説明

河西工業株式会社により出願された特許

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【課題】 中間棚部がラゲージルームの床面における車体後方側上部の配置された場合に、中間棚部の下方に形成された収容荷室の荷物の出し入れを後部ドアを開閉することなく可能し、窓ガラスを開閉しただけでは前記収容室からの荷物の出し入れを容易にした。
【解決手段】 床面6の車体前方側に配設したフロアボード7の車体前端側裏面にフロアボード支持アーム体8の一端を折り畳み可能に設けて、フロアボード支持アーム体8の他端を床面6に揺動可能に装着して、フロアボード支持アーム体8を起立させることによってフロアボード7により床面6の車体前方側上に中間棚部を形成し、また、フロアボード支持アーム体8を更に車体後方側に倒して後部側係止部2bに係止して、フロアボード7を懸架することにより中間棚部を床面6の車体後方側上に配置し、更に、フロアボード7の裏面側に棚形成部材13を配設して、フロアボード7と床面6との間に補助棚部を形成し、かつ、フロアボード7が車体前方側に開動して補助棚部の上面を開口するようにした。 (もっと読む)


【課題】積層構造体を一部に含む内装部品であって、製品の軽量化を図るとともに、外観見栄えを高める。
【解決手段】ドアトリム10は、軽量で、かつ保形性を有する発泡樹脂基材21の裏面に樹脂リブ22が積層一体化され、かつ表面に加飾材23を貼付した積層構造体(ドアトリムアッパー)20と樹脂単体品(ドアトリムロア)30とから構成され、上記加飾材23は、トップ層23aとクッション層23bとの二層積層構造体、あるいはトップ層23a、クッション層23bの裏面に裏面不織布層23cを積層一体化した三層積層構造体を採用するとともに、加熱軟化処理した発泡樹脂シートSと、加熱工程を廃止した加飾材23とを重ね合わせて成形金型40内に投入し、低圧のプレス成形により、一体化し、加飾材23におけるクッション層23bの断熱作用により、トップ層23aに熱変形等の熱による悪影響を排除して、手触り感、外観性能を高める。 (もっと読む)


【課題】 乗降時に乗員に干渉する可能性が無く、危険感を与えることのない自動車用サンバイザを提供する。
【解決手段】 板状のサンバイザ本体2と、該サンバイザ本体2の一方の側部2aを一方のウインドパネル3側及び他方のウインドパネル4側に回転自在なるように一方のピラー部5近傍に軸支してなる軸支部6と、常時前記サンバイザ本体2に収納され且つ該サンバイザ本体2の他方の側部2bから他方のピラー部7に向けて突出自在なる第2サンバイザ本体8とより構成されてなる自動車用サンバイザにおいて、前記他方のピラー部7には、前記第2サンバイザ本体8の突出端部9が係合離脱自在なる支持部10が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】形状違い部分を一部に有する樹脂成形体の成形方法及び成形金型であって、成形金型を共用化することで金型の設備費用の低減を図る。
【解決手段】成形金型10,100は、型締め、型開きされる成形用上下型20,30と、形状相違部分における成形用上型20に設けられる上側真空吸引機構40と、上側真空吸引機構40に対応して成形用下型30に設けられる下側真空吸引機構50とから構成され、加熱軟化処理された樹脂製原反シートSを成形用上下型20,30内にセットした後、成形用上下型20,30を型締めするとともに、上下側真空吸引機構40,50のいずれかを選択することにより形状を可変させることで、形状違いの樹脂成形体の成形が可能となる。 (もっと読む)


【課題】取り外し時に工具が挿入しやすく、部品の表面に傷を付ける虞がない自動車の内装部品を提供する。
【解決手段】本体7を覆うカバー体8の端部8bと本体7の棚部5との間であり且つカバー体8を本体7に支持する爪部11に対応した部位には、工具12を挿入可能なる離間寸法の挿入部13が形成されてなり、カバー体8の端部8bの内面8a側と爪部11との間には、カバー体8の端部8bの内面8a側から該爪部11側に向けて挿入部13の離間寸法が徐々に小さくなるガイド部14が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】ルーフサイド部にカーテン式エアバッグを装備し、かつサイドドアが観音開き式となる車両におけるドアロック機構のカバー構造であって、カーテン式エアバッグの展開動作に支障を与えることなく円滑な展開動作を可能にする。
【解決手段】ストライカー5を覆うカバー体10は、開口21を有するアウター側カバー20と、カーテン式エアバッグ8の室内面側を覆うインナー側カバー30との二分割構造とし、かつルーフパネル4に対して少なくともインナー側カバー30を着脱可能に構成することで、カーテン式エアバッグ8の展開動作時には、インナー側カバー30はアウター側カバー20と容易に分離し、両カバー20,30の接合ラインLをサイドドア2(3)との干渉を回避できる位置に設定することで、カーテン式エアバッグ8の円滑な展開動作を可能とする。 (もっと読む)


