説明

河西工業株式会社により出願された特許

521 - 530 / 593


【課題】 本発明は金型のキャビティ内に少なくとも一方の型から多数のピンが突設されており、前記のピンの先端と他方の金型が接する事により多数の孔の開いたスピーカーグリルを製造する際にパンチング部の流動性を確保し充填不良やウエルドマーク、フローマークなどの外観不良を防止する
【解決手段】 本発明の金型構造は少なくとも一方の金型にスピーカーグリルを形成する為の多数のピンが突設されており、ピンの先端と他方の金型が接する事により多数の孔の開いたパンチング部を製造する金型構造において、多数のピンが突設された部分に対応する金型部分は少なくとも一方又は他方又は両方が入れ子型で形成されており、前記入れ子型に加熱装置を設けた事を特徴とした金型構造である。 (もっと読む)


【課題】多色成形品及びその成形方法であって、軽量化を図るとともに、接合部分の見栄え並びに精度を高め、かつ工程数を短縮化するとともに、成形金型の設備を簡素化する。
【解決手段】ドアトリム(多色成形品)10は、表皮22を表面に貼付した発泡樹脂基材21からなる積層構造体(ドアトリムアッパー)20と、樹脂単体品(ドアトリムロア)30を突き合わせ接合して構成され、単一の成形金型40を使用して、ドアトリムアッパー20とドアトリムロア30の接合部に沿って分割機構部50を配置することにより、ドアトリムアッパー20とドアトリムロア30の成形工程を一連の工程で行ない、工数を簡素化するとともに、特に、成形上型41を2段階で型締めすることにより、発泡樹脂基材21の成形精度を高める。 (もっと読む)


【課題】自動車用内装部品の製造方法であって、軽量化及びコストダウンを図るとともに、端末処理工程を簡素化する。
【解決手段】内装部品(ドアトリム)10は、積層構造体(ドアトリムアッパー)20と樹脂単体品(ドアトリムロア)30とから構成する。ドアトリムアッパー20は、発泡樹脂基材21と樹脂リブ22とからなり、所望ならば製品表面に加飾材23が貼付される。従って、重量の嵩む樹脂芯材を廃止することで軽量化並びにコストダウンを図る。更に、ドアトリムアッパー20の外周端末部は、加熱治具70により発泡樹脂基材21を加熱軟化処理すると同時に、その後、巻込み駒81により巻込みシロ24を起立させるとともに、加熱治具70に当接させて加熱軟化処理した後、加熱治具70と巻込み駒81を併行してスライド操作し、巻込みシロ24の巻込み処理を短時間で行なう。 (もっと読む)


【課題】 内装部品に取付けられた保護カバーを生産ラインにおいて容易に且つ確実にリサイクル化のための分別作業が行えるようになした。
【解決手段】 ドアトリム10に貼付される保護カバー20に、保護カバー20の材質等の識別情報22をスリット加工により表示した。 (もっと読む)


【課題】ドアトリムにおけるプルハンドルフィニッシャーの取付構造であって、フランジ幅を狭く設定しても表皮端末の露出がなく、外観見栄えを高めるとともに、低級音防止用の不織布テープを廃止することでコストダウンを図る。
【解決手段】プルハンドルフィニッシャー40を取り付ける取付用開口60における表皮22にスリット25加工を施すか、あるいは樹脂芯材21よりも一回り小さめの孔加工を施し、樹脂芯材21の開口周縁21aに沿って下方に垂れ下がる表皮22の余剰シロ24を設定し、この余剰シロ24を垂れ下がり処理した状態でプルハンドルフィニッシャー40を取り付けることにより、周縁フランジ42の幅寸法dを狭く設定する。更に、プルハンドルフィニッシャー40とプルハンドル用ブラケット50との間に表皮の余剰シロ24aを差し込むことで、従来の低級音防止用の不織布テープを廃止する。 (もっと読む)


