説明

株式会社パイオラックスにより出願された特許

81 - 90 / 331


【課題】取付部材の板厚が薄くても、取付部材にクリップを簡単に組付けでき、組付状態でのクリップの抜外れを確実に防止できるクリップと取付部材との組付構造を提供する。
【解決手段】この組付構造は、フランジ部12及び係止脚13を備えるクリップ10と、取付部材30との組付けに係り、取付部材30は、クリップ10の係止脚13が挿入される挿入孔32と、挿入孔周縁に形成され、係止脚13が挿入孔32に挿入されたとき、フランジ部12の表面上方に配置され、係止脚13の抜け方向への移動を規制する押え片40と、挿入孔32に連通したスリット34,34を介し形成された弾性片36とを備え、弾性片36は、係止脚13を押し付けたとき、フランジ部12が取付部材30の表面に当接するまで撓み、係止脚13が挿入孔32に挿入されたとき、弾性復帰し、先端が係止脚32周縁に位置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグの展開を許容する隙間を拡大できるエアバッグ用クリップの取付構造の提供。
【解決手段】 ガーニッシュGを車体パネルPに取り付けるクリップの取付構造であって、クリップは、ガーニッシュ又は車体パネルの一方に取り付くピン部材1と、他方に取り付くグロメット部材2から成り、ピン部材は、頭部3と脚部4を備え、脚部は、エアバックの収納状態でガーニッシュを保持する第一係止部8と、エアバッグの展開状態でガーニッシュを保持する第二係止部9を有し、グロメット部材は、フランジ部13と胴部15備え、胴部は、第一係止部を係合する第一係合部と、第二係止部を係合する第二係合部を有し、エアバッグの展開状態では、第二係止部が第二係合部に対して揺動可能に係合して、この係合により、ピン部材又はグロメット部材が揺動して、ガーニッシュと車体パネルの間に画成される隙間Sを拡大する。 (もっと読む)


【課題】被結束部材をロック部材のクランプ面のほぼ中央部に配置して、偏りなくクランプできるようにしたバンドクランプを提供する。
【解決手段】このバンドクランプ20は、被結束部材11に巻き付けられるバンド部12と、このバンド部の基端が連結されたロック部13とを備えている。バンド部には、その長さ方向に沿って所定間隔で係合突起22が形成され、ロック部は、バンド部の先端が挿通される挿通路24と、この挿通路内に配置されてバンド部の係合突起に係合するロック爪とを有する。そして、ロック部の被結束部材が当接するクランプ面には、バンド部の連結部から前記バンド部の延出方向に向けて、バンド部の両側に沿って伸びるリブ29aが形成されている。更に、ロック部の被結束部材が当接するクランプ面28には、挿通路の入口部方向に向けて高くなるテーパ状のリブ29bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ハウジング側壁の貫通孔に燃料しぶき等が侵入することを防止できると共に、同貫通孔を開口した状態に保持することができる、フロート弁装置を提供する。
【解決手段】このフロート弁装置1は、隔壁12を介してフロート室R1及び通気室R2を設け、下方開口部に装着されるロアキャップ30を有するハウジングと、フロート弁50と、フロート弁50が接離する弁座13aをなす連通口13とを備え、ハウジングの側壁には、フロート室R1と前記燃料タンク内とを連通させる貫通孔20が形成され、ロアキャップ30には、その外周から上方に向かって延出され、側壁との間に所定の間隙を保って貫通孔20の外側に配置される障壁35が形成され、ハウジングの側壁には、貫通孔20の上方から立ち上がり、障壁35の先端部を支持する支持片25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で雄型継手と雌型継手との回転規制を図れ、両継手の位置合わせなしに接続できる管継手を提供する。
【解決手段】この管継手1は、雄型継手10と雌型継手と30を備え、雄型継手10は、雄管部11と、アーム部17と、係合爪部18と、回転規制リング配置溝20と、シールリング配置溝22とを有し、雌型継手30は、雌管部31と、係止段部35bとを有し、シールリング配置溝22にシールリング40が配置され、回転規制リング配置溝20の底壁に第1テーパ部20aが設けられ、Cリング状の回転規制リング50が配置され、回転規制リング50は、拡径段部53a及び第2テーパ部55が形成され、雌管部31内に雄管部11を挿入すると、第1テーパ部20aに沿って第2テーパ部55が摺接して回転規制リング50が拡径し、雌管部31の内周に圧接されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料注入パイプを流れる燃料の流動抵抗を小さくでき、部品点数を削減してコンパクト化を図ることができる、燃料タンク用逆止弁を提供する。
【解決手段】この燃料タンク用逆止弁1は、パイプPの端面を係止する第1段部15及び第2段部16を有し、パイプPの下流側端部に連結される本体筒10と、本体筒10の下流部に設けられた弁体30と、本体筒10の内周面とパイプPの外周面とに当接する環状シール部材40と、環状シール部材40を挟むように本体筒上流に配置され、本体筒10に対する係止部55を有する挟持筒50と、本体筒10の内周から突設されて上流側に伸び、パイプPの係合孔P2に係合する係止手段とを備え、パイプPは、燃料タンクTに対して鉛直方向から傾斜して取付けられており、同パイプPに装着された状態で本体筒10の内周上部に、前記係止手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料注入パイプを流れる燃料の流動抵抗を小さくして、スムーズに流動させることができる、燃料タンク用逆止弁を提供する。
【解決手段】この燃料タンク用逆止弁1は、燃料注入パイプPに外挿されて連結される本体筒10と、この本体筒10の下流部に設けられた弁体20とを備え、本体筒10と燃料注入パイプPとの間には、燃料注入パイプPに対する第1係止部33を有する第1筒30と、本体筒周面と燃料注入パイプ周面とに当接する環状シール部材40と、第1筒30との間に環状シール部材40を挟むように第1筒30よりも上流側に配置され、本体筒10に対する第2係止部55を有する第2筒50とが配置されており、第1係止部33は、第1筒30の内周面31aから内径方向に突出しており、第1筒内周に配置される燃料注入パイプPの係合孔P2に対して外側から係合するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 取付対象の板厚の変化に関わらず、第2係合腕を同じ量だけ撓ませることで、取り外しに必要となる回動力をほぼ同じにして、ばらつきのない操作性を実現できるクリップを提供する。
【解決手段】 クリップは、基部1から延出する脚部2を有している。この脚部2は、弾性的に拡縮自在であって両側面に当接部9が突き出し形成された第2係合腕5と、当接部9と協同して取付孔の円周外縁部を挟持する第2ストッパー壁12とを備えている。クリップは、取付対象への取付状態にあるとき、取付孔の円周外縁部へ楔状に当接する係合斜面9aが当接部9に形成してあり、且つ、当接部9が突き出した第2係合腕7の両側面には、このクリップに取付孔の内周に沿って回動させる力が作用したとき、拡径溝の内面に当接する当接面領域7bが形成してあり、当接面領域7bは、取付対象の板厚が変化しても、取付孔に形成した拡径溝の内面との接触長さが一定となる形状としてある。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく構造簡単で、軽量化及び製造コストの低減を図れ、スライダをスムーズにスライド可能な、スライドロック装置を提供する。
【解決手段】このスライドロック装置1は、スライダ40と、収容凹部13を有するベース部材10とを備え、収容凹部13の内側面には、ガイド溝15とロック凹部16とが設けられ、スライダ40は本体50とピン部材70とを有し、本体50は、ガイド溝15に挿入されるガイド突起62と、収容凹部13の内側面に対向する側面から、内側に撓み可能に突出され、ロック凹部16に位置したときにロック凹部16に係合する係合片とを有し、ピン部材70は、本体50内に挿入され、係合片に当接して所定距離押し込まれたときに、係合片をロック凹部16に係合しない程度に内方に撓ませる押圧部75を有している。 (もっと読む)


【課題】 揺動装置の組付け対象への固定作業の容易化と、部品点数の削減による在庫管理や荷造り搬送作業の簡易化を実現する。
【解決手段】 組付け対象となるフロアボード100に固定される基体10と、該基体10に支持されて基体10に沿う不使用位置と基体10から立ち上がる使用位置との間を揺動自在なハンドル20とを含む。基体10には、側面からの外方に突き出すとともに内外方向へ弾力的に撓み自在な弾性係止爪15が側壁を切り抜いて形成してあり、当該弾性係止爪15をフロアボード100に設けられた係止部に係止させて基体10を固定する。ハンドル20は、使用位置にあるとき、弾性係止爪15の内方への撓みを阻止する手段を構成している。一方、ハンドル20は、不使用位置にあるときは、弾性係止爪15の内方への撓みを許容する。 (もっと読む)


81 - 90 / 331