説明

河西工業株式会社により出願された特許

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【課題】トリム本体に装着される開閉式ポケットの支持構造であって、支持構造の構成を簡単かつ廉価に実現するとともに、使い勝手を高める。
【解決手段】ドアトリム本体20の収容凹部25内にポケットカバー30を回動可能に装着する。ポケットカバー30の側壁32の下端側をヒンジピン33を介して回動可能に収容凹部25に取り付けるとともに、ポケットカバー30の側壁32と収容凹部25の側壁26との間に、一方側にガイドピン27,36、他方側にラチェット式係合部28,34をそれぞれ設けたラチェット機構を採用することで、従来のスプリングを廃止するとともに、ポケットカバー30の開放途中の任意位置での保持を可能とする。 (もっと読む)


【課題】ガラスマット基材に不織布表皮をラミネートした自動車用内装部品であって、低目付量の不織布表皮を使用しても外観性能を良好に維持する。
【解決手段】成形天井10は、基材20と低目付不織布を使用した不織布表皮30とから構成されている。基材20は、ガラスマット21の両面に着色樹脂フィルム22、樹脂フィルム(白色)23を積層一体化し、着色樹脂フィルム22側を不織布表皮30に対向するようにプレス一体化することで、不織布表皮30が引き伸ばされる深絞り部において、内部が透けても着色樹脂フィルム22により外観性能の低下を防止する。よって、軽量でかつ廉価構成でありながら良好な外観性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】ルーフパネルの室内面側に取り付けられる成形天井及びその製造方法であって、ルーフパネル形状に左右されることなく、フラットな製品面形状を維持でき、かつルーフパネルと成形天井間に衝撃吸収パットやハーネス等の収容を可能にするとともに、断熱性、遮音性を高める。
【解決手段】成形天井10は、所望の凹凸形状に成形されるパネル側基材11と、製品面形状を維持するほぼフラットな面形状に成形された室内側基材12との二層構造からなる基材表面に表皮13を貼付して構成されており、ルーフパネル1のレインフォース部1a等の突起形状を回避できるとともに、衝撃吸収パットやハーネス類を背面側に簡単に収容できるようにパネル側基材11が所望の凹凸形状に成形され、かつパネル側基材11と、室内側基材12との間に中空部14を形成することで、断熱性、吸音性を高める。 (もっと読む)


【課題】 サンバイザ本体がスライド部材と共にルーフパネルとルーフトリムとの間に設けた収納部に収納される場合に、サンバイザ本体をサイドバイザとして使用する際のルーフトリムとの干渉を防止するスライド機構を簡単な構成にした。
【解決手段】 サンバイザ本体35をサイドバイザとして使用すべく車体21の前後方向に延在した際、サンバイザシャフト40におけるサンバイザ本体35側の取付け軸部40bの先端がスライド部材36に対して車体後方側に下向きになるようにサンバイザシャフト40をスライド部材36に取付けて、サンバイザ本体35がルーフトリム27との干渉を防止するサンバイザスライド機構を構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内に装着されるエンジンルーム用インシュレータの取付構造であって、従来のクリップ、スタッドボルト等の部品点数を削減して、簡単に取り付けることができ、更に、遮音性能も高める。
【解決手段】エンジンルーム10のコーナー部に位置するパイプ配管13やプレート状フランジ14等の構造物に対して、この構造物13,14に対応するダッシュインシュレータフロント(エンジンルーム用インシュレータ)20の端縁部20aに開口23あるいはスリット24を介して複数の延長片40を形成し、この延長片40を構造物13,14の表裏面側に交互に位置させ、構造物13,14を延長片40で挟み込むことで、構造物13,14を回避することなく、直接構造物13,14にエンジンルーム用インシュレータ20の端縁部20aを保持固定する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂成形体からなるトリム本体にカバープレートを取り付けるカバープレートの取付構造において、前後方向、左右方向、上下方向の位置規制を簡単な取付作業で行なうとともに、取付孔を隠すことで外観性能を高める。
【解決手段】トリム本体(キッキングプレート本体)20に傾斜面22aを備えた係止孔22をほぼ鉛直方向に開口するように開設し、この係止孔22に対応するように、カバープレート(ステンレスプレート)30に略く字状の係止爪33を形成する。そして、係止爪33の下半部33bをほぼ鉛直方向に位置決めし、係止孔22内に挿入した後、係止爪33の基部33dを基にカバープレート30をトリム本体20に重合する方向に回動操作することで係止爪33を係着し、カバープレート30をトリム本体20に取り付ける。従って、係止孔22手前の傾斜面22aと、係止爪33とが面接触することで係止孔22が外部に露出しない。 (もっと読む)


【課題】 内装部品の上端部を折曲してウエスト部を有する内装部品において、ウエスト部の形状品質及びこれに伴う見栄えを向上しつつ充分な補強構造を施すべくなした。
【解決手段】 内装部品であるバックドアトリム11がその上端部を折曲して形成したウエスト部11aを有し、バックドアトリム11の裏面側に、クリップ座13を形成し、クリップ座13とウエスト部11aの間を橋渡しするようにリブ形成部位16を設けて、リブ形成部位16にパネル12a側に対向させてウエスト部11aを補強するリブ15を形成した。 (もっと読む)


【課題】バイザ本体を上下方向に回動可能に支承するサンバイザの軸受構造であって、軸受部の構造を簡素化することで、組付工数を低減でき、かつ回動トルク力の調整も簡単に行なえる。
【解決手段】ダブルバイザ10におけるサブバイザ30は、バイザ本体31のシャフト32を軸受するホルダ40のバネ材として、単一のスプリング50から構成することにより、ホルダ40の構造を簡素化するとともに、シャフト32の面取り部32aと面接触するスプリング50の軸受部51にフラット面54を形成することで、バイザ本体31の格納姿勢を確実に保持でき、かつ節度感のある回動操作性が期待できる。 (もっと読む)


【課題】バイザ本体を上下方向に回動可能に支承する車両用バイザであって、バイザ本体の左右形状違いや仕様による形状違いがあっても、シャフトを含めたサポート体を共用することでコストダウンを招来し、かつ熱変形を防止する。
【解決手段】ダブルバイザ10におけるサブバイザ30のバイザ本体31は、シャフト32を一体化したヨーク形状の樹脂成形体からなるサポート体33と、このサポート体33に組み付けられる製品の外周形状に対応するワイヤフレーム34(34A,34B)とからバイザ本体31の芯部を構成する。従って、従来の熱変形が生じ易い樹脂芯材に替えて、ワイヤフレームを使用することで熱変形を防ぎ初期形状を長期に亘り維持する。 (もっと読む)


【課題】 ドアインナシールが顕出してドアトリムの見栄えを悪くしないようにすると共に、ドアインナシールの取付け構成をアンダーカットの無い形状とすべくなした。
【解決手段】 ドアトリム11の上端部に車室側に突出するように折曲してウエスト部12を形成し、ウエスト部12の下方におけるドアトリム11の裏面側に、車体前後方向に延在する取付け片15を形成すると共に、ドアインナシール13に挟持枠部14を形成して、挟持枠部14を取付け片15に嵌合挟着することによってドアインナシール13をドアトリム11に装着した。 (もっと読む)


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