【課題】ウエスト部にドアインナーシール取付用のウエストガーニッシュを一体化した内装部品であって、ウエスト部における製品表面の外観を良好に維持しながらウエストガーニッシュの簡単かつ堅固な取り付けを図る。
【解決手段】ドアトリム本体20のウエスト部20aの内面にウエストガーニッシュ30を適正位置にロケートするために係着構造21,34を採用し、ウエストガーニッシュ30をドアトリム本体20のウエスト部20a内面に簡単かつ精度良く位置決めした後、ドアトリム本体20にパネル側に向けて突設した溶着用リブ22をウエストガーニッシュ30のリブ挿入孔35を通して外部に露出させ、溶着用リブ22の先端に超音波溶着加工を施すことにより、従来のウエストガーニッシュの面溶着に替えてリブ溶着を施すことで製品表面への悪影響を排除しつつ、堅固な取付強度を確保する。 (もっと読む)


【課題】自動車用内装部品及びその製造方法であって、軽量化及びコストダウンを図るとともに、外周端末部の見栄えを向上させ、かつ端末処理作業を簡素化する。
【解決手段】ツートンタイプのドアトリム10におけるドアトリムアッパー20、または一体型のドアトリム100は、軽量でかつ保形性を有する発泡樹脂基材21と、その内面側に一体化される樹脂リブ22と、発泡樹脂基材21の表面に積層される加飾材23とから構成する。従って、軽量な発泡樹脂基材21を使用するとともに、樹脂リブ22での投影面積の軽減化により、軽量化、コストダウンを図る。また、成形金型41,42間のシャーエッジ部Aで発泡樹脂基材21における端材21aをカット除去し、その後、カットラインから外方に延設する加飾材23の巻込みシロ23aを発泡樹脂基材21の裏面に巻込み処理する。 (もっと読む)


【課題】積層構造体を少なくとも一部に含む自動車用内装部品であって、製品の軽量化を図るとともに、熱によるダメージを防ぎ、外観性能を良好に維持する。
【解決手段】ドアトリム10は、軽量でかつ保形性を有する発泡樹脂基材21の裏面に樹脂リブ22が積層一体化され、かつ表面に加飾材23を貼付した積層構造体(ドアトリムアッパー)20と樹脂単体品(ドアトリムロア)30とから構成され、発泡樹脂基材21の素材である発泡樹脂シートSの表裏面の少なくとも一方側面に不織布層、あるいはPPシート等からなる断熱層24,24Aが積層され、樹脂リブ22の成形時に加飾材23の表面に熱的ダメージが加わるのを上記断熱層24,24Aにより防止して、外観性能を高め、かつゲート点数の低減、樹脂リブ22形状の造形自由度を高める。 (もっと読む)


【課題】複数のキャビティを区画する分割バーを内装した成形金型を使用して成形する多色成形品及びその成形方法であって、従来必要とした突起のカット除去工程を廃止し、かつパネルに対する合わせ精度を高める。
【解決手段】ドアトリム(二色成形品)10は、異なる2つの樹脂成形品(ドアトリムアッパー20、ドアトリムロア30)の接合部に沿う境界溝部17を介して一体化されている。そして、境界溝部17における端末17aの溝部底面に切欠部18を形成することで、パネル側に向く突起aの形成を回避する。そのために、境界溝部17の端末17aにおいて、成形上下型41,42のパーティング面Pを位置させる。あるいは、分割バー51の端末51bにバネ付勢されたシール用ブロック53、シール用段部55を位置させる。 (もっと読む)


【課題】多色成形品の成形方法及び成形金型であって、キャビティを分割する分割バーによる成形金型への突き当てを回避することで外観性能を高める。
【解決手段】可動側金型41と固定側金型42との型締めにより形成されるキャビティCを分割バー50の動作により2つ以上の複数のキャビティC1,C2に区画するとともに、分割バー50によるキャビティC1,C2の区画時、可動側金型41の型面と分割バー50の先端面50aとの間に間隙dを設定して、従来の分割バーの突き当てによる絞ダメージを回避する。そして、上記間隙dに分割バー50に付設したエア供給系からエアを吹き付け、エアシール作用によりキャビティ外部への樹脂の漏出を規制する。 (もっと読む)


521 - 530 / 593