説明

ニッタ株式会社により出願された特許

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【課題】 積層工程から剥離工程まで共通に使用することができる粘着シート、およびこれを用いる積層セラミック電子部品の製造方法を提供することである。
【解決手段】 融点以下で結晶化する側鎖結晶性ポリマーと発泡剤とを含有する感温性粘着剤層を基材フィルムの少なくとも片面に設けた粘着シート2である。積層セラミック電子部品の製造方法は、粘着シート2における前記感温性粘着剤層の表面に、前記側鎖結晶性ポリマーが結晶化状態でセラミック成形シートを積層して積層体3を得る工程と、前記側鎖結晶性ポリマーの融点以上に前記粘着シート2を加熱して前記粘着剤層の粘着力を発現させ、この状態で前記積層体3を切断して切断片5を得る工程と、前記粘着シート2をさらに加熱して、前記側鎖結晶性ポリマーの融点よりも20℃以上高い温度で前記発泡剤を発泡させる工程と、発泡した前記粘着シート2から前記切断片5を剥離させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 加工後の電子部品から粘着剤や粘着テープを剥がす際に、電子部品に損傷を与えずに剥がすことが可能な粘着剤および粘着テープを提供する。
【解決手段】 温度上昇で粘着力が低下する側鎖結晶性ポリマーを主成分とする主剤1に、加熱により体積が膨張する添加剤2を加えて粘着剤20を構成する。その粘着剤20を基材フィルムの少なくとも片面に設けて粘着テープ30を形成する。この粘着剤20や粘着テープ30を用いて電子部品を加工することで、粘着剤表面の平滑性に優れるとともに、電子部品4の表面に密着し貼付いて電子部品4を強固に固定したり、表面を保護できる。加工後は、粘着力が十分に低下することで、電子部品4に損傷をあたえずに、容易に垂直剥離ができる。 (もっと読む)


【課題】 極めて薄いウエハであっても容易にダイシングが行え、ウエハのクラック等が防止できるとともに、分割された半導体チップを破損なくピックアップできるダイシング用テープおよび半導体チップのピックアップ方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 加熱することで粘着力が低下する側鎖結晶性ポリマーを60重量%〜90重量%含有する粘着剤1が、粘着状態を示す室温から、前記粘着剤1を加熱して粘着力を低下させる温度までの温度範囲において、粘着剤1の貯蔵弾性率(G')が5×105Pa以上〜1.0×107Pa以下であり、前記粘着剤1を加熱して粘着力を低下させる温度での損失弾性率(G'')が、同じ温度での粘着剤1の貯蔵弾性率(G')の1/20以下であるダイシング用テープ100を使い、半導体チップをピックアップすることで上記目的が達成される。 (もっと読む)


【課題】文字などの手書き訓練の結果を評価する際、煩雑な手間をかけることなく、客観的かつ十分な評価を行う。
【解決手段】コンピュータは、参照文字をディスプレイに表示させる(S1)。訓練者は、表示された参照文字を見て、感圧センサに文字を手書きする。手書きされた文字の筆圧は感圧センサによって検知され、検知された筆圧に係る信号がコンピュータに送られる。コンピュータは、感圧センサから送られた検知信号に基づき手書きされた文字の形状及び筆圧に係る情報を作成し(S3)、作成された形状情報及び筆圧情報と参照文字の形状情報とに基づいて手書き文字の形状及び筆圧の評価を行い(S6)、さらに、手書き文字の形状及び筆圧の評価結果をディスプレイに表示させる(S10、S12)。 (もっと読む)


【課題】 下溝よりも内溝116側の被載置面の浮き上がりを軽減可能な伸縮継手を提供する。
【解決手段】 間隙Gを有して対向する第1の基礎2と第2の基礎6との間に配置される伸縮継手10に関し、Y方向に延在して通過面12に形成された内溝16と、内溝16よりも外側であって、Y方向に延在して通過面12に形成された外溝20と、内溝16と外溝20との間の略中央部であって、Y方向に延在して被通過面13に形成された下溝24と、Y方向に沿って端部30に並べて形成された各基礎2、6に固定される複数の被固定部28と、内溝16と外溝20との間であって、かつ下溝24よりも通過面12側に設けられた天板38とを有している。内溝16は、通過面12から内溝16の底部18までの距離d1が通過面12から外溝20の底部22までの距離d2と略同じ又はそれより大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】 位置ズレを生じさせることなく搬送物を確実に搬送し、かつ隣接する機器との間に隙間を設けることなく配置する搬送装置を得る。
【解決手段】 無端状の平ベルト10を第1および第2のベルト支持機構20に架け回す。ベルト支持機構20において、2つのプーリの間に可動リング設ける。突起13を、平ベルト10の搬送面11において可動リングに対応する部位に形成する。第1および第2のベルト支持機構20は平ベルト10に張力を付与するような間隔に配置する。平ベルト10において突起13の両側に、平ベルト10の長手方向に延びる一定長さの切込み14を形成する。突起13は、可動リングの部分を通過するときに、プーリ21の軸側に引っ張られることにより切込み14が開放して、プーリ21に係合する平ベルト10の表面よりも凹む。 (もっと読む)


【課題】 野生型よりも高いカドミウム耐性を有する植物の提供、更に、該植物を用いてカドミウム汚染土壌を浄化する方法を提供する。
【解決手段】 (I) 配列番号1に記載の塩基配列を有するポリヌクレオチド、並びに、(II) 酵母由来の特定な塩基配列を有するポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドであって、酵母カドミウムファクター1(YCF1)活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド、から選択される少なくとも1種のポリヌクレオチドで形質転換された、カドミウム耐性植物。更に、(1) 該植物をカドミウム汚染土壌で栽培する工程、及び、(2) 工程(1)で栽培した植物の全体又は一部を回収する工程、を包含する、カドミウム汚染土壌からカドミウムを除去する土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性を有するループ状の搬送ベルトにおいて、平面性を維持し、高い搬送能力を有する搬送ベルトを提供することである。
【解決手段】 柔軟性を有するループ状の搬送ベルトであって、ベルトの平面性を維持するためのスリットまたは複数の孔をベルトの長手方向に沿って設けたことを特徴とする搬送ベルトである。前記搬送ベルトが両端部を接合したエンドレス状の搬送ベルト1であり、スリット2が、少なくとも前記搬送ベルト1の接合部に設けられているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 伸縮継手に対して水平方向の大きな圧縮力が作用した場合において、下溝に対して間隙側の被載置面の浮き上がりを軽減する。
【解決手段】 間隙Gを有して対向する第1の基礎2と第2の基礎6との間に配置される伸縮継手10に関し、Y方向に延在して通過面12に形成される内溝16と、X方向について間隙Gに対して内溝16よりも外側であってY方向に延在すると共にY方向に見た断面において先端に丸みが形成された底部22を含む下溝20と、X方向について内溝16及び下溝20よりも外側であってY方向に延在して通過面12に形成される外溝24と、X方向について間隙Gに対して外溝24よりも外側であって第1の基礎2及び第2の基礎6に固定される被固定部28とを有する。 (もっと読む)


【課題】スピンコートにより膜形成を行う高分子導波路の形成法において、分岐デバイスの歩留まりを少なくする。
【解決手段】高分子導波路の形成法において、ウェハ内の分岐デバイスをY字状分岐部を具えた分岐デバイスの該Y字状分岐部の全ての開口部をスピンコートの回転軸の中心から円周方向に向けて配置して、スピンコートする。 (もっと読む)


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