【課題】ハーネスをモジュール化した成形天井におけるハーネスの保持構造であって、従来の接着テープやハーネスクリップを廃止してコストダウンを図るとともに、ハーネスの布設作業を簡素化する。
【解決手段】成形天井20として、パネル側基材21と表皮側基材22の二層の基材21,22の積層体を使用し、成形天井20の成形時、パネル側基材21に半球状、あるいは半円筒状の膨出部40,90を一体化し、これら膨出部40,90に切れ目加工を施し、切れ目41,91にハーネス30を押し込むか、あるいは入口部42,92、出口部43,93を通じて膨出部40,90にハーネス30を挿入し、膨出部40,90内にハーネス30を収容保持することで、成形天井20自体にハーネス保持機能を付与し、コストダウンを図るとともに、ハーネス30の布設作業性を高める。 (もっと読む)


【課題】内装用ライニングの裏面に取り付けられる衝撃吸収パッドの取付構造であって、衝撃吸収パッドの位置決め並びに取り付けが簡単に行なえるとともに、車両の室内側横方向から衝撃荷重が加わった際、衝撃吸収パッドの破損を未然に防止して、衝撃吸収パッドの耐久性を高める。
【解決手段】ドアライニング(内装用ライニング)10におけるドアライニング本体11裏面の取付基準位置に、ボックス状ホルダ30を立設し、衝撃吸収パッド20における差込片22を上記ボックス状ホルダ30内に嵌め込み、衝撃吸収パッド20の位置決めと基準固定ポイントでの固定を行なう。そして、上記ボックス状ホルダ30の天板部32に荷重方向に沿う撓み性を付与することで、車両の室内側横方向から衝撃荷重が加わった際、上記天板部32が撓むことにより、差込片22上面に加わる過度の負荷を軽減でき、衝撃吸収パッド20の耐久性を高める。 (もっと読む)


【課題】ワゴン型車両におけるスライドドアに設けられるドアポケットであって、小物類の取り出しが容易に行なえ、かつ大型の本類等の確実な収容を可能にするポケット構造を提供する。
【解決手段】スライドドア2の室内面に取り付けられるドアライニング10におけるライニング本体20にポケット用開口21が開設され、それらの背面側にポケットバックカバー30が取り付けられてドアポケットPを構成するとともに、ドアポケットP下部の奥行スペースを大きく確保するとともに、ドアポケットPの底面部の奥側にガイド用傾斜面34、ガイド用湾曲面35、あるいはガイド用リブ36等を設けることで、大型の本類Mをガイドしながら、ほぼ鉛直状に収容することで、スライドドア2操作時におけるドア外板との干渉を回避する。 (もっと読む)


【課題】ラゲージルームを大きな荷物から小さな荷物或いは長尺物から短尺物まで、整然として且つできる限り多く収容できるように区画可能とした。
【解決手段】ラゲージルーム12の覆い部材13の車体前端側とリヤシートバック11cとの間の隙間に、覆い部材13側に一端がヒンジ軸19bを介して屈折可能に設けられたフラップ19の他端側をリヤシートバック11cの背面に添設し、ラゲージフロア12bの収容凹部14、15を覆うラゲージフロアボード本体16を、車体前後に分割した分割フロアボード17、18により構成し、前方側の分割フロアボード17が後端側においてヒンジ軸17aを介して、また、後方側の分割フロアボード18が前端側においてヒンジ軸18aを介して屈折可能に装着され、ヒンジ軸17a、18aをタイヤハウス12cの間に配置し、後方側の分割ボード18を2つ折れ可能な前側ボード18b及び後側ボード18cとで構成した。 (もっと読む)


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