搬送される場合に、各被塗物に要求される塗膜厚にて連続的に電着塗装できる、電着塗装装置。
【解決手段】一段目レールと被塗物の搬送方向に複数に分割された二段目レールとからなり、該二段目レールの分割された各部分レールで其々独立して通電が可能である集電レール、搬送される被塗物の識別装置、位置センサ、及び、被塗物への通電指令を発する制御装置を電着塗装装置に設け、これにより、各被塗物の種類に応じた通電時間を設定し、さらに、設定された通電時間に応じて被塗物に通電を行うことによって、各被塗物に要求される塗膜厚をそれぞれ制御する。 (もっと読む)


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