説明

永田精機株式会社により出願された特許

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【課題】刺通抵抗が低減された穿刺針およびその製造方法の提供。
【解決手段】金属パイプからなる針管の一端に、該針管の長手軸に対し鋭角の切断面をもつ第1の刃面と、該刃面の先端側部分を構成する一対の研削面と、該一対の研削面の交差する管肉の稜線として刃縁が形成される穿刺針の前記研削面近辺をグロープラズマ照射する。針先端の先鋭化と研削面が曲面化され、皮膚組織との接触面積が少ない針先形状を得る。グロープラズマ照射前および/または後に、電子線を照射してもよい。 (もっと読む)


【課題】研削加工バリも取除かれ、刃部分の刺通抵抗が低減された穿刺針およびその製造方法の提供。
【解決手段】金属パイプからなる針管10の一端に、該針管の長手軸に対し鋭角の切断面をもつ第1の刃面12と、該第1の刃面の先端側部分を管軸の両側から針管の中心軸に線対称に研削して形成された一対の研削面13と、該第1の刃面と該一対の研削面、または該一対の研削面同士の交差する管肉の稜線で刃縁14が形成された針先を有する穿刺針1であって、前記刃縁が管肉の凹みによる曲線で形成された穿刺針。研削加工後の刃をイオンスパッタリングする。 (もっと読む)


【課題】血液分離器具の内部に収容される血液および遠心分離される血液成分の温度上昇を、長期間抑制することができる血液分離器具を提供する。
【解決手段】血液を収容して複数の血液成分に分離する空間部を有する回転ボウルと、回転ボウルの中心部に配置され、回転ボウルを支持する支持部材30とを備え、支持部材30は、互いに接触する接触面31A、32Aを有する上部支持部材31と下部支持部材32とを有し、回転ボウルが支持部材30を回転軸として回転することによって、下部支持部材32が上部支持部材31に液密に接触しながら回転する血液分離器具であって、上部支持部材31および下部支持部材32の少なくとも一方の接触面31A、32Aに、水素フリーダイヤモンドライクカーボンからなる被覆層33を有することを特徴とする血液分離器具。 (もっと読む)


【課題】容器の公転及び自転の合成遠心力及び重力を利用する加工装置において、容器内へ部材を投入し混練、粉砕、分離、脱泡、脱水、着色等の各種加工を施す場合に、加工済製品の排出作業を連続的に効果的に行うことができる構造を得る。
【解決手段】駆動手段により水平面内で公転する回転体30と、この回転体30の回転中心から半径方向に距離を置いた位置に配置され自転軸41を中心に自転する複数の処理室40とを備え、各処理室内で混練、粉砕、分離、脱泡、脱水、着色等の加工を行う加工装置であって、各処理室40内に原料を投入する導入機構50を加工装置の中央上方に設け、各処理室40に連通する位置に配置され加工済の製品を排出口71から排出する各払出部70を回転体30に設ける一方、払出部70の公転軌道に沿って環状の開口部が形成された環状製品受け部80を配置し、排出口71が環状製品受け部80の開口部内に位置する。 (もっと読む)


【課題】ステント表面を簡便かつ均一に研磨することができる新規の研磨方法を用いた、NiTi系合金を基材とするステントの製造方法の提供。
【解決手段】ステントの製造方法であって、NiTi系合金を基材とするステントを準備する工程と、該ステントの表面の最外層を除去する工程と、該ステントの表面を電子線照射により研磨する工程と、該ステントを熱処理する工程と、を有することを特徴とするステントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れた耐摩耗金属体の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化タングステン粒子21を結合相22によって結合してなる超硬合金2の表面を酸によってエッチングして結合相22の一部を除去したエッチング表面を形成するエッチング工程と、その後、チャンバー内に超硬合金2と共に配置した銅ターゲットに電子ビームを照射することによって銅をガス化し、ガス化した銅をエッチング表面において液化させて炭化タングステン粒子21の粒界に含浸させる銅含浸工程とを行う。これにより、超硬合金2の表面に、炭化タングステン粒子21が銅23によって結合された改質表層113を形成する。 (もっと読む)


【解決手段】真空チャンバー内で、プラズマイオンガンを用いアルゴンを媒体として各刃体群の刃縁に対し特定条件で施すイオンビーム加工と、プラズマイオン注入ガンを用い窒素プラズマにより各刃体群の刃縁に対し特定条件で施すプラズマイオン注入加工とを施す。
【効果】鋭利性をより一層上げて切れ味を高めた刃縁を有する刃部材、硬度をより一層上げて剛性を高めた刃縁を有する刃部材、並びに、そのような刃縁を効率的に加工し得る加工装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】キャリアテープ送り機構のラチェット機構から生じる騒音が小さくなり、しかも、キャリアテープを送るときにラチェット機構で振動が発生することがないテープフィーダーを提供する。
【解決手段】キャリアテープを送るスプロケット31と、カム21による駆動によってスプロケット31を間欠的に回転させるテープ送りレバー32とを備える。爪61が歯車34に噛合する回転規制位置と、爪61が歯車34から外れる解放位置との間で揺動するバックストッパ本体62と、バックストッパ本体62を爪61が歯車34に噛合する方向へ付勢するばね64と、バックストッパ本体62をカム21に連動するように連結する従動レバー63とからなるバックストッパ22を備える。カム21を、テープ送りレバー32がテープ送り方向に回転するときにバックストッパ本体62が解放位置に位置し、テープ送りレバー32がテープ送り方向とは逆方向に回転するときにバックストッパ本体62が回転規制位置に位置するように形成した。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド被覆切削部材の切れ刃に対してダメージを与えることなく、比較的平滑なチャンファを簡単且つ安価に設けることができるようにする。
【解決手段】(a) 工程で、結晶粒径が1μm程度の微結晶のダイヤモンド被膜22をコーティングした後、(b) 工程で研磨が不要な部分をマスク剤52でマスクし、(c) 工程でイオンビームを照射することによりダイヤモンド被膜22を研磨してチャンファ30を形成する。ダイヤモンド被膜22が微結晶であるため表面の凹凸が小さく、イオンビームによるエッチングでチャンファ30を設けた場合でも表面が平滑で、刃先24の先鋭化と相まって優れた切削性能が得られる。また、平滑化のためにグラファイト膜を設けた後にイオンビームによるエッチングを行う場合に比較して簡単且つ安価に製造でき、砥石で研磨する場合に比較して刃先24にダメージを与える恐れがない。 (もっと読む)


【課題】チップテープの上下左右方向の動きを規制するロック機構により電子部品装着装置側のノズルによる安定したチップの吸着が可能となり、安定した部品供給を行う電子部品供給装置を提供する。
【解決手段】機枠の前端部にチップテープ間欠送り機構を設け、チップテープを電子部品装着装置に間欠送りする電子部品供給装置において、機枠の前端部にチップテープのテープを押さえるテープガイド30とそのテープガイド30をロックするロック機構34を設けた。 (もっと読む)